大原野神社(京春日)
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大原野神社(京春日・おおはらのじんじゃ)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2022/06/27

南春日町バス停より徒歩約7分にある大原野神社。藤原氏が奈良の春日神社の神々を迎えたことから「京春日」とも呼ばれ、紫式部はここを氏神としたのだそう。また、三日間だけ咲く幻の桜「千眼桜」や、紅葉の名所としても有名。

大原野神社(京春日)とは?見どころは?

紫式部も愛した神社

長岡京遷都に際し、藤原氏が氏神である奈良春日大神の神々を迎えたのが神社のはじまり。そのため「京春日」とも呼ばれ、藤原一族に女の子が産まれると、中宮や皇后の地位になれるよう、美くしく行列を整えて参拝したと伝えられている。
本殿の形も春日大社を模したもので、朱塗りの鮮やかな檜皮葺きの社殿が4棟、一列に並んでいる。

源氏物語の作者、紫式部は大原野神社を氏神と崇め、大原野の地をこよなく愛していた。源氏物語二十九帖「行幸(みゆき)」の巻には、大原野へと向かう冷泉帝の華やかで美しい行列の様子が描かれている。

大原野神社は紅葉の名所としても名高い。まっすぐに伸びる約200mの参道は、紅葉のトンネルとなり、抜けると赤く染まった紅葉に朱塗りの社殿が映え、見事な景色が見れる。毎年11月下旬に行われるライトアップはより幻想的な姿を見せる。

また、満開の期間が三日間と短い幻の桜「千眼桜」も必見。運よく満開を見ることができたら、千の願いが叶うとも言われている。

心が和み、深い社に心が清められる大原野神社へ訪れてみては。

大原野神社(京春日)の読者口コミ

みんなの評価
7人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★★★★ 4人
満足    ★★★★★ 2人
普通    ★★ 1人
やや不満  0人
不満    0人
キオーさんの口コミ
男性/60代/ひとり旅
守り神の鹿の像が素敵。門前のお茶屋さんのランチがとても美味しかったです。交通の便がちょっと不便ですが、行く価値ありです。

行った時期:2010年より以前 12月 土日祝日・昼
混雑状況:やや空いていた
滞在時間:1~2時間
noaさんの口コミ
女性/40代/子供・家族
紅葉がきれいで混んでいると思って平日に母親と行きましたが、思いのほかすいていて、たくさん写真もとれて大満足でした。

行った時期:2010年より以前 11月 平日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1~2時間
えねるすさんの口コミ
女性/30代/友達
平家物語を読んだ人には、ラストシーンで出てくるので絶対行ってほしい場所ですー!紅葉の時期は一番きれいみたいです。

行った時期:2013年9月 土日祝日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1時間未満
季節の見どころ
桜の名所、紅葉の名所

大原野神社(京春日)の基本情報

スポット名
大原野神社(京春日・おおはらのじんじゃ)
住所
〒610-1153 京都市西京区大原野南春日町1152
営業時間
境内参拝自由
定休日
なし
料金
境内参拝自由
駐車場
あり(入庫後30分無料、以後有料)
最寄り駅
「南春日町」バス停
交通アクセス
阪急バス・市バス臨西2番「南春日町」下車 徒歩7~8分
ホームページ
http://oharano-jinja.jp/
※記事は2022年6月27日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります