
竹田駅より徒歩約15分にある城南宮は、京都と国土を守護する神社。曲水の宴が行われる神苑には、源氏物語に描かれた草花が植えられ、なかでも梅と椿の季節は格別の美しさ。神楽殿の表舞台で、季節の花とともに舞う巫女神楽も見どころ。
城南宮とは?見どころは?

巫女神楽の鈴の音が響く神社
平安遷都の際に都と国土の守護を願い京都の南に創建されたのがはじまり。城(平安京)の南にあることから「城南神」とも呼ばれている。
方除の大社として厚く信仰され、旅行・交通安全・引越し・工事安全など、方除の御神徳を授かろうと多くの参拝者が訪れる。
清流や池を随所に配した城南宮の神苑「楽水苑」は、「源氏物語」に描かれた80種あまりの草木が植栽されている。「源氏物語花の庭」として親しまれ、四季折々の花や紅葉による美しさが楽しめる。
また、この庭園では雅やかな「曲水の宴」が行われる。奈良時代から平安時代にかけて宮中で催された歌会を再現した行事で、まるで平安の絵巻を見るよう。
神楽殿の表舞台で、それぞれの季節に合わせて「梅」「藤」「菊」の花を手にした巫女が神楽を舞う「巫女神楽」も必見。季節ごとの花守りとともに、神楽鈴を持った巫女さんのお祓いを受けるのもおすすめ。
春はしだれ梅と椿に彩られ、秋は紅葉が水面に映える城南宮で、心癒されるひと時を過ごしてみて。
城南宮の読者口コミ
- みんなの評価
- 9人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★★★★ 4人
満足 ★★★★★★★ 3人
普通 ★★★ 1人
やや不満 0人
不満 ★★★ 1人
- ぷりんちゃんさんの口コミ
- 女性/40代/子供・家族(3歳の子供を連れて行った)
京都では、車の神様として知られています。京都で走っている車には、みんな城南宮のステッカーを貼っています。車の御祈祷は是非すべきだと思いますよ。
行った時期:2010年より以前 1月 土日祝日・昼
混雑状況:やや空いていた
滞在時間:1~2時間
- さくらもみじさんの口コミ
- 女性/50代/恋人・配偶者
しだれ梅と椿でも有名で、満開の時期に合わせて行くと、本当に華やかで美しい景色が目の前に広がります。
行った時期:2018年3月 平日・昼
混雑状況:やや混んでいた
滞在時間:1~2時間
- さきっこさんの口コミ
- 女性/30代/ひとり旅
曲水の宴という奈良時代から平安時代にかけて宮中で催された歌会を再現した行事の開催に合わせて行くのがおすすめ。
行った時期:2017年4月 土日祝日・昼
混雑状況:やや混んでいた
滞在時間:1~2時間
- 季節の見どころ
- 梅の名所、桜の名所、紅葉の名所
城南宮の基本情報
- スポット名
- 城南宮(じょうなんぐう)
- 住所
- 〒612-8459 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
- 営業時間
- 境内参拝自由
【神苑拝観時間】9:00~16:30(受付 16:00終了)
- 定休日
- なし ※夏季期間(7/1~8/31)は神苑南側は拝観休止、北側のみの拝観
- 料金
- 境内参拝自由
【神苑拝観料】大人(中学生以上):800円 小学生 :500円
※夏季期間(7/1~8/31)はいずれも300円
- 駐車場
- あり(無料)
- 最寄り駅
- 竹田駅
- 交通アクセス
- 地下鉄烏丸線・近鉄京都線「竹田」駅下車 徒歩15分
市バス「城南宮」下車 徒歩2分
市バス「城南宮道」下車 徒歩2分
市バス「城南宮東口」下車 徒歩3分
京都駅八条口から京都らくなんエクスプレス(R'EXバス)で平日は「油小路城南宮」下車 徒歩約1分、土・日・祝日は「城南宮前」下車 徒歩約3分
- ホームページ
- https://www.jonangu.com/