南インドの生活がテーマ。フランス人アーティストの作品展「Tamil Diary」が開催

更新日:2019/09/03

渋谷にあるギャラリー併設の古書店「東塔堂」で、フランス人アーティストJohanna Tagada(ジョアンナ・タガダ)の個展「Tamil Diary」が2019年9月28日(土)まで開催中。

この個展では、2017〜2019年に、彼女が南インドのTamil Nadu(タミル・ナドゥ)に滞在したときの作品を鑑賞することができる。この地域で暮らす女性たちは、愛や幸福、繁栄、幸運のシンボルとして“花”を生活の中に取り入れているそう。そんな女性と花との密接な関係性を表現したペインティングをはじめ、絵画、写真、映画などから選出された、数々のアートがラインナップする。また、手すきの紙と、地元のテキスタイル工場から出る端切れを使ったアート(写真右)には、サステナブルで無理のない暮らしをめざすジョアンナ・タガダの志向が表現されている。彼女の好奇心が反映された、繊細かつやわらかな作品を楽しもう。

この個展と並行して、渋谷にある「Nidi Gallery」でもジョアンナ・タガダが主宰するPoetic Pastelのグループ展 「Tea Today」が9月13日(金)まで開催中。興味がある人は2つの個展をぜひ訪れて。

Johanna Tagada - Tamil Diary

スポット名
東塔堂 | Totodo
電話番号
0337707387 0337707387
住所
東京都渋谷区鶯谷町5-7-1F
開催日
〜2019/9/28(土)
※日曜定休
時間
12:00〜20:00
料金
入場無料
ホームページ
東塔堂

WRITING/NAOKO KAWAI

※記事は2019年9月3日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります