巣鴨「雪菓」のかき氷
アンテナショップのご当地アイスSPN

【長崎県のご当地アイス】ネーミングの由来にほっこり!長崎の移動販売から誕生した「チリンチリンアイス」

更新日:2018/07/24

暑い夏に欠かせないひんやりアイス。今回は、都内で気軽に行けるアンテナショップで買える、ご当地アイスをご紹介。長崎県長崎市内で移動販売を展開する、前田冷菓の「ちりんちりん®あいす」は昭和35年に登場したローカルアイス。懐かしさが漂うネーミングやパッケージに癒されながらご当地アイスで旅気分を満喫して

前田冷菓のチリンチリンアイス(プレーン)
「チリンチリンアイス」

地元で50年以上親しまれる爽やかな味わいの名物アイス

長崎県長崎市の「前田製菓」が、1960(昭和35)年から三角頭巾に割烹着姿で屋台を押し、鐘を鳴らして流し売りをしていたことから命名された「ちりんちりん®あいす」(氷菓)。子供向けの紙芝居や豆腐、野菜などの行商で売り歩く際に鐘を鳴らして長崎市内を回わるのが当時のトレンドだったそう。現在も、3月中旬頃から11月下旬頃までの間、グラバー園登り口や稲佐山展望台入口など、長崎市内の観光地を巡る移動販売は継続中。昨今は「バラの形に」と言ってアイスを注文すると、専用のヘラを使ってバラの形のアイスに仕上げてくれるサービスが人気に。

50年以上昭和の味を守り続けている「ちりんちりん®あいす」は、長崎の人に愛される夏の風物詩。ひんやり冷たい清涼感、シャーベットのようなさっぱりとした口当たり、ほんのり残るミルクの甘さとコクがたまらない。人工甘味料不使用なので、子供やヘルシー志向の人にも安心。家庭でも気軽に楽しめるようにと生まれたカップタイプの「チリンチリンアイス」。レトロなパッケージにも心が和む。

都内では、長崎県のアンテナショップ「日本橋 長崎館」でも購入できる。こちらではプレーンのほか、長崎名物・カステラを使った甘~いカステラ味や、長崎伝統のかんきつ類ゆうこうを使ったゆうこう味、長崎県産茶葉を使った程よい渋みがクセになるそのぎ茶味も用意。長崎県の名産を使ったフレーバーもぜひ試してみて。

ご当地アイスDATA

アイス名
前田冷菓のチリンチリンアイス(プレーン)
価格
239円
内容量
100ml
長崎アンテナショップ

東京都内で購入できる! 長崎県のアンテナショップ

スポット名
日本橋 長崎館
電話番号
0362625352 0362625352
住所
東京都中央区日本橋2-1-3アーバンネット日本橋二丁目ビル1F Map
営業時間
10:00~20:00
定休日
無休(年末年始を除く)
交通アクセス
東京メトロ銀座線ほか「日本橋駅」B7よりすぐ
ホームページ
ショップ詳細を見る

東京都にあるアンテナショップ案内

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東京都にあるアンテナショップ案内

東京都にある全国のアンテナショップには、ご当地グルメや伝統工芸から観光案内、イベント、移住まで地方の魅力がぎっしり。日本を再発見する楽しみは、まるで旅で体験できる気分と近しいもの。旅から帰った後、旅に行く前、ちょっとおでかけしたいとき、心躍るご当地の食や文化に触れるのも、ちょっとした心の旅が楽しめるから、ぜひおでかけしてみて。

PHOTO/AYA MORIMOTO TEXT/NAOMI TERAKAWA

※記事は2018年7月24日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります