
今年もいちごがおいしい季節がやってきた! そのまま食べてもおいしいいちごを、さらにおいしく、華やかな見た目も楽しませてくれるデザートといえば「いちごのショートケーキ」。今回は碑文谷の閑静な住宅街にある「パティスリー ジュンウジタ」の「シャンティ」をご紹介。いちごもスポンジも、クリームも、素材のおいしさを引き出すことにこだわり抜くシェフが作る、珠玉の逸品をどうぞ。

素材ととことん向き合うシェフの姿勢に、一切の妥協なし!
碑文谷の閑静な住宅街にある「パティスリー ジュンウジタ」は、繰り返し足を運ぶ人が多い人気店。
オーナーパティシエの宇治田潤シェフが大切にしているのは、1つひとつの素材と丁寧に向き合い、それぞれのおいしさを引き出すこと。そのため、どのお菓子もシンプルに構成されていて、口に含んだときに「いま何を食べているか」が明確。だからこそ色濃く記憶に残り、ふと「あれが食べたいな」と思い出させる。
店頭には生ケーキのほか、焼き菓子やフルーツ感たっぷりのジャム、グラス(アイスクリーム)なども並ぶ。また、4年前からビーントゥバーとしてチョコレートの製造も行なっているそう。タブレットやボンボンショコラはもちろん、ケーキや焼き菓子にも使われているので、ぜひこちらも楽しんで。

甘さを抑えた上品なショートケーキは大人にも喜ばれる味わい
元々はアントルメ(ホールサイズ)しか作っていなかったけれど、要望が多かったことからミニサイズも作るようになったという「シャンティ」。
ふんわりと焼きあげたスポンジに合わせるのは、甘さを抑えて、軽やかな口当たりに仕上げた生クリーム。主役であるいちごの甘み、酸味がしっかり楽しめるよう、3段に重ねたスポンジとクリームの間に、たっぷりサンドするのもこだわり。
シャンティ
価格:594円
発売期間:いちごがなくなり次第終了
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コクのあるピスタチオと、木イチゴの酸味は相性抜群
比較的、ナチュラルなカラーのケーキが多いジュンウジタのケーキの中でもひときわ目を惹くのが「ピスターシュ フランボワーズ」。
ぷるんとした食感のピスタチオのババロアの中に、木イチゴといちごのコンポートが隠れている。濃厚なババロア、コンポートの甘酸っぱさのバランスがちょうどよく、周りに散りばめられたメレンゲのサクサクとした食感も楽しい。
ピスターシュ フランボワーズ
価格:604円
発売期間:通年
※時季によってトッピングのフルーツが変更になることも

SHOP DATA
オーナーパティシエの宇治田潤シェフがさまざまな素材の持ち味を生かし、シンプルに「おいしい」と感じてもらえるものを追求しているというお菓子は、飾り気のないケーキも多いけれど、他と一線を画す味わい。素材選びをはじめ、1つひとつの工程を大切に作られるお菓子を求めて、遠方からも人が訪れる。
- スポット名
- パティスリー ジュンウジタ
- 電話番号
- 0357243588 0357243588
- 住所
- 東京都目黒区碑文谷4-6-6 Map
- 営業時間
- 10:30~18:00
- 定休日
- 月曜、火曜(祝日の場合営業) ※他不定休あり
- 交通アクセス
- 東急東横線「学芸大学駅」または「都立大学駅」より徒歩15分
- イートイン
- なし
※テラス1席のみ案内可能。ドリンクメニューの提供なし
- ホームページ
- パティスリー ジュンウジタのHPを見る
【特集】甘くておいしい最旬いちごに会いに。最新いちご案内2022

あなたが好きなのは、いちごがてんこ盛りのパフェ? ホテルのこだわりがつまったいちごアフタヌーンティー? それとも、いちごのすべてを愛する究極ラバー? あと少しの我慢が続く日々だけれど、かわいくておいしいいちごは、今シーズンもキラキラと輝いている。あなたが好きな“推しいちご”を探して、愛して、ハントして。ご褒美にたっぷりいただこう。
PHOTO/MIHARU KIMURA,KAZUHITO MIURA WRITING/MINORI KASAI