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申請期限が延長に!マイナポイント事業第2弾について、FPがわかりやすく解説

更新日:2022/12/21

マイナンバーカードを取得して登録や手続きをすると、キャッシュレス決済のポイントが還元されるマイナポイント事業。このたび、マイナンバーカードの申請期限が2023年2月末まで延長に(2022年12月20日時点の情報)。改めてどんな内容か、申し込むとどんなことができるか、ファイナンシャルプランナーの氏家祥美さんが解説。

合計2万円のキャッシュバックの対象者と内訳
※2022年12月20日時点の情報
※マイナポイントの申込み期限は、2023年2月末までにカード申請された方が適切にポイントを申し込めるよう新たな申込み期限を設定し、改めて公表します

合計2万円のキャッシュバックの対象者と内訳

マイナポイント事業第2弾の申し込みは引き続き受付中。還元されるポイントは合計で2万円で、内訳は図のとおり。

「マイナンバーカードをこれから取得する人や、マイナンバーカードを取得後まだマイナポイント第1弾に申し込んでいない人は5000円分のポイントがもらえます。マイナンバーカードを取得して、対象のキャッシュレス決済で2万円以上のチャージもしくはお買い物をすることが条件です。詳しくは対象となるキャッシュレス決済の条件をご覧ください」(氏家さん)

健康保険証としての利用申し込みとは?

健康保険証としての利用申し込みとは?

現在は、新たに健康保険証としての利用申し込みをすると、7500円分のポイントがもらえるように。

「健康保険証としての利用申し込みをすると、マイナンバーカードを健康保険証代わりに使えるようになります。医療機関や薬局などでは、受付などに設置されたカードリーダーにマイナンバーカードをかざして使用します。情報が紐づくことで、過去のお薬情報や特定健診の受信履歴をオンライン上で確認できるようになりますし、高額療養費制度の事前申請をしなくても医療費の立て替え払いが不要になります。確定申告の際にも、電子化された医療費通知情報が自動入力されるので手間がかからなくなります。

ただし、医療機関のマイナンバーカード対応はまだ発展途上です。医療機関や薬局によっては引き続き、健康保険証が必要になります」(氏家さん)

公金受取口座の登録でも7500円分のポイントがもらえる

公金受取口座の登録でも7500円分のポイントがもらえる

最後に、公金受取口座の登録について。こちらも登録を済ませると、7500円分のポイントが受け取り可能。20200年6月30日以前に登録を済ませた人も対象になるそう。

「公金受取口座とは、給付金などの受取口座のことを言います。マイナンバーと共に一人一口座をデジタル庁に登録しておくと、給付金等の申請のたびに預貯金口座情報を自治体に提出する必要がなくなります。これは私たちにとっても自治体にとっても省力化につながります。公金受取口座は今後、緊急時の給付金のほか、年金や児童手当、所得税の還付金等にも利用できる予定です。公金受取口座の確認や、口座の変更や削除などは、マイナポータルからいつでも行えます。

なお、登録口座は本人名義に限られます。登録できる金融機関一覧は、デジタル庁のホームページに掲載されています」(氏家さん)


最後に、マイナポイントの登録方法について。
「マイナンバー対応のスマホか、パソコンとICカードリーダーから、マイナポータルアプリをインストールしましょう。マイナポータルアプリを開いたら、マイナンバーカードを読み取らせ4桁の暗証番号を入力します。そこから、健康保険証の利用申し込みや公金受取口座の登録を行いましょう。ほかにも自治体の専用窓口や、セブン銀行のATM、一部の薬局などでも登録できる場合があります」


将来的にはさまざまなことがマイナンバーカードで便利になる、2万円分のポイントがもらえるとなるとメリットの方が大きいのかも。これを機に取得がまだの人、各登録がまだの人は検討してみては? マイナンバーカードが申請可能な場所はどんどん増えているけれど、申請から交付まで1カ月程度かかるそうなので、取得予定の人は早めに申請を。

教えてくれた人

氏家祥美(うじいえよしみ)さん

ハートマネー代表。
ファイナンシャルプランナー・キャリアコンサルタント。家計の見直し相談や講演活動を通じて、お金の基礎知識を伝えている。お金だけじゃない『幸福度の高い家計づくり』を総合的にサポートしている。zoomなどを使ったオンラインでの家計相談も受付中。

【マネー特集】働く女性のお金のハナシ

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先行き不透明な時代、多様化するライフスタイル。お金に関して、漠然とした不安は感じるけれど、分からないことだらけ。みんなどうしてるの? 気になるけれど、聞きづらい。情報も多すぎて、どれが私に合っている話なのか、見分けもつかない。そこでOZmallが女性たちに、これから先も“私らしく”過ごしていくために必要なお金の新常識を提案します。

※記事は2022年12月21日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります