子供の知的好奇心を刺激する、夏休みのお出かけコース!森永乳業の工場見学に、南極・北極科学館、人工ビーチで水遊び&BBQも
夏のお出かけ特集2019

子供の知的好奇心を刺激する、夏休みのお出かけコース!森永乳業の工場見学に、南極・北極科学館、人工ビーチで水遊び&BBQも

更新日:2019/06/27

子供たちが楽しみにしている夏休みは、普段とは違う体験をさせてあげたいもの。今回は、子供はもちろん大人も楽しい工場見学、未知の世界である南極&北極を知れる博物館、水遊びも楽しめるビーチバーベキューまで、夏の1日を満喫する都内の日帰りお出かけコースをご紹介。子供と一緒に学んで遊んで、充実の1日を過ごして。どこも電車で行けるスポットだから、渋滞を気にせず気軽にお出かけしよう。

【Schedule】

10:00 森永乳業東京多摩工場で牛乳やジュースの製造工程を見学しよう
13:00 国立極地研究所 南極・北極科学館で南極・北極体験をしよう
16:00 TACHIHI BEACHで水遊び&お手軽バーベキューを楽しもう

(上)牛の親子がお出迎えしてくれる、森永乳業東京多摩工場/(左下)チーズづくり体験もできる/(右下)ふだん飲んでいる牛乳が次々とできあがる様子を見学できる

10:00 森永乳業東京多摩工場で牛乳やジュースの製造工程を見学しよう

東京駅から電車で約40分で行ける立川駅から、多摩モノレールに乗り「桜街道駅」で下車。歩いて7分ほどの場所にある「森永乳業東京多摩工場」では、牛乳やジュースなどの森永乳業の人気製品が製造される様子を見学できる。

牛乳などができるまでの工程をVTRで見たら、いよいよ工場見学へ出発。大きなガラス窓越しに見える、次々と製品がつくられていく過程は迫力満点! ふだんスーパーで目にしている製品がどう作られているのか、実際に見ることで子供の知的好奇心が刺激されそう。

また、見学後は温めた牛乳にお酢を入れて作る「チーズづくり体験」や、森永乳業の品質の守り番である「風味パネルマイスター体験」もオプションで参加可能。

ちなみに“風味パネルマイスター”とは、人間が感じられる限界に近い味の違いを判断できる人にのみ与えられる、森永乳業独自の認定資格。製造工程で少しでも味に異変がないか、そのマイスターたちによって、常にチェックされているのだとか。マイスターになったつもりで、体験してみては。

※工場見学は要予約です
※体験内容は時期によって異なります

国立極地研究所 南極・北極科学館で北極・南極体験をしよう
(上)頭上に広がるオーロラをぜひ体験してみて/(左下)ペンギンの剥製も展示されている/(右下)1968年12月に南極点に到達した雪上車も展示

13:00 国立極地研究所 南極・北極科学館で南極・北極体験をしよう

移動と軽めのお昼ごはんを済ませたら、また多摩モノレールに乗って「高松駅」に向かい、徒歩10分ほどのところにある「国立極地研究所 南極・北極科学館」へ。

こちらは南極・北極で観測、研究を行う国立極地研究所の展示施設。南極や北極に関するさまざまな展示物を見られるだけではなく、本物の南極の氷や隕石に触れることができたり、直径4メートルのドーム型シアターでオーロラの映像を楽しめたりと、南極や北極について知ることができる。

2019年7月下旬~9月末までは「のぞいてみよう!ペンギンワールド」という企画展示を開催。ペンギンがどんな生き物か、詳しく紹介されているそう。8月にはペンギン研究者による質問コーナーを不定期で開催するので、ペンギン好きな親子は足を運んでみては。

また、8月3日(土)は国立極地研究所の一般公開「極地研探検2019」を開催。普段は中に入ることができない研究所の中を覗けるプログラムがたくさん。「探検ツアー」は事前申し込み制で7月上旬~22日(月)まで申し込みができるから、科学者に憧れている子供はぜひ公式サイトをチェックして。

※8月3日(土)の「極地研探検2019」は10:00〜16:00開催予定(17:00閉館)。事前申し込みは不要。「探検ツアー」のみ事前申し込み制で、応募者多数の場合は抽選となります

DATA/国立極地研究所 南極・北極科学館

住所/東京都立川市緑町10-3
アクセス/多摩モノレール「高松駅」から徒歩10分
営業時間/10:00~17:00(最終入館16:30)
電話番号/042-512-0910
定休日/日・月・祝(8月15、16日は夏季休館)
料金/無料
公式HP/https://www.nipr.ac.jp/science-museum
 ※「極地研探検2019」https://www.nipr.ac.jp/tanken2019/

16:00 TACHIHI BEACHで水遊び&お手軽バーベキューを楽しもう
(左)立川市の「立飛」にあるから、タヒチならぬ”タチヒビーチ”。入口からリゾート感があふれる/(左下)気持ちのよい白い砂浜が広がり、都内とは思えない/(右下)白い砂浜の元、食べるバーベキューは格別

16:00 TACHIHI BEACHで水遊び&お手軽バーベキューを楽しもう

少し早めの夕食を兼ねて、多摩モノレール「立飛駅」より徒歩1分のところにある「TACHIHI BEACH(タチヒビーチ)」へ。こちらは東京のど真ん中、立川市にある日本最大級のフェイクビーチバーベキュー場。敷地面積はなんと約6400平方メートルという驚きの広さ! その半分ほどのエリアに人工の砂浜が広がっていて、都内にいながらリゾート気分が味わえる。

バーベキューは午前の部(10~15時)と午後の部(16~22時)の二部制。事前予約しておけば、完備されたバーベキュー設備を利用して気軽にバーベキューが楽しめる。

食材はすぐ隣にあるショッピングモール「ららぽーと立飛」で購入するのが手軽でおすすめ。子供と一緒に買い出しを楽しんだら、カートに載せてそのままタチヒビーチへ。カートごと持ち込めるのは、重い荷物を運ぶ必要がなく子連れにもありがたい。

砂遊びをしたり、水鉄砲で遊んだりと、バーベキューのほかに楽しみ方がいろいろあるタチヒビーチ。バーベキューは事前予約が必要だけど、ビーチで遊ぶだけなら予約は不要だから、予約していなくてもふらりと遊びに行ってもよいかも。(※ビーチへの入場料はワンドリンク付きで300円)

DATA/TACHIHI BEACH(タチヒビーチ)

住所/東京都立川市泉町935
アクセス/多摩モノレール「立飛駅」から徒歩1分
営業時間/10:00~22:00(※最終受付19:30)
休館日/不定休
電話番号/042-512-8719
料金/1名につきBBQ基本料金1650円~、小学生850円、未就学児無料
公式HP/https://www.tachihi-beach.com

こちらもおすすめ!「屋内・冒険の島ドコドコ」で、デジタルとアナログを融合した冒険の世界を満喫
(上)森の中には妖精がすむ”きのこのき”が!/(左下)安心素材でできた砂浜でも遊べる/(右下)滝のすべり台に子供たちも大興奮!滝なのに濡れないからママも安心

こちらもおすすめ!屋内・冒険の島「ドコドコ」で、デジタルとアナログを融合した冒険の世界を満喫

工場見学やバーベキュー場が予約できなかったときは、立川髙島屋S.C.8階にある「屋内・冒険の島 ドコドコ」もおすすめ。こちらは最先端のデジタル技術とアナログ遊びを組み合わせた屋内アミューズメント施設で、雨の日でも夏の猛暑の日でも、思い切り体を動かして遊べる。

“きのこのこ”という妖精が住んでいるという、海を旅する不思議な島「ドコドコ」。デジタル技術で表現された冒険の世界は、まるで絵本から飛び出したかのよう。

ふわふわの雲の上を飛び跳ねて遊べる「雲の上エリア」、不思議なきのこの妖精たちが住む「草原エリア」、サンゴのようなつぶつぶの砂で遊べる「海岸エリア」、楽しい動物たちと遊んだり滝滑りが楽しめる「ジャングルエリア」、ちょっとひと休みしながら色つきめがねで隠れた“何か”を探せる「テラスエリア」の5つのエリアに分かれていて、それぞれの冒険を思い思いに楽しめる。

すべての遊具は害のない素材が使われており、滝を滑っても、沼に飛び込んでも汚れることがなく、ママ&パパも安心。JR「立川駅」北口より徒歩3分とアクセスも抜群だから、思い立ったらふらりと冒険をしに出かけられるのもうれしい。

DATA/屋内・冒険の島 ドコドコ

住所/東京都立川市曙町2-39-3 立川髙島屋S.C.8階
アクセス/JR中央線「立川駅」より徒歩約3分
営業時間/10:00~19:00(※最終入場は18:00まで)
定休日/不定休
電話番号/042-519-3286
料金/最初の60分:こども(2~12歳)1404円、幼児(6~23カ月)918円。大人(20歳以上)は終日702円
公式HP/https://bandainamco-am.co.jp/others/docodoco/

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WRITING/KIMIKO OHKATSU

※記事は2019年6月27日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります