元離宮二条城
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元離宮二条城(もとりきゅうにじょうじょう)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2022/06/27

二条城前駅から徒歩ですぐにある元離宮二条城。二の丸御殿、二の丸庭園、唐門など、華やかな桃山文化を見ることができる。徳川家康が築城し、15代将軍慶喜が二の丸御殿で「大政奉還」の意思の表明をしたことでも有名。また、春には50品種・約300本の桜が咲き誇り、「二条城桜まつり」ではライトアップも楽しめる。

元離宮二条城とは?見どころは?

徳川家の栄枯盛衰、日本の歴史を見守ってきたお城

二条城は1603年(慶長8年)江戸幕府初代将軍徳川家康が、天皇の住む京都御所の守護と将軍が上洛時の宿泊所とするため築城したもの。その後3代将軍家光の時代、後水尾天皇行幸に伴い大規模な改修が行われ、二の丸御殿にも狩野探幽の障壁画などが数多く加えられた。また、1867年(慶応3年)に15代将軍慶喜が二の丸御殿で「大政奉還」の意思を表明したことは、日本史上特に有名である。
そんな徳川家の栄枯盛衰と日本の長い歴史を見つめてきた二条城は、古都京都の文化財のひとつとして1994年(平成6年)に世界文化遺産に登録された。

城内では二の丸御殿、二の丸庭園、唐門など、約400年の時を経た今も絢爛たる桃山文化の遺構を見ることができる。

中でも、6棟が雁行形に立ち並ぶ二の丸御殿は必見。内部の代表的な障壁画「松鷹図」を始め、将軍の威厳を示す虎や豹、桜や四季折々の花を描いた狩野派の障壁画(模写画)は目をみはる。

また、春には里桜や枝垂桜など50品種・約300本の桜が咲き誇る。「二条城桜まつり」ライトアップでは、桜や歴史的建造物等が華麗にライトアップされる幽玄の世界を堪能してみて。
ほかにも二条城では、ツツジや紅葉、椿など四季を通してさまざまな花木を鑑賞することができる。

見どころ満載の二条城では、所要時間に応じてモデルコースが紹介されていたり、公式ガイドツアーも開催されているので、是非参加してみては。

元離宮二条城の読者口コミ

みんなの評価
108人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★★★★ 46人
満足    ★★★★★★★★★ 42人
普通    ★★★★ 17人
やや不満  0人
不満    ★ 3人
kazさんの口コミ
男性/40代/恋人・配偶者
豪華絢爛な外観と荘厳華麗なる大広間にある襖絵や金箔壁画は一見の価値がありました。二の丸庭園も池に月島と岩が点在しイイ感じです。

行った時期:2010年より以前8月 平日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1時間未満
xamさんの口コミ
女性/60代/恋人・配偶者
書院造庭園である二の丸庭園は見事なので、見る価値あるかと思います。池の中に御亭を建て、池の中央3つの島、4つの橋を併せ持ち、二の丸御殿大広間上段の間(将軍の座)、二の丸御殿黒書院上段の間(将軍の座)、行幸御殿上段の間(天皇の座)・御亭の主に三方向から鑑賞できるのは素晴らしい限り。

行った時期:2016年4月 平日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1~2時間
tak17さんの口コミ
女性/50代/恋人・配偶者
サクラが満開の時期にあたり、その風情を見られるだけでも圧巻なのにプロジェクトマッピングにむかえられワクワクドキドキしました

行った時期:2010年より以前4月 平日・夕方
混雑状況:やや空いていた
滞在時間:1時間未満
季節の見どころ
梅の名所、桜の名所、紅葉の名所

元離宮二条城の基本情報

スポット名
元離宮二条城(もとりきゅうにじょうじょう)
住所
〒604-8301 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
営業時間
8:45~16:00(閉城 17:00)
定休日
12/29~12/31
料金
【入城料/二の丸御殿観覧料】一般 1030円 中学・高校生 350円 小学生 200円 ※小学生未満は無料
【展示収蔵館観覧料】100円
【入城料のみ】一般 620円
駐車場
あり(有料)
最寄り駅
二条城前駅
交通アクセス
京都市営地下鉄「二条城前」駅下車 徒歩すぐ
JR「二条」駅下車 徒歩約17分
市バス「二条城前」バス停下車 徒歩すぐ
チケット購入
元離宮二条城 前売り電子チケット
ホームページ
https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/
※記事は2022年6月27日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります