コティベーカリー

名物のシベリア&レトロなパン!大正より続く桜木町の老舗「コティベーカリー」【横浜のパン】

更新日:2020/03/17

“食パン”の発祥地でもある橫浜には、世代を超えて愛される老舗から、新しいお店まで、おいしいパン屋さんがいっぱい! 今回ご紹介する桜木町の「コティベーカリー」は、大正5(1916)年から続くお店。名物の「シベリア」や「甘食」をはじめ、昔ながらのパンがずらりと並ぶ様子は圧巻! 子どもから大人まで世代を超えて愛されるパンを召しあがれ。

まずはこれ!定番&人気パン

シベリア

一度は食べたい!大正時代から愛されている「シベリア」

100年以上の歴史を誇るコティベーカリーで、創業当時から愛され続けている名物といえば「シベリア」。明治後半から大正初期に生まれたお菓子で、オーブンの余熱を利用して焼いたカステラと、あんぱん用のあんこを使って作られたのがはじまりだそう。

こちらのシベリアはふんわりとしたカステラで自家製の水ようかんをサンド。ずっしりと重く、かぶりつけないほどの厚さに驚くけれど、水ようかんの甘さが控えめだからぺろりといただける。

シベリア

価格/350円
焼きあがり時間/順次

甘食

牛乳と相性抜群。こちらも創業から変わらぬ伝統の味「甘食」

昔ながらの「甘食」もコティベーカリーを代表するパンのひとつ。天板に生地を絞り出し、中心に溶かしたマーガリンで十字型に切り込みを入れてから焼くことで、きれいな山型に膨らみ、香ばしく焼きあがるのだそう。

原材料は卵や小麦粉、砂糖など、今も昔も変わらずシンプル。しっとりとした生地と素朴な甘さに思わずほっこり。

甘食

価格/2個入り350円
焼きあがり時間/順次

こちらもチェック!店長の推しパン

超ぶどう食パン

ほぼレーズン!?限界までレーズンを入れた食パン

店主のいち押しは、自慢の食パンの生地に、カリフォルニアレーズンを“限界”まで練り込んだという「超ぶどう食パン」。どれほどレーズンが使われているかは、断面を見れば一目瞭然! 軽くトーストすると、甘酸っぱいレーズンの香りが広がってさらにおいしい。

超ぶどう食パン

価格/600円
焼きあがり時間/順次

DATA

スポット名
コティベーカリー
電話番号
0452312944 0452312944
住所
神奈川県横浜市中区花咲町2-63
営業時間
月~土曜9:00~19:00、祝日10:00~19:00
定休日
日曜(ほか不定休あり)
交通アクセス
JR「桜木町駅」より徒歩3分
ホームページ
公式HP

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WRITING/MINORI KASAI

※記事は2020年3月17日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります