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紫式部の恋愛長編『源氏物語』ゆかりの地を訪ねる冬の京都旅

旅行,京都,宇治,光る君へ

2024年1月から放送予定のNHK大河ドラマ『光る君へ』。この作品では、「世界最古の女性文学」とも言われている『源氏物語』の作者、紫式部の生涯が描かれる。『源氏物語』は京都を舞台にした恋愛物語で、全編54帖の中でも最後の10帖は主に宇治を舞台にしていることから、「宇治十帖」とも。しっとりとした恋愛が繰り広げられる平安の世界に思いを馳せて、冬の宇治市を訪ねる京都旅に出かけてみては?

更新日:2023/12/05

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『光る君へ』放送スタートで注目!
源氏物語とお茶の街・宇治市

藤原道長への思いをもとに、光源氏=光る君のストーリー『源氏物語』を書いた紫式部の生涯を描く2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』。2023年の春には京都市・平安神宮での撮影もクランクイン。ドラマの放映スタートで改めて注目が集まることになりそうな源氏物語。その中の「宇治十帖」の舞台である宇治市は、緑茶発祥の地とも言われるお茶の街の一面も。そんな源氏物語にまつわる数々の名所とお茶の名店が集まる宇治市を巡る1泊2日の旅に出発。

『源氏物語』にまつわる宇治の6つのスポット

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©平等院

光源氏ゆかりの地にある世界遺産/平等院

紫式部は、藤原道長の支援を受けて源氏物語を執筆していたと言われ、その道長の別荘地を、1052年に子の頼通が平等院に改めた。この地は源氏物語の宇治十帖の中でも、光源氏の遺産である山荘として登場。訪れた際には、数々の国宝や貴重な文化財を多数展示している平等院ミュージアム「鳳翔館」へもぜひ。

平等院

びょうどういん
TEL.0774-21-2861
住所/ 京都府宇治市宇治蓮華116
開館時間/庭園8:30〜17:30(17:15受付終了)、平等院ミュージアム鳳翔館9:00~17:00(16:45受付終了)
休館日/無休
アクセス/JR宇治駅・京阪宇治駅より徒歩10分

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「みかえりうさぎ」に願いをかけて/宇治神社

光源氏の異母弟・八の宮のモデルといわれている菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の邸宅が、宇治神社や宇治上神社の辺りにあったといわれている。宇治神社の御祭神でもある菟道稚郎子は学問の神様。正しい道に導いてくれるという「みかえりうさぎ」が神社のシンボルで、願掛け・うさぎさん巡り、みかえりうさぎおみくじなども。

宇治神社

うじじんじゃ
TEL.0774-21-3041
住所/京都府宇治市宇治山田1
参拝時間/境内自由
アクセス/JR宇治駅より徒歩15分、京阪宇治駅より徒歩9分

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世界遺産に登録された日本最古の本殿/宇治上神社

宇治上神社周辺は八の宮のモデル・菟道稚郎子の邸宅があった辺りと言われ、源氏物語の中でも八の宮の住まいがこのエリアに設定されている。現存する日本最古の神社で、「古都京都の文化財」として平等院とともに世界遺産に登録。本殿の前に立つと、神聖な空気に心が洗われる。季節ごとに変わる御朱印も素敵。

宇治上神社

うじかみじんじゃ
TEL.0774-21-4634
住所/京都府宇治市宇治山田59
参拝時間/9:00~16:10(16:20閉門)※境内営繕のため16:00に閉門すること有
アクセス/JR宇治駅より徒歩20分、京阪宇治駅より徒歩10分

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宇治十帖の世界に浸れる博物館/宇治市源氏物語ミュージアム

1998年に開館した宇治市の博物館。源氏物語の幻の写本といわれる「大沢本」のほか、光源氏が過ごした六条院の縮小模型や、当時の貴族が使っていた調度品を復元したものなどが展示されている。宇治十帖の最後のヒロイン「浮舟」や紫式部に焦点を当てたオリジナル映像作品の上映も。館内にある日本茶カフェ「雲上茶寮」へもぜひ。

宇治市源氏物語ミュージアム

うじしげんじものがたりミュージアム
TEL.0774-39-9300
住所/京都府宇治市宇治東内45-26
開館時間/9:00~17:00(16:30最終入館)
休館日/月曜 ※祝日の場合は翌日、年末年始
アクセス/JR宇治駅より徒歩15分、京阪宇治駅より徒歩8分

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源氏物語最後のシーンをしのぶ石碑/夢浮橋之古蹟・紫式部像

琵琶湖を水源とする宇治川に架かる「宇治橋」の西詰、「夢浮橋(ゆめのうきはし)ひろば」にある石碑。夢浮橋は宇治十帖の最後、第54帖の物語で、源氏物語の無常感を象徴していると言わわれている。夢浮橋之古蹟の後ろには、宇治橋を背にして建てられた紫式部像も。遠くに連なる山々と宇治川、風情ある街並みを眺めながら思いに浸って。

夢浮橋之古蹟・紫式部像

ゆめのうきはしのこせき・むらさきしきぶぞう
住所/京都府宇治市宇治蓮華
アクセス/JR宇治駅より徒歩12分、京阪宇治駅より徒歩10分

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浮舟の切ない物語に思いを馳せる/宇治十帖モニュメント

宇治神社や宇治上神社がある宇治川の右岸から、中洲に浮かぶ橘島に架かる「朝霧橋」。橋の東側にある「宇治十帖モニュメント」は、浮舟と光源氏の孫・匂宮(におうのみや)が小舟で宇治川に漕ぎ出す有名な場面をモチーフにしたもの。背景の屏風には、薫の君が宇治の美しい姫君を垣間見る「橋姫」の一場面が描かれている。

宇治十帖モニュメント

うじじゅうじょうモニュメント
住所/京都府宇治市宇治又振
アクセス/JR宇治駅より徒歩15分、京阪宇治駅より徒歩10分

お茶の街・宇治を満喫するよりみちカフェ

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平安から宇治の街を見守り続けた茶店/通圓茶屋

紫式部が源氏物語を書いた平安時代の末期にあたる1160年から、宇治橋のたもとに軒を構え続けてきたお茶のお店。鎌倉時代からは宇治橋の橋守も務めたという、いにしえの時を感じられる空間。茶房でいただけるお抹茶「満天」と茶だんごのセット(900円)は、お茶本来の旨味が染み渡る。源氏物語にちなんだお茶の販売も。

通圓茶屋

つうえんちゃや
TEL.0774-21-2243
住所/京都府宇治市宇治東内1番地
営業時間/10:30~17:30
定休日/無休
アクセス/JR宇治駅より徒歩15分、京阪宇治駅より徒歩2分

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源氏物語をイメージしたスイーツとお茶/雲上茶寮

「宇治市源氏物語ミュージアム」内の日本茶カフェ。館内の坪庭を眺めながら、源氏物語の世界をイメージしたスイーツや登場人物の名前が付けられたお茶で気分に浸ることができる。柚子をアクセントにした抹茶チーズケーキ「雲隠」(880円)は、口溶けよく儚くも豊かな味わい。苦味がなく優しい「抹茶 匂宮」(660円)と。

雲上茶寮

うんじょうさりょう
TEL.0774-34-0466
住所/宇治市宇治東内45-26 源氏物語ミュージアム内
営業時間/ 9:00~17:00(16:30LO)
定休日/月曜 ※祝日の場合は翌日
アクセス/JR宇治駅より徒歩15分、京阪宇治駅より徒歩8分

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石臼を使った挽き茶とお茶席体験も/中村藤𠮷本店

1854年創業。中庭の樹齢約250年のクロマツ「宝来舟松(ほうらいふなまつ)」は、宝船を模したもの。本店限定の「まるとパフェ」は、竹筒の中に抹茶のアイスやシフォン、人気の「生茶ゼリイ」や、白玉などが詰まった贅沢な一品。すっきりとした味わいの薄茶と共に(セットで2220円)。 挽き茶とお茶席体験も実施中。

中村藤𠮷本店

なかむらとうきちほんてん
TEL.0774-22-7800
住所/京都府宇治市宇治壱番10番地
営業時間/ 10:00〜17:30(16:30LO)
定休日/無休
アクセス/JR宇治駅より徒歩2分、京阪宇治駅より徒歩10分

京都市内にも!源氏物語ゆかりの場所

平安京を再現!『光る君へ』の撮影も/平安神宮

幕末の戦乱で荒廃した京都の復興の象徴として、1895年の平安遷都千百年祭に建立。平安京が開かれた当時の正庁の朝堂院を約8分の5スケールで再現していて、まるで平安時代にタイムスリップしたかのよう。大極殿や応天門、蒼龍楼などが重要文化財に指定されている。『光る君へ』の撮影も行われ、ますます人気のスポットになりそう。

平安神宮

へいあんじんぐう
TEL.075-761-0221
住所/京都市左京区岡崎西天王町97
参拝時間/6:00~18:00(季節により異なる)
アクセス/京都市営地下鉄東山駅より徒歩10分

紫式部が源氏物語を書き上げた邸宅址/廬山寺

紫式部が源氏物語を完成させ、夫や娘と共に生涯を過ごした邸宅址。1965年には、境内に紫式部の邸宅址を記念する顕彰碑が建てられ、「源氏庭」が整備された。拝観に訪れたら、約1000年前にこの地で源氏物語を執筆していたとされる紫式部も同じ空を眺めていたのだと思いをはせながら、縁側でゆったりと過ごして。

廬山寺

ろざんじ
TEL.075-231-0355
住所/京都市上京区寺町通り広小路上る北之辺町397
参拝時間/境内自由
アクセス/ 京阪出町柳駅・神宮丸太町駅より徒歩15分、京都市営地下鉄丸田町駅より徒歩20分

源氏物語ゆかりの地を満喫する1泊2日の京都旅モデルコース

◆1日目 東京から宇治へ

9:00 JR東京駅を出発
12:00 JR宇治駅に到着、駅周辺でランチ
13:00「宇治神社」、「宇治上神社」へお参り
14:00「宇治市源氏物語ミュージアム」で源氏物語の世界へ
15:00 「雲上茶寮」のスイーツとお茶でまったり
16:00 「夢浮橋之古蹟・紫式部像」を見て、「通圓 宇治本店」でひと休み
18:00 「宇治十帖モニュメント」で切ないシーンに思いを馳せる
(宿泊)宇治駅周辺

◆2日目 京都市内に立ち寄り東京へ

10:00 「中村藤吉本店」でパフェとお茶を堪能 ※9:30頃から並ぶのがおすすめ
11:00 世界遺産「平等院」で冬の京都を満喫
12:00 平等院周辺でランチ
13:00 京都市内へ移動
14:30 「平安神宮」で平安時代へタイムスリップ
16:30 紫式部が過ごした「廬山寺」でまったり
18:30 JR京都駅を出発
21:00 JR東京駅に到着

◆アクセス

JR東京駅から京都駅まで東海道新幹線で約2時間、京都駅から宇治駅までJR奈良線で約20分

全国旅行支援が12月から再開!
きょうと魅力再発見旅プロジェクト

2023年12月27日まで、京都府内の宿泊補助と団体旅行補助限定で「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」が再開! 宿泊補助ではおひとりにつき最大3000円の宿泊補助と、2000円(平日)または1000円(休日)の京都応援クーポンが。この機会に源氏物語とお茶の世界へ!
※予算の上限に達した場合は、停止することがあります。

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PHOTO/TAMON MATSUZONO TEXT/SHINO KAWASAKI

※記事は2023年12月5日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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