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お恥ずかしい話ですが・・・。
その後輩は「自分は仕事が出来る人間だ。」と思っていて目立ちたいタイプであったりしませんか？
そんなタイプの子は個別でお話してあげてください。

その時期の頃の私は学校の成績が良く、過剰な期待の元、入社しました。
プレッシャーを感じながらも「私はデキル人間だ。」と思い込んでいました。

社会を経験したみなさんはもうハッキリと分かっていらっしゃると思いますが
学校の成績なんて、正直なんの役にも立ちませんよね。

確かに、勤勉さや根性は成績から汲み取ることもできるし、そこに期待を向けることも出来ます。
でも私はその期待に気づくことが出来ず、「入社したら終わり」な勤勉さや根性だったんです。
努力で成績をあげていったことを忘れて、天才肌だとでも思い込んでいたのかもしれません。

社会人になり、やることすべて初めてなことで注意されるのは当たり前だし、
勉強と同じでコツコツ真面目にこなすことが最初はとても肝心なのに、
「注意されて恥ずかしい。」「質問するのが恥ずかしい。」という気持ちでいっぱいでした。

後輩を何人も持つようになり、感じたことは、このようなタイプの子が意外にも多いことです。
そこで、この当時に振り返り、何故素直に忠告を受け取らなかったか。と考えると、一番は
「みんなに聞こえる声で、できない私が見られてしまっている。」ということでした。

それからそんな後輩を見かけたら、「ちょっと話そっか！」といって
個別に面談をするようにしています。そのときもみんなに「あいつ今から怒られる」なんて雰囲気を出さないであげてください。
いっそのことなら誘うときも２人きりのときで！

「あなたはこんなことができる。今は誤った方向に進んでしまっている。出来るはずだから早めに軌道修正しようか。」って
声をかけてみてください。
素直に聞いてくれるようになります(^o^)長々とすみません。