土佐の風土や文化を知る、2年にわたる博覧会がいよいよ開催!

更新日:2017/03/03

高知

高知では、江戸幕府が政権を朝廷に返上した大政奉還から150年である今年と、明治維新から150年にあたる2018年の2カ年にわたって、「志国高知 幕末維新博」を開催する。

幕末から明治維新にかけて、京や江戸から遠く離れた土佐から坂本龍馬をはじめとする多くの偉人を輩出した高知。この博覧会では、そんな当時の高知に思いをはせ、彼らを育んだ時代につながる土佐の風土・文化・食・自然などを知ることができる。

開幕日の3月4日(土)には、土佐藩主山内家に伝えられた貴重な資料や美術品など約67000点を収蔵する「高知県立高知城歴史博物館」がオープン。博覧会のメイン会場としてさまざまな企画展などを展開する。また、坂本龍馬が暗殺される前に書いたとみられる新発見の書簡が5月7日(日)まで全国初公開に。
さらに、県内に数多く残る歴史資源や地域の食、自然などと合わせて周遊できるコースも整備されるから高知全体をよりいっそう楽しめる。
今後はメイン会場をはじめ、地域会場の見どころや、おすすめの観光スポット、食なども順次紹介される予定だそう。

歴史好きな人もそうでない人も、アツい幕末の時代を感じに高知へ旅してみては?

志国高知 幕末維新博

高知

■期間 第一幕 2017年3月4日(土)~、第二幕 2018年4月1日(日)~
■メイン会場
・高知県立高知城歴史博物館(2017年3月4日一般公開開始)
・高知県立坂本龍馬記念館(2017年4月から休館後、2018年4月リニューアルオープン)

WRITING/NAO KIKUCHI(インテリジェントターミナル総合研究所)

  • LINEで送る
※記事は2017年3月3日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

TOP