『伝統芸能 華の舞』
(C) 松竹
更新日:2020/09/01
市川右團次と市川右近の親子共演!歌舞伎界屈指の人気舞踊「連獅子」を鑑賞
芸術に触れたくなる秋、「横浜関内ホール(大ホール)」で1日限りの歌舞伎『伝統芸能 華の舞』が上演される。“若い世代にも素晴らしさを伝えていきたい”という想いから、初心者でも楽しめる華やかな舞を軸とした「吉原雀(よしわらすずめ)」、美しい舞踊「二人椀久(ににんわんきゅう)」、「連獅子(れんじし)」の豪華3作品を披露。特に、紅白の獅子が長い毛を豪快に振る、市川右團次と市川右近の親子共演パフォーマンスは必見! お手頃価格だから歌舞伎デビューにもぴったり。
新型コロナウイルス感染症に関する注意事項
公式サイトより、「新型コロナウイルスス感染拡大予防」に関する諸注意が発表されています。下記URLより内容をご確認のうえ、ご来場ください。
ご来場のお客様へ
プラン一覧
『伝統芸能 華の舞』チケット
■1人6500円(税込)
通常6500円の全席指定チケットを特別リザーブ
<開催日時>
2020/10/18(日)【公演】18:00開演(17:30開場)~
出演者のプロフィール
市川右團次
1963年11月26日生まれ。飛鳥流家元・飛鳥峯王の長男。1972年6月、南座『天一坊』の一子・忠右衛門を本名の武田右近の名で初舞台。1975年、三代目市川猿之助(現・猿翁)の部屋子となり市川右近を名乗る。2017年1月、新橋演舞場にて上方歌舞伎ゆかりの大名跡、三代目市川右團次を襲名。きびきびとした動きと口跡が印象的で、舞台全体の要となる重要な役どころや老け役も演じる。歌舞伎以外ではテレビドラマ「陸王」やバラエティ番組にも多数出演。またオペラの演出を手掛けるなど、マルチな才能を如何なく発揮している。
市川右近
2010年4月18日生まれ。市川右團次の長男。16年歌舞伎座『義経千本桜 渡海屋・大物浦』の銀平娘お安実は安徳帝で武田タケルの名で初お目見得。17年新橋演舞場『雙生隅田川』の梅若丸、松若丸で二代目市川右近を名乗り初舞台。スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』では再演でトニートニー・チョッパーを演じ、『東海道中膝栗毛』の小鬼、『華果西遊記』の孫悟空の分身、スーパー歌舞伎Ⅱ『新版オグリ』の金坊などを勤める。ラグビーワールドカップ2019の開幕式では、父右團次と共に『連獅子』を披露した。
演目のあらすじ
■「吉原雀(よしわらすずめ)」長唄囃子連中/市川右若、市川右左次、市川右田六
江戸の遊郭吉原に、鳥売りの男女がやってくる。捕獲した魚や鳥を逃がし殺生を戒める仏教儀式、放生会のために鳥を売り歩く2人。放生会の由来について語り、また遊女と客の恋模様や、吉原に訪れる客の様子を踊って見せると、鳥籠を担いで次の町へと向かう。吉原雀とはヨシキリという鳥の別名で、その鳴き声の騒がしさから転じて、吉原の冷やかし客のことを指す言葉になった。江戸時代の廓の雰囲気を描く風俗舞踊を、右左次の鳥売りの男、右若の鳥売りの女、右田六の鳥刺しで楽しめる。
■「二人椀久(ににんわんきゅう)」長唄囃子連中/市川九團次、大谷廣松
大阪の豪商、椀屋久右衛門は、遊女の松山太夫に入れあげて放蕩の限りを尽くし、周りの者から座敷牢に閉じ込められると、それが原因で発狂した末に水死したと伝わる。これを題材に作られたのが本作で、正気を失った椀屋久兵衛が松山太夫と過ごした日々を懐かしむところに松山が現れ、2人で連れ舞を踊るが、いつしか松山は姿を消し去る。椀久は松山が幻だったと悟り、その場に泣き伏すことに。歌舞伎舞踊の名作のひとつを、九團次の椀屋久兵衛、廣松の松山太夫で堪能できる。
■河竹黙阿弥 作「連獅子(れんじし)」長唄囃子連中/市川右團次、市川右近
「獅子は我が子を谷底に落とし、這い上がって来た子だけを育てる」という伝説を基にした舞踊。獅子は文殊菩薩(もんじゅぼさつ)の使いとされる想像上の動物。文殊菩薩の浄土とされる中国の清涼山を舞台に、前半では、狂言師に扮した2人がこの伝説を舞い踊る。後半では、2人は親子の獅子となり、それぞれ白と赤の獅子頭で勇壮な毛振りを披露する。右團次と右近は実の親子。子の成長を思い敢えて突き放す親獅子の姿が、歌舞伎の道を極める厳しさと重なり感動を呼ぶ。また、前半と後半の間には、九團次・廣松の両名が、対立する宗派の僧侶に扮して ユーモラスな宗論を繰り広げる演技が楽しめる。
公演データ
日程
2020/10/18(日)【公演】18:00開演(17:30開場)~
通常価格
全席指定6500円
公式サイト
会場住所
神奈川県横浜市中区住吉町4-42-1
会場アクセス
JR「関内駅」北口改札より徒歩6分、市営地下鉄「関内駅」9番出口より徒歩9分、みなとみらい線「馬車道駅」5番出口より徒歩3分
予約に関する注意事項・よくある質問事項
予約に関する注意事項
■会場での受付に関する諸注意
・チケットは当日、当日券販売所(ロビー内)にて開演60分前よりお渡しします。
・予約完了メールのプリントアウトまたはメール画面をご提示ください(オズモールで予約した旨と、申込み者様の名前・予約番号(OZE~)がわかるようにご提示ください)。
■本公演に関する諸注意
・座席は、国や自治体のガイドラインに従い、座席の間隔を空けるなどの対策を行います。グループで観劇される方も席が離れますので、あらかじめご了承ください。また、空いている席への移動はできませんので、ご自席にてご観覧ください。
・このほか、「新型コロナウイルスス感染拡大予防」に関する諸注意を公式サイトにて発表しています。内容をご確認のうえ、ご来場ください。
http://www.zen-a.co.jp/hananomai/?_fsi=g861kGWQ#top
■東京体験・エンタメ予約に関する諸注意
・同プランを複数回お申し込みいただくことはできません。
・申し込み可能人数以上の予約を希望される場合は、同行者様のアカウントから別途申し込みの上、下記OZmall編集部・イベント担当までご相談ください。なお、配席の相談は、配券の都合上希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
・参加料金の支払い手続き完了後のキャンセル、予約日程・人数の変更、返金はいたしかねます(クレジットカード決済の場合「お支払い手続き完了」画面の表示をもって手続きが完了します)。
・公演の席指定はできません。公演の座席位置は配券の都合上、当日までわかりかねます。チケット受け取り時にご確認ください(当日の先着順ではありません)。
・チケットの転売は、固く禁じます。
お問い合わせ先
■公演内容に関するお問い合わせ
0570-003-117(tvkチケットカウンター 平日10:00~15:00)
■その他ご質問やお問い合わせ
OZmall編集部・イベント担当(土日祝を除く10:00~17:00)
よくある質問
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公演は、開演時間を過ぎても原則鑑賞は可能です。ただし、公演によってはご場・鑑賞を制限させていただく場合もあります。なお、参加料金の払い戻しはいたしかねます。
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