法輪寺(嵯峨の虚空蔵さん)
京都観光TOP

法輪寺(嵯峨の虚空蔵さん・ほうりんじ)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2022/05/24

嵐山駅から徒歩で5分にある法輪寺は、「今昔物語」に描かれたご本尊・虚空蔵菩薩にちなみ「嵯峨の虚空蔵さん」と親しまれている。十三まいりの寺として有名で、数え年13になると智恵と福徳を授かるために参詣する。嵯峨野の風景を見渡すことができる見晴らし台にも訪れて。

法輪寺(嵯峨の虚空蔵さん)とは?見どころは?

京都の人々に親しまれる、智恵・福徳の仏様

嵐山の中腹に位置する法輪寺713年(和銅6年)に元明天皇の命令による祈願により、日本最初の大僧正の位を授けられた行基が創建したのが始まり。
幕末の禁門の変によりお堂の大半が焼失したが、その後お堂や山門、多宝塔が再建され現在に至る。

清少納言の「枕草子」では、京都の代表的な寺院として挙げられ、ご本尊・虚空蔵菩薩のご利益は「今昔物語」にも描かれている。

法輪寺の山門をくぐり、石段を上がって行くと、途中に電気・電波を守護する鎮守の社「電電宮」が祀られている。さらに石段を登ると、正面に本堂が見え、その左手には多宝塔、右手には舞台と呼ばれる見晴台がある。ここからは、渡月橋をはじめ嵯峨野が一望でき、さらに東山の山々や京都市内を見渡すことができる。

十三まいりの虚空蔵さんとして有名で、3月13日から5月13日まで数え年13歳になった男子と女子が福徳と智恵を授かるために参詣する。
このほか、境内には針塚や針供養塔があり、毎年12月8日針供養が行われる。

虚空蔵さんから、さまざまなご利益を授かりに訪れてみては。

法輪寺(嵯峨の虚空蔵さん)の読者口コミ

みんなの評価
12人の評価分布
非常に満足 0人
満足    ★★★★★★★★★★ 7人
普通    ★★★★★ 4人
やや不満  0人
不満    ★ 1人
まきはんさんの口コミ
女性/40代/ひとり旅
紅葉の時期に行ったのですが朝早く行くと観光客もほとんどおらず誰も映っていない写真を撮ることができてとても得した気分になる

行った時期:2021年11月 平日・早朝
混雑状況:普通
滞在時間:1~2時間
季節の見どころ
梅の名所、桜の名所、紅葉の名所、観月の名所

法輪寺(嵯峨の虚空蔵さん)の基本情報

スポット名
法輪寺(嵯峨の虚空蔵さん・ほうりんじ)
住所
〒616-0006 京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町
営業時間
9:00~17:00
定休日
なし
料金
境内参拝自由
駐車場
あり(有料)
最寄り駅
嵐山駅
交通アクセス
阪急電車「嵐山」駅下車 徒歩約5分
市バス「阪急嵐山駅前」下車 徒歩約5分
ホームページ
https://www.kokuzohourinji.com/
※記事は2022年5月24日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります