IBARAKI senseの「手作りアップルパイ」

【茨城県のご当地スイーツ】スイーツなかのが選んだ逸品!リンゴ好きにはたまらない贅沢すぎるアップルパイ

更新日:2020/03/14

年間500軒は食べ歩くというスイーツ芸人・スイーツなかのさんが都内のアンテナショップで探してきた、きらめくご当地の宝石!?のような絶品スイーツをご紹介。”スイーツなかのイチオシ”のご当地スイーツは一度は食べたいものばかり! 今回は「アップルパイ」をテーマに探し出してきた「IBARAKI sense(銀座)」の逸品、藤田観光りんご園の「手作りアップルパイ」をお届け。

(c)YOSHIMOTO KOGYO

IBARAKI senseの「手作りアップルパイ」

リンゴがごろっと入った断面が最高!

よろスィーツ! スイーツ芸人のスイーツなかのです。
今回は、茨城県「藤田観光りんご園」が作る「手作りアップルパイ」をご紹介します。この連載を始めてからアンテナショップへ足を運ぶ機会が多くなったのですが、茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense(イバラキセンス)」へ行くといつも気になっていたのが、このアップルパイ。正直なところ、リンゴといえば、青森県や長野県の印象が強く、茨城県はそこまでイメージがなかったのです。なので、ショップカードに記載されていた“藤田観光りんご園”という名前を見て、リンゴ農園があるんだ!というのが最初の感想でした。しかも、そのアップルパイが本当においしそうなんですよ。ひと際目立つ大きなアップルパイから滲み出るオーラに、いつも目を輝かせ、食べる前からおいしいと感じていました(笑)。

IBARAKI senseの「手作りアップルパイ」

さて、今回主役のアップルパイですが、とにかくカットしたときの圧倒的なリンゴ感に驚きます。ホールサイズだと、リンゴは約2.5個以上使っているそうですが、ハーフサイズでも迫力満点。アップルパイの断面グランプリ、優勝です(笑)。リンゴのカットも大きめで、食べたときの満足度もとにかく最高! 甘く煮ているのに、シャキシャキとした食感も残しているので、リンゴの持つおいしさを余すことなく活かしているのが、ナイスィーツ! 網目状のパイ生地にも手作りの温かさがあり、食欲をそそりますよね。王道でありながら、僕が大好きなアップルパイのルックスです。リンゴの下に敷くスポンジ生地もリンゴ果汁を染み込ませているようなしっとりとした食感で、これもまた相性抜群。リンゴの魅力をたっぷりと詰め込んだ、リピート確実のアップルパイです。

IBARAKI senseの「手作りアップルパイ」
ハーフサイズ1296円

藤田観光りんご園さんは、大子町浅川地区の丘の上にあり、今から約60年前にりんご園を始めました。自分が無知であり恥ずかしながらも、歴史が長いことにも驚きました。大子町は盆地ならではの寒暖差が激しい気候で、おいしいリンゴを作るのに適している場所です。藤田観光りんご園さんでは、「紅玉」や「ふじ」などをはじめとした、50品種以上のリンゴを作っていて、秋になると期間限定でリンゴ狩りなども開催! インスタを見ると写真が投稿されていますが、完熟した真っ赤なリンゴを摘む様子がすっごく楽しそう。これも絶対に行きたい(笑)。アップルパイは、真っ赤な箱のデザインもかわいいので、友だちと集まるときや、女子会にもぴったりです!

ご当地スイーツDATA

スイーツ名
藤田観光りんご園の「手作りアップルパイ」
価格
1ホール2700円、ハーフサイズ1350円、カットサイズ459円
※IBARAKI senseではハーフサイズとカットサイズ(454円)のタイプを販売。
主な販売場所
【茨城県】藤田観光りんご園
【東京都】IBARAKI sense(銀座)
お問い合わせ
TEL. 0295-72-5028(藤田観光りんご園)
ホームページ
藤田観光りんご園HPはこちら
都内ならここで手に入れて!茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」(銀座)

都内ならここで手に入れて!茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」(銀座)

電話番号
TEL.03-5524-0818 レストラン予約専用03-6263-2002
住所
東京都中央区銀座1-2-1紺屋ビル1F Map
営業時間
ショップ・カフェ10:30~20:00(19:00LO) レストラン11:00?15:00(14:00LO)、17:00~23:00(22:00LO)※日・祝は~21:00(20:00LO)
定休日
無休(年末年始を除く)
交通アクセス
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」3番出口より徒歩1分、JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」京橋口より徒歩3分、東京メトロ銀座線「京橋駅」3番出口より徒歩4分、日比谷線・丸ノ内線「銀座駅」A12出口より徒歩6分
ホームページ
ショップ詳細を見る

ご当地スイーツを紹介してくれたのは

スイーツ芸人・スイーツなかの

スイーツ芸人 スイーツなかの
(c)YOSHIMOTO KOGYO

東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属。特注オーダーのパンケーキハットをトレードマークに、唯一無二の“スイーツ芸人”として活動。和菓子・洋菓子ともに老舗の名店からコンビニまで多ジャンルのスイーツを、今まで5000種類以上を食べ歩いた。日本スイーツ協会認定スイーツコンシェルジュ会員でもあり、その確かな知識でテレビ、ラジオ、雑誌など多数メディアに出演。スイーツのプロフェッショナルとして、ライター、商品監修、セミナー講師など幅広いシーンで活躍中

PHOTO/KAZUHITO MIURA TEXT/SWEETS NAKANO

※記事は2020年3月14日(土)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります