【ホテルクルーズ(朝食編)】口コミ1位。“食のエドモント”が誇るコスパ満点の朝食ブッフェ

憧れホテルで朝食を

更新日:2017/02/11

【土曜日 21:00更新】
日々企画を出しあって、シティホテルの特集やニュース記事を作っているプレミアム予約のホテル編集部。私たちがいつも思うのは、ホテルには「敷居が高い」イメージがあるということ。でも楽しみ方を知れば気軽に利用できるんです。このコーナーでは、そんなホテルの楽しみ方を知ってもらうべく、編集の南波&長野が実際に利用した体験レポートをお届け。

今回は編集・南波が、先日発表された「OZmallアワード・カジュアルホテル 口コミランキング」にて“総合1位”且つ“食事部門1位”に輝いた「ホテルメトロポリタン エドモント」へ行ってきました。

ホテルメトロポリタン エドモント

ホテルメトロポリタン エドモントは飯田橋駅から徒歩5分、水道橋駅から徒歩5分

「ホテルメトロポリタン エドモント」は、東京ステーションホテルなども運営するJR東日本ホテルズのひとつ。中でもこちらは“食のエドモント”と称され、1985年の開業当初から食に力を入れてきました。朝食を提供するダイニング・カフェ「ベルテンポ」では美食ホテルの誇りをかけて、2016年の9月に全面改装&ブッフェのラインナップを一新! これがさらなる評判を呼んでいるというのです。

ロビーに入ると、華やかさと重厚さを併せ持つステキな空間が広がっています。実はこのホテル、そのコスパの高さにファンと化する女子が後を絶ちません(なんと予約数ランキングでも3位にランクイン)。評判の朝食にも期待が高まります。わくわく。

ロビー

華やかなロビー。東京ディズニーリゾート(R)・グッドネイバーホテルでもあり家族連れの姿も

朝食会場は開放的な雰囲気。ブッフェ台はカウンター形式で、向こう側には料理をサーブしてくれるシェフがいたり、ピザを焼く窯もありました。高い天井と広い店内、そして遊歩道に面した大きな窓からは光が差し込みます。たくさんのお客様がいらっしゃいましたが、比較的大きな間隔で席が配置されているのでゆったりとした気分になれました。

ダイニング・カフェ「ベルテンポ」

ソファー席とテーブル席がありました。私たちは窓際のテーブル席へ

リニューアルによって40種類から60種類へ大幅に増えたという和洋中のメニュー。たしかに料理がたくさん並び、美味しそうな香りを漂わせています。ブッフェとは、種類が多ければ多いほど雑多な印象を受けるハズ・・・なのに、どうしたことでしょう。とにかく見た目に楽しいのです。

今回は実食と料理長への取材をもとに、和洋中の各コーナーの見どころと“食べどころ”をご紹介いたします。では早速出発。

フォレストガーデン

リニューアルしたばかりのダイニング・カフェ「ベルテンポ」。ブレックファストブッフェ2600円(税込み)

サラダ&フルーツバー「ブレックファストマルシェ」

まずブッフェ台の中でもひときわ目を引くサラダ&フルーツバーへ。こちらには、ハム、野菜、フルーツなど14種類もの食材が並びます。実はここダイニング・カフェ「ベルテンポ」では「野菜を中心に食べてほしい」というコンセプトがあるそう。野菜類が豊富なブッフェって女心をくすぐりますよね! ついつい楽しくなっていっぱい取ってしまいますが、ヘルシーなところもポイントです。3種類のドレッシングでもりもり食べちゃいましょう。

サラダ&フルーツバー

華やかなサラダ&フルーツバー

パンコーナー

パンの種類も豊富です、その数11種類! すべて食べやすいミニサイズで、朝食用に毎朝ホテルのベーカリーで焼いています。中でも絶対押さえておきたいのがエドモント名物の“マウンテン”。びっくりします。おいしくて。
一見カリカリのデニッシュかなとおもうのですが、しっとりふんわりで上品な甘さで、とにかくヤミツキです。実はこのパン、開業当初からある人気のパンで、一度焼いたデニッシュをブランデーとレモンのシロップに浸して作っているんですって。なるほど、しっとりのワケはそういうことだったのか。ひとまわり大きいサイズの“マウンテン”はホテルのベーカリーショップで購入できます(しました)。

パン

かわいらしいサイズの焼きたてパン。2種類の自家製ジャムも必食です

パン

手前の山型のパンがエドモント名物“マウンテン”(朝食用ミニサイズ)

和食コーナー

品数が多い朝食ブッフェほど、和食にはあまり力をかけられないところが多いのですが、ここは和食も侮れません。どれも味付けがgood。中でも必食なのは出汁巻き卵で、そのレベルの高さは脱帽モノです。聞けばホテル内の和食の料理人によって作られているとのこと! それはおいしいはずです。

和食コーナー

和食器に美しく盛られた和食。惣菜やごはんのお供など8種類が並びます

温菜コーナー

オムレツ、ベーコン、コーンスープなど朝食の定番はすべて抑えた洋食コーナー。ここで絶対食べておくべきはズバリ“カレー”です。食のエドモントが誇るこだわりのカレーは30年前から少しずつレシピをアップデートしながら受け継がれてきた秘伝のルーを使用。食べればスパイシーな香りが口いっぱいに広がります。料理長曰く、カレー専門店が使っているようなスパイスはほぼ網羅しているとのこと。お肉も野菜もたくさん入っていて、満足度バツグンです。

その他にもデザートコーナーではホテルのパティシエが提供するケーキが食べられたり、ドリンクコーナーにはセロリ、小松菜、レモン汁、リンゴジュースをブレンダ―にかけた「パワードリンク」がいただけました。終始女心をくすぐられる展開でもう大満足・・・。

カレー

秘伝のルーが受け継がれる、エドモントのカレー

料理長へのインタビューの中で印象的だったお話を最後にひとつご紹介します。それは、エドモントの厨房には、開業当初から「食材をムダにしない」という精神があるのだということ。前日に使わなかった食材は捨てたりせず、それをおいしい料理に生まれ変わらせるそうです。たとえば具沢山だったあのカレーもおいしく生まれ変わった料理のひとつ。前日に秘伝のルーと一緒に余った食材を煮込み、翌日の朝食として提供されます。そういえば肉団子やら野菜やらいろいろ入っていておいしかった~。
余談ですが、かつて和菓子職人の元で職人見習いをしていた私は、ふと師匠のことを思い出しました。そういえば師匠もまったくと言っていいほど材料を無駄にしなかったな・・・。食材に感謝し、おいしくいだたく。料理人の大和魂が、ここには息づいているのかもしれません。

料理長のお話からは“食のエドモント”としての誇りと、「なるべくカジュアルにおいしいものを食べてもらいたい」という気持ちがあふれていました。だからこそ、2600円という価格でこんなにステキな朝食が提供できているのでしょう。みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね。

ホテル メトロポリタン エドモント

私たちのテーブル。ごちそうさまでした!

朝食DATA

■朝食会場:ダイニング・カフェ 「ベルテンポ」
■時間:6:30~10:00(ラストオーダー)
■価格:2600円(税込み)※サービス料なし
■平均的な混雑状況:6:30~8:30頃がピーク
■電話番号:03-3237-1111
■公式HP
http://www.edmont.co.jp/stay/rooms/breakfast/

ホテルメトロポリタン エドモント

飯田橋&水道橋駅から徒歩5分、ブラウンの外観が目を引くホテル。2016年のオズモールアワードでは、カジュアルホテルの口コミ部門で堂々の1位に! また「食のエドモント」とも称され、朝食も大人気。華やかなロビーや重厚感溢れる客室を備え、手頃な価格ながらも優雅な滞在が楽しめる。

住所:東京都千代田区飯田橋3丁目10番8号
【電車】JR総武線「飯田橋駅」東口・「水道橋駅」西口より徒歩5分、地下鉄東西線「飯田橋駅」A5出口より徒歩2分、地下鉄有楽町線・南北線・都営大江戸線「飯田橋駅」A2出口より徒歩5分

こちらもチェック!ホテルメトロポリタン エドモントの朝食付き宿泊プラン

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WRITING/AYAKO NAMBA(OZmall)

※記事は2017年2月11日(土)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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