東京近郊で旅を感じるイベント 食や音楽、ショッピングを楽しめる「ドイツフェスティバル 2017」

更新日:2017/11/01

週末、旅に出なくても都内や東京近郊で旅気分を味わえる、イベントやお祭りを紹介。地方や外国などのグルメ・伝統・文化を体験しながら、遠くの土地に思いを馳せて。

ドイツビールにグルメ、音楽や雑貨も。青山公園がドイツ一色に染まる4日間


中世のお城やサッカー、ビールやソーセージなどのグルメが有名なドイツは、日本から直行便でも約12時間という距離にもかかわらず、旅行者が多い人気の国。そんなドイツを旅行する気分を味わえる「ドイツフェスティバル 2017」が、2017年11月2日(木)から5日(日)に港区の青山公園で開催される。7回目を迎える今年は、さまざまなプログラムが行われ、ドイツ料理やドイツビールはもちろん音楽や工芸品などが揃うドイツの魅力がギュッと詰まった4日間に。


会場に到着したらまずは、料理やお酒が並ぶグルメブースへと足を運ぼう。バイエルン地方屈指の伯爵階級醸造所で作られる「アルコブロイ」のビールをはじめとしたビールブースが5つ、ドイツ料理のブースが5つの合計10ブースから気になるグルメを選んで。パリッとジューシーな食感を楽しめる見た目のインパクトも大きいぐるぐるソーセージや、パスタ生地の中にひき肉・ホウレンソウ・パン粉・タマネギが詰められたマウルタッシェン、ビールでじっくり煮込んだドイツ風ビーフシチューなど、本場の味を堪能できる。また、ドイツビールの4種飲比べセットやドイツワイン、冬にぴったりのグリューワイン(ホットワイン)の用意も。


おいしい料理とお酒とともに、ほろ酔い気分で楽しめる無料のライブも開催される。若手バンドコンテスト「エマージェンザ・ジャパン2017東京大会」で優勝、さらに「大使館賞」も受賞したSNARE COVERの斎藤洸やヨーデル歌手の北川桜など、全13組が出演予定。今年初出演のMoritz Nicolaus Schuster、Jaribu Afrobeat Arkestra、Pari San、Code M、Andi Starek、SNARE COVER、Seth Schwarzほか、国内外のアーティストが会場を盛り上げてくれる。さらに、“世界でいちばん危険なアート”とも言われるチェーンソーカービングのパフォーマンスも。チェーンソーで木や氷を彫る迫力の姿に、大興奮すること間違いなし!


また、会場では、ドイツパンや菓子、酒などいろいろなドイツ製品のショッピングができる。オーガニック食品やコスメ、キッチン雑貨、さらには高級腕時計やクリスマスグッズ、ドイツ工芸品、雑貨など幅広いアイテムが揃うので、お気に入りが見つかるはず。そのほか、ドイツのパンとビールのマリアージュセミナーやクリスマスツリー作り、ベルリンの最新クラフトビール事情をテーマにしたトークイベントなどに参加OK。公式HPでタイムスケジュールをチェックして訪れるのがおすすめ。
グルメや音楽をたっぷりと楽しめる「ドイツフェスティバル 2017」に出かけて、旅行気分に浸ろう。

ドイツフェスティバル 2017

イベントDATA

イベント名
ドイツフェスティバル 2017
開催場所
都立青山公園(南地区グランド)
東京都港区六本木7-23
開催日程
2017年11月2日(木)~5日(日)
開催時間
11月2日(木)16:00~22:00(LO.21:30)、11月3日(金・祝)・4日(土)11:00~22:00(LO.21:30)、11月5日(日)11:00~20:00(LO.19:30)
アクセス
【電車】東京メトロ千代田線「乃木坂」5番出口より徒歩1分、東京メトロ日比谷線「六本木」4番出口より徒歩5分 【バス】都営バス「墓地下」停留所より徒歩2分
問い合わせ
公式HP問い合わせページより受付
入場料
無料(ただし飲食は有料)
ホームページ
ドイツフェスティバル 2017

WRITING/NOZOMI SUZUKI

※記事は2017年11月1日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります