楊谷寺(柳谷観音)
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楊谷寺(柳谷観音)(ようこくじ・やなぎだにかんのん)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2022/07/13

バス停「奥海印寺」から徒歩で40分にある楊谷寺(柳谷観音)。眼病に効く霊水・独鈷水(おこうずい)、四季折々のフォトジェニックな花手水、あじさいのみちが有名。特別な日にのみ公開される上書院から眺める名勝庭園は一見の価値あり。

楊谷寺(柳谷観音)とは?見どころは?

眼病に効く霊水とカラフルな花手水に癒されて

806年(大同元年)平安時代初期、清水寺を開けた延鎮僧都により建てられた。眼病平癒にご利益のある十一面千手千眼観世音菩薩が祀られている。境内には、弘法大師ゆかりという眼病に効く霊水 「独鈷水(おこうずい)」をいただくことができる。豊臣秀吉の側室・淀君が毎日この水で顔を洗っていたり、江戸時代から明治にいたるまで天皇家にも献上されていたという逸話も。

近年では四季を彩るフォトジェニックな「花手水」がSNSで話題になっている。「歴史と四季を感じられる聖地にしたい、不安な現代にご利益と共に五感を通じて心に平安を」という思いから始められた花手水は境内に5か所設けられ、季節ごとに浮かべられた見頃の花が参拝者の目を楽しませてくれる。

楊谷寺は山の斜面に造られた寺院で、奥ノ院と本堂は美しい庭園のある長い回廊で結ばれているのも特徴。とくに「あじさいのみち」と呼ばれる参道は美しく、カラフルに咲き誇るあじさいを愛でながら散策することができる。名勝庭園の美しい眺めが広がる上書院の特別公開や、限定御朱印の授与、ワークショップなども体験できるあじさいまつりも開催されるので、ぜひ訪れてみて。

観光タクシードライバーが「楊谷寺」をおすすめ

花咲く絶景スポットをめぐるモデルコース

境内の隠れフォトスポットとしては、背もたがハート型にくり抜かれたベンチ。
ハートから景色を除くように写真を撮ると、とってもかわいい1枚が撮影できます。

もしもタイミングが合えば、毎月17日の縁日にも足を運んでみてください。この日限定で上書院が一般公開され、美しい庭園を眺めることができます。また、「押し花朱印」も縁日限定の授与なのでお見逃しなく。・・・続きを読む

楊谷寺(柳谷観音)の読者口コミ

みんなの評価
2人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★★★★ 1人
満足    ★★★★★★★★★★ 1人
普通    0人
やや不満  0人
不満    0人
さきっこさんの口コミ
女性/30代/ひとり旅
あじさいなどの季節の花やもみじなどを使った押し花ご朱印や花手水がきれいだったのでぜひ訪れてほしい。目を楽しませてくれ癒やされる。

行った時期:2017年6月 土日祝日・昼
混雑状況:やや混んでいた
滞在時間:1~2時間
のざわなさんの口コミ
女性/30代/ひとり旅
縁日の日に行ってきました。なんといっても花手水の美しさが随一です!その他護摩焚きとか行事もすごく迫力がありました。

行った時期:2022年2月 平日・昼
混雑状況:やや混んでいた
滞在時間:2~3時間
季節の見どころ
桜の名所、あじさいの名所、紅葉の名所

楊谷寺(柳谷観音)の基本情報

スポット名
楊谷寺(柳谷観音)(ようこくじ・やなぎだにかんのん)
住所
〒617-0855 京都府長岡京市浄土谷堂の谷2
営業時間
9:00~17:00(最終受付時間16:30)
定休日
なし
料金
通常期:500円 ウイーク開催時:700円(高校生以下:無料)
年間入山券(ウイーク期間含む):3500円(随時受付)
駐車場
あり(一部有料)
最寄り駅
西山天王山駅
交通アクセス
阪急「西山天王山駅」から徒歩で約1時間
バス停「奥海印寺」から徒歩で約40分
※毎月縁日(17日)は送迎シャトルバスあり
ホームページ
https://yanagidani.jp/

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※記事は2022年7月13日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります