宮崎県のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」(新宿)

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地方のアンテナショップを巡って東京で旅気分! 東京の新宿サザンテラス内にある「新宿みやざき館KONNE」は、新宿で20年以上親しまれている宮崎県の情報発信拠点。絶品グルメや本格焼酎、工芸品、観光情報など、気になる商品や知りたい情報が盛りだくさん。2階には、郷土料理を味わうこともできる本格和食レストラン「宮崎風土くわんね」も! そんなショップの魅力を紹介します。

更新日:2021/12/27

アンテナショップのスタッフに聞く、「新宿みやざき館KONNE」のここがスゴイ

イベントも多数!宮崎の魅力を発信し続ける情報拠点

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写真上/工芸品の埴輪を手にする所長の日高大介さん 写真左下/チーズ饅頭は塩気のあるチーズ餡と甘い皮との味わいが絶妙。複数種類を販売 写真右下/漬物専用の大根“日向理想”のたくあんは身が詰まっていて美味

「新宿みやざき館KONNE」は、内装に“みやざきスギ”がふんだんに使用され、ぬくもりを感じる癒しスポット。

「完熟マンゴーに完熟きんかん、日向夏、へべすといった季節のフルーツとそれらの加工品、鶏炭火焼をはじめとする畜産加工品、バラエティ豊かな本格焼酎、高千穂神楽面や宮崎漆器などの伝統工芸品など、常時約800種類の商品を扱っています。名物には、チーズ饅頭や、日本農業遺産に認定された“干し大根やぐら”で自然乾燥された漬物専用品種『日向理想』を使ったたくあんなどのほか、最近注目されているものとして、辛麺などもあります。

特設コーナーでは毎週のようにさまざまなイベントを開催していますが、4月と10月にはクラフトビール、11月には焼酎のイベントなども行っています。

2階のレストラン『宮崎風土くわんね』では、チキン南蛮や冷や汁などの宮崎の郷土料理をはじめ、宮崎牛やみやざき地頭鶏(じとっこ)などのブランド食材を使用した料理、季節の山海の幸や本格焼酎を楽しんでいただけます。ぜひ一度お立ち寄りください」(所長の日高大介さん)

アンテナショップに行くべき3つの魅力

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マンゴーや日向夏などを使った加工品の種類も充実。プリン、ゼリー、ジャムほか、特産品のフルーツの味わいをいつでも楽しめるのがうれしい

【1】特産品のフルーツを使った商品がずらりと並ぶ

プリンとジャムの2層からなるマンゴープリンや着色料未使用のマンゴージャム、皮を甘露煮にしてスティック状にした日向夏ピールなど、宮崎県産のフルーツを使った商品群も見逃せない。なかでも流通量が少なく、幻の柑橘類といわれる“へべす”のゼリーは、ほかではあまりお目にかかれない1品。ドリンクのように飲んで、へべすのやさしい酸味と爽やかな甘みを体験してみては。

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「宮崎県産若鶏のチキン南蛮定食」はチキンと特製タルタルソースの相性が抜群! 「第11回からあげグランプリ®」のチキン南蛮部門で金賞を受賞したという1品

【2】宮崎の旬の郷土食材を使った和食レストラン

2階のレストラン「宮崎風土くわんね」では、宮崎の豊かな食の魅力を体感できるメニューが揃う。ランチでは宮崎県産若鶏のチキン南蛮定食(1320円)やカツオめし定食(1404円)、冷や汁定食(1760円)などの郷土料理が人気。夜はコース(3300円~)のほかアラカルトもあるので、宮崎の地ビールや本格焼酎とともに気軽に食事を楽しめる。店内は窓の装飾やテーブルなど、みやざきスギの温かみが感じられ、ほっと心休まるひとときに。

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芋、麦、米、そばなどバラエティに富んだ原料からできる各種焼酎がずらり

【3】宮崎ならではのアルコール度数20度の焼酎も充実

宮崎県は本格焼酎の出荷量が7年連続日本一。米国アカデミー賞授賞式後の公式パーティでも提供されるなど、国際的な評価も高い。焼酎のアルコール度数は一般的に25度が多いのに対し、宮崎県では20度が主流。こちらのお酒コーナーにも20度の焼酎が豊富に並ぶ。口あたりがいい「かんな」や甘い香りと豊かな風味の「平蔵」など、県内限定の本格芋焼酎が手に入るのも魅力。

人気ランキング

宮崎県のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」の物販コーナーの売れ筋商品ベスト3をピックアップしてご紹介!(2021年11月末時点)

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1
南日本酪農協同の「ヨーグルッペ」

県民の“ソウルドリンク”とも言える定番飲料。コクのあるヨーグルト風味で、甘酸っぱい乳酸飲料の代表として愛されている。りんごやもものフレーバーも。「ヨーグルッペ」(101円)

2
石坂村地鶏牧場の「みやざき地頭鶏鶏炭火焼」

化学調味料を使わず無添加岩塩のみを使い、「みやざき地頭鶏」を職人の技で炭火焼きしたもの。家庭で手軽にお店の味を楽しめると大人気。「みやざき地頭鶏鶏炭火焼」(1100円)

3
まるはちふくれ菓子店の「ふくれ」

小麦粉と砂糖と酢と卵、天然重曹を加えて蒸したお菓子。防腐剤や着色料、バター不使用で、素朴な味わい。抹茶やココア、シナモンほかフレーバーも豊富。「ふくれ」(165円)

東京に住む地元民のご指名NO.1、ご当地LOVEグルメ

【宮崎県・全域】「冷や汁」

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宮崎平野で農家の夏場の労働食として誕生したと考えられ、今でも受け継がれる郷土の味「冷や汁」。レトルト商品もあるので、豆腐やキュウリなどを用意してトッピングすれば即席の冷や汁を味わえる

いりこやアジなどの魚を焼いたほぐし身と炒りゴマ、味噌を合わせてすり、それをあぶった後にだし汁でといて冷やし、ご飯のかけ汁にした郷土料理。トッピングの定番は豆腐やキュウリ、大葉など。「新宿みやざき館KONNE」の2階のレストラン「宮崎風土くわんね」で味わえるほか、1階の物販コーナーでも、家で手軽に楽しめる生味噌タイプやレトルトタイプの冷や汁商品を購入できる。

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SHOP DATA_新宿みやざき館KONNE(新宿)

TEL. 03-5333-7764(1F) 03-5308-5200(2Fレストラン)
住所/東京都渋谷区代々木2-2-1 新宿サザンテラス内
営業時間/1F10:00~20:00 2Fレストラン11:00~15:00(14:30LO)、17:00~23:00(22:00LO)
定休日/無休(年末年始を除く)
アクセス/JR線ほか「新宿駅」南口より徒歩3分

宮崎県ってどんなところ?

南国ならではの風光明媚で壮大な景色が魅力の宮崎県。北部に位置する高千穂エリアは日本最古のスピリチュアルスポット。西部には景勝地が連なる霧島連山が、南部には南国の青い海が美しい日南海岸が広がる。1932年に建設された宮崎県庁舎は全国で4番目に古い庁舎で、風格漂うゴシック様式は一見の価値あり。郷土料理の冷や汁は、各家庭や店ごとに味が少しずつ違うので食べ比べてみるのも楽しい。

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新宿駅から徒歩2分の新宿サザンテラス内に店を構える「宮崎風土 くわんね」。宮崎牛をはじめ、地頭鶏、産直の野菜などご当地食材を使ったメニューが美味。茜霧島・雲海など地焼酎も豊富に揃うから、飲み比べも楽しい。

PHOTO/KAZUHITO MIURA TEXT/KAZU SASAKI

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※記事は2021年12月27日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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