小野駅から徒歩で5分にある隨心院(小野門跡)。真言宗善通寺派の大本山。後堀川天皇の頃から門跡寺院になり、現在の諸堂は慶長年間以降に再建された。小野小町が余生を送った場所と言われ、数々のゆかりの史跡が残る。
隨心院(小野門跡)とは?見どころは?
平安時代の歌人にして“絶世の美女”との誉れも高い
“小野小町の屋敷跡”と伝わる場所
隨心院は、美人の代名詞にもなっている小野小町が余生を過ごした邸宅があった場所に、後々建った寺院。
境内には、恋文の供養をするお墓形式の文塚と、直接恋文を張り付ける文張地蔵、ほかにも化粧に使った井戸など、小町ゆかりの遺跡が残っている。
寝殿造の本堂では阿弥陀如来像や快慶作の金剛薩埵像、書院では狩野派の襖絵を拝観できる。
また3月は、はねずの梅で名高い梅園が公開され、3月最終日曜には「はねず踊り」が行なわれる。
さらに隨心院では、仏様のお姿を写す勤業「写仏」、仏様のお言葉を写す「写経」を行っている。
御仏の心に向き合う、静かなひと時を過ごしてみては。
隨心院(小野門跡)の読者口コミ
- みんなの評価
- 44人の評価分布
非常に満足 ★★★ 7人
満足 ★★★★★★★★★★ 21人
普通 ★★★★★★★ 15人
やや不満 ★ 1人
不満 0人
- スマイルさんの口コミ
- 女性/50代/ひとり旅
小野小町が使っていたというお水があるので、ぜひ見てほしいです。ひっそりと誰もいなくて、静けさごと満喫しました。
行った時期:2021年12月 平日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1時間未満
- さぴさんの口コミ
- 女性/40代/子供・家族
見所たくさん、梅の時期にいきましたが、桜の時期も良さそうです
行った時期:2010年より以前 3月 土日祝日・昼
混雑状況:やや混んでいた
滞在時間:1時間未満
- さくらもみじさんの口コミ
- 女性/50代/恋人・配偶者
小野梅園の梅林が満開で素晴らしく、京都の春らしい景色が楽しめます。
行った時期:2021年3月 平日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1~2時間
- 季節の見どころ
- 梅の名所、桜の名所、紅葉の名所
隨心院(小野門跡)の基本情報
- スポット名
- 隨心院(小野門跡・ずいしんいん)
- 住所
- 〒607-8257 京都市山科区小野御霊町35
- 営業時間
- 拝 観 9:00~17:00(受付終了は16:30)
写経・写仏 9:00~14:00
- 定休日
- 無休 ※寺内行事により拝観停止日あり
- 料金
- 大人 500円 身障者 400円 中学生 300円
- 駐車場
- あり(無料)
- 最寄り駅
- 小野駅
- 交通アクセス
- 京都市営地下鉄東西線「小野駅」から徒歩5分
- ホームページ
- https://www.zuishinin.or.jp/