毎月25日は“プリンの日”

毎月25日は“プリンの日”記念日!オハヨー乳業の定番スイーツ「焼プリン」誕生までの13年間の軌跡

更新日:2021/06/14

毎月25日はプリンを食べてニッコリの語呂合わせで出来た“プリンの日”。制定したのは、日本で初めて焼き目のついた「焼プリン」を発売したオハヨー乳業株式会社。今回は、プリンの日制定の想いやベストセラー「焼プリン」誕生までの13年間の軌跡ほか、プリンへの熱い想いをインタビュー。デザート企画課の織田愛海さんにお話を伺いました。

オハヨー乳業・デザート企画課の織田愛海さん
オハヨー乳業・デザート企画課の織田愛海さん

おいしくてニッコリ!ご褒美に食べてほしい想いが記念日に

毎月25日をプリンの日とオハヨー乳業が制定したのは2010年。10周年を迎えた最近では、SNSを利用し、プリンの日にあわせてプリンの思い出を発信する人や、プリンとキャラクターを掛け合わせたイラストを投稿する人が増えているそう。

「もともと、この日を提案したのは、たくさんの人にプリンを食べて笑顔になってもらいたいという想いから。25日にしたのは、プリンを食べると思わず笑顔になる“ニッコリ(=25)”の語呂合わせです。25日は給料日の方も多いと思うので、1カ月がんばった自分へのご褒美に食べてもらいたいという思いもあります」と語るのは、ご自身もプリンが大好きという織田さん。

そんな乳業メーカーのオハヨー乳業がデザート部門に参入したのは1970年のこと。その後、日本で初めて焼き目が付いた「焼プリン」の発売に成功。今や定番プリンのひとつだか、誕生までの道のりは困難の連続だったそう・・・。

発売当初の「焼プリン」
発売当初の「焼プリン」

「焼プリン」誕生まで13年の道のり!努力と徹底したこだわり

1992年に発売した「焼プリン」が完成するまでに要したのは、なんと13年。ヨーロッパ出張で社員が出会った焼きプリンがきっかけとなり、1979年に開発がスタートした。

もっとも大きな壁は、全国のコンビニやスーパーに流通させるために必要な2週間の賞味期限の確保や、卵の品質管理だったそう。特に卵は、安価で加工しやすい業務用の液卵を使うことが一般的だが、味わいと品質を追求するべく新鮮な殻付き卵を使用することで課題解決の糸口を見つけた。さらに、殻付き卵使用にあたり、自社工場に割卵機を導入することを決断。デザートメーカーで割卵機を扱うことは珍しく、大きな投資だったが、そうしたプリン作りへの徹底したこだわりが、ベストセラー「焼プリン」のおいしさに繋がっている。

焼プリン
焼プリン

そして焼きプリンの最大の魅力は、香ばしい焼き目。焼いたプリンは発売されていたが、プラスチック容器に入ったプリンに香ばしい焼き目をつけるのは非常に難しく、日本で初めて成功させた。

「きめ細かな火加減や工夫によって、焦げ目をつけることができると発見し、焼きプリンの代名詞であるこんがりとした焼き目をつけることに成功しました。発売までに13年と時間はかかりましたが、徹底的においしさを追求して完成したプリンだからこそ、長く愛してもらえていると実感しています。時間をかけてでもおいしさを求める・・・現在でもその軸は変わっていません」と織田さん。

最後にオハヨー乳業にとってプリンはどんな存在か聞いたところ、「プリンを食べた方がおいしいと笑顔になれば、私たちも笑顔になれる。私たちにとってプリンは、笑顔の源ですね」と語った。

気分転換をしたいときや癒されたいとき、私たちの気持ちに寄り添い、そのおいしさで笑顔を与えてくれるプリン。毎月25日のプリンの日は、1カ月がんばったご褒美に、自分をニコっと笑顔にしてみては?

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PHOTO/KYOKA MUNEMURA WRITING/MARIA KAWASHIMA

※記事は2021年6月14日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります