国立劇場11月歌舞伎公演『孤高勇士嬢景清(ここうのゆうしむすめかげきよ)―日向嶋―』

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更新日:2019/09/17

中村吉右衛門が景清の魂に迫る!父娘の情愛を描く名作を楽しめる国立劇場11月歌舞伎

国立劇場の11月歌舞伎は、源氏への復讐を志す平家の武将・悪七兵衛景清を軸に描かれた「孤高勇士嬢景清(ここうのゆうしむすめかげきよ)―日向嶋―」を上演。本作は、景清父娘の情愛をつづった場面「日向嶋」を中心に、「東大寺大仏供養」と「花菱屋」の場面を取り上げ、通し狂言として再構成したもの。景清を務めるのは、2005年に父・八代目幸四郎から継承した中村吉右衛門が再挑戦する。景清の悲劇と娘・糸滝との深い情愛を描いたドラマティックな名作に、歌舞伎初心者でも涙がこみあげてくるはず。

プラン一覧

国立劇場11月歌舞伎公演「孤高勇士嬢景清―日向嶋―」1等A席チケットに舞台見学付き

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■1人9800円(税込)
通常10000円の1等A席鑑賞に舞台見学付き
<開催日>
2019/11/15(金)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]→【舞台見学】16:15~17:00頃終了予定
2019/11/17(日)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]→【舞台見学】16:15~17:00頃終了予定
2019/11/20(水)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]→【舞台見学】16:15~17:00頃終了予定
2019/11/23(土)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]→【舞台見学】16:15~17:00頃終了予定

国立劇場11月歌舞伎公演「孤高勇士嬢景清―日向嶋―」1等A席チケットに白玉あんみつセット付き

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■1人9800円(税込)
通常10000円の1等A席鑑賞に「和café 花みずき」の白玉あんみつ付き
<開催日>
2019/11/02(土)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]
2019/11/03(日)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]
2019/11/04(月・祝)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]
2019/11/08(金)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]
2019/11/09(土)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]
2019/11/10(日)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]
2019/11/13(水)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]
2019/11/16(土)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]
2019/11/18(月)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]
2019/11/24(日)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]

見どころ

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孤忠の悲劇と父娘の情愛を描くヒューマンドラマ「孤高勇士嬢景清―日向嶋―」を上演

一門を滅ぼした源氏への復讐を志す平家の武将・悪七兵衛景清を主人公とする作品は「景清物」と呼ばれ、特に景清父娘の情愛を綴った名場面「日向嶋」は、歌舞伎や人形浄瑠璃でもたびたび上演される名作。国立劇場11月公演では、この「日向嶋」を中心に、景清が源氏への復讐を試みて挫折する「東大寺大仏供養」、景清の娘・糸滝が廓(くるわ)に身売りする「花菱屋」取り上げて上演する。“執着心”をテーマに演じたいと話す吉右衛門の熱演を堪能して。

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一度は訪れたい!伝統芸能の殿堂「国立劇場」で臨場感たっぷりに歌舞伎鑑賞

正面に皇居を望む格別なロケーションを誇る「国立劇場」は、一度は訪れてみたい気品あふれる劇場。主に歌舞伎を上演する大劇場は、舞台から客席最後部までの距離が比較的短いため、3階席からでも花道を含め舞台を十分に眺められるのが魅力。舞台が近いので臨場感もたっぷり! さらにチケットもリーズナブルなので、初めての歌舞伎鑑賞にもおすすめ!

日にち限定で舞台見学も!バックステージツアーに参加して貴重な体験を

今回のオズ限定プランでは、舞台見学付きの嬉しいプランも設定。舞台に上がり客席を眺めたり舞台裏を見学したり、普段入ることのできないエリアに足を踏み入れてみると、表からは見えない歌舞伎の新たな魅力を発見するはず。ファンならずとも、かなり貴重な体験となること間違いなし。

あらすじ

清盛の侍大将で勇名を馳せた悪七兵衛景清が、源平の合戦後捕らえられて、翻意して仕えるように頼朝に説得されるが拒否して、自ら両眼を刳りぬいて盲になって日向に流されて行く。若かりし時、熱田神宮の大宮司の娘と契って生まれた娘・糸滝が、はるばる父を訪ねてくる。親子の名乗りを揚げて再会を喜ぶが、先のない世捨て人の自分に関わらせないように無碍に追い返す。娘の残した書置を読み、娘が身売りして得た金を届けてくれたことを知って慟哭する。頼朝の家来に「忠臣が主を選んで奉公するのは世の道理、頼朝に従えば糸滝も身売りせずに済む」と諭されて、娘かわいさに、頼朝に帰順して鎌倉へ向かう。

公演データ

会場

日程

2019/11/2(土) ~ 2019/11/25(月)

チケット通常価格

特別席12800円、1等A席10000円、1等B席6500円、2等A席5000円、2等B席2800円、3等席1800円

キャスト

【悪七兵衛景清役】中村吉右衛門
【源頼朝/花菱屋長役】中村歌六
【肝煎左治太夫役】中村又五郎
【秩父庄司重忠役】中村錦之助
【景清娘糸滝役】中村雀右衛門
【花菱屋女房おくま役】中村東蔵
ほか

会場住所

東京都千代田区隼町4-1

会場アクセス

東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」1番・6番出口より徒歩5分

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※記事は2019年9月17日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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