J-WAVEナビゲーター・前田智子さんがサステナブルなライフスタイルをホテルで体験!ピラティス動画も【サステナブルチャレンジ】
【サステナブルチャレンジ】楽しく始めるSDGsアクション!エコな暮らしやフードロスレシピ、エシカルグッズや話題のスポットまで

J-WAVEナビゲーター・前田智子さんがサステナブルなライフスタイルをホテルで体験!ピラティス動画も【サステナブルチャレンジ】

更新日:2021/06/30

オズモールとはじめる、SDGsアクション。小さな“サステナブルチャレンジ”から挑戦してみませんか? 今回はJ-WAVEのナビゲーターで、フィットネスインストラクターの前田智子さんが、エシカルな取り組みを行うホテルニューオータニへ。心と身体が整うピラティスエクササイズや、サステナブルなバー体験、暮らしに対する考え方など、人と地球にやさしいライフスタイルの第一歩を踏み出す方法について教えてくれました。

サステナブルチャレンジとは?

今回のサステナブルチャレンジは“人や地球にやさしいサステナブルなライフスタイルを心がけること”

日々の暮らしにピラティスを取り入れて、心と体を整える。人や地球にやさしいライフスタイルへの第一歩に

日々の暮らしにピラティスを取り入れて、心と体を整える。人や地球にやさしいライフスタイルへの第一歩に

「サステナブルな暮らしとは、地球に優しい、つまりここに住まう私たちにとっても優しいライフスタイルのことだと思います」。
そう語るのは、J-WAVE(81.3FM)『MAKE MY DAY』のナビゲーターであり、モデル、フィットネスインストラクター、イベントMCなど幅広く活躍する前田智子さん。
前田さんはSuMPO エコリーフ環境ラベルプログラムのアドバイザリーボードを務め、2017年には以前から「EARTH HOUR」のサポーターを務めていたWWFジャパン顧問へ就任、そのほかにも数々の慈善事業に積極的に取り組むなど、サステナブルな活動を続けている。

「例えば、姿勢がよくなって目線が変わったら、新しい発見があるかもしれません。ここぞという時にえいっ!と踏ん張れたり、逆に余計な力が抜けて、必要なときに存分にそのエネルギーを費やせるかもしれません。人に、地球にやさしいライフスタイルへの第一歩として、今日は簡単なピラティスエクササイズをご紹介します」

ピラティスはもともと、リハビリのために開発されたエクササイズ。体の深層部の筋肉“インナーマッスル”を鍛えることで柔軟性や基礎代謝がアップするほか、自律神経が整うなど、さまざまな効果が期待できるといわれている。
前田さんが紹介してくれたのは、肩回りや下腹部などの筋肉にアプローチするエクササイズ。呼吸や一つひとつの動きを意識しながらトライしてみて。

今回、ピラティスを行ったのは、ホテルニューオータニ内にある「レッドローズガーデン」。約30種類、3万輪の赤いバラの栽培には、ホテルの厨房から出る排水やごみをリサイクルした水、たい肥を使用。屋上に植物を植えることで、CO2を削減やヒートアイランド現象を緩和する役割も担っているという。

Red Rose Garden

場所:ホテルニューオータニ ザ・メイン 3階(ニューオータニクラブラウンジ隣接)
※年に2回、春と秋のみ、ニューオータニクラブ会員やイベント参加者、入場券付きプランの利用者のみが入園可能。詳細は公式HPをご確認ください

身体を動かした後は、人や地球にやさしい“サステナブル”なカクテルを体験

身体を動かした後は、人や地球にやさしい“サステナブル”なカクテルを体験

続いて訪れたのは、ホテルニューオータニ内の「バー カプリ」。こちらでは、人や地球にやさしいサステナブルなカクテルづくりにも力を入れている。バーテンダーの吉田宏樹さんは、世界最大級のバーテンダーの大会「ディアジオワールドクラス2019 グローバルファイナル」において、普通なら捨ててしまうフルーツの皮を使い、繰り返し使える竹のグラスでお花見を楽しむ、ゴミの出ないお花見カクテル「Sakura Fizz」を作成して話題に。

「バーテンダーにとって、限りなくゴミを減らすということは、ロスを減らしてコストを抑えることでもありますから、経営面においてとても大切なことなんです」と吉田さんが言うと、「本来人にいいことは地球にいいことであるべきですし、地球にいいことは回りまわって人にもいいことなんですよね」と大きくうなずく前田さん。

「日本はまだサステナブルという観点では遅れていますが、バー文化やカクテルを通して環境と人とのつながりを表現できたらと考えています」という吉田さんは、世界大会出場をきっかけに視野が広がり、サステナブルなカクテルのアイデアにつながったという。

フードロスゼロの観点から生まれたサステナブルなカクテル

今回、吉田さんが用意してくれたカクテルはその名も「ロス“ゼロ”」。SDGsに力を入れるオランダ「ノレット蒸留所」のウォッカをベースに、毎日搾るオレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライムの皮を砂糖に漬け込んだシトラスシロップ、コーヒーチェリーの果肉や皮を乾燥させたカスカラを抽出したカスカラティーを合わせたもので、フルーツティーのような爽やかな香りと味わいが楽しめる。

「おいしい! 甘すぎず、ほんのり酸味もあって爽やかなカクテルですね」と前田さんもお気に入りの様子。
「シトラスシロップを清澄化させるために、ホテル内のコーヒーショップ「SATSUKI」で余った牛乳を再利用してミルクウォッシュしているんです。牛乳のたんぱく質がレモンの酸と反応することで凝固し、不純物を分離させることでシトラスシロップの透明感を演出しています。ニューオータニでは厨房から出たゴミは100%リサイクルされるのですが、各セクションでできることはないかと考案しました」という吉田さんは、この他にも、ホテル内でリサイクルしたたい肥を使って栽培された季節ごとのフルーツや野菜を使ったカクテルも提案しているそう。
「トマトのカクテルが終わりましたので、次は和梨を使ったものを。12月にはほうれん草のカクテルもお楽しみ頂ける予定です」

ホテルを選ぶ際に、サステナブルな取り組みにも注目しているという前田さん。
「新たに出たゴミはたい肥にリサイクルされ、それを使って農家さんが野菜を育て、その野菜がまたホテルへ・・・。すばらしいサイクルですね。この場所で特別な時間を過ごしたいと思っていらっしゃった方が、自然にその循環の中に参加できる仕組みができていることが本当に素敵だと思います」

エシカルな取り組みを行うホテルや、フードロスゼロの観点から生まれたカクテルを選ぶことも、サステナブルなライフスタイルの第一歩につながるはず。

“サステナブル”なカクテル「ロス“ゼロ”」

販売店舗:ホテルニューオータニ ザ・メイン ロビィ階 「バーカプリ」、「SATSUKI」
※SATSUKIではノンアルコールのみ提供
※数量限定
※食材の入荷状況によって変更となる場合があります
販売期間:2021年7月1日(木)~
※新型コロナウイルスの感染症対策により、営業時間が異なる場合がございます。詳細はお問合せください
金額:アルコール/ノンアルコール 2200円(税込み)
ご予約・お問合せ:
バーカプリ(03-3238-0035)
SATSUKI(03-5275-3177)
ご予約・お問い合わせ:03-3238-0035(直通)

前田智子さんが考えるサステナブルチャレンジ「サステナブルなストーリーがあるアイテムを身に着ける」

吟味して購入したものは愛着がわき、人にも伝えたくなる

吟味して購入したものは愛着がわき、人にも伝えたくなる

担当しているJ-WAVE『MAKE MY DAY』の中にもSDGsについて取り上げるコーナーがあるなど、日頃からさまざまな分野のサステナブルな取り組みにアンテナを張っているという前田さん。
「ただ、100%サステナブルな暮らしができたら理想かもしれないけれど、実際は難しいですよね。だから私がよく言っているのは、0か100かではなくて、ほんの少しでもいいから生活に取り入れてみませんか、ということなんです」
プライベートでも簡単に意識できることとして、ピラティス以外に、身に付けるアイテム選びにも気を付けているのだそう。

今回の撮影で前田さんが着用している青いドレスは、ZARAの環境に配慮したライン「JOIN LIFE」のもの。イヤリングも海洋プラスチックごみを原料に、障害がある人たちが手作業でつくっているものだそう。
また、ピラティスの際に着用していたウェアも、サステナブルなヨガウェアブランドyoqのテンセル素材のTシャツに、ブラとレギンスは再生ポリエステルを使用したH&Mのもの。
「例えば、ドレスやイヤリングを探しているときにSDGsにまつわるストーリーのものを見つけて、そのストーリーに共感できたら選ぶ、という感じでいいんです。たったそれだけのことと思うかもしれませんが、消費行動は決して小さなことではないと思っています」

とくに年齢によって好みも似合うものもどんどん変化するファッションアイテムは、今後、身近なサステナブルチャレンジにつながるかもしれない。
「それを買うときに、自分が今までどんなものを身に着けてきたか、今買おうとしているものは何でつくられているかを考えながら買い物をするのはとってもパワフルで、社会に対しても意思表示をしていることになります。それに、気に入って買ったら周りにも自慢したくなりますよね。身近な人や、SNSなどで発信することでインパクトを与えることもできる。そう考えると、一人ひとりの力ってすごく大きいですよね」

大好きな自然とこれからもともに生きるために

大好きな自然とこれからもともに生きるために

そんな前田さんが今後、やってみたいことの一つとして挙げたのが、ペットボトルがリサイクルされる仕組みを取材して“見える化”すること。
「自分がリサイクルボックスに入れたペットボトルが、どんな工程を経てリサイクルされるかが目で見て理解できるようになると、ゴミの出し方が変わったり、自分が出したゴミがどうなるのか、想像力が働くようになると思うんです」

幼い頃から海や山など自然の中で過ごす時間が多かった前田さんにとって、幼い頃から自然は“守るもの”というよりも、“ともに生きる”存在。これからもともに生きていくためには、地球に住まう一人ひとりが意識を持ち、できる範囲でサステナブルな暮らしを取り入れていくことが必要だと話す。
「サステナブルな暮らしは“シェア”することから。ひとりの力では解決できないけれど、誰もが発信者になれるし、自分は代表なんだと思ってもらえたら。一緒に頑張りましょう!」

J-WAVEでは「FUTURE IS YOURS」のメッセージのもとよりよい未来をつくるヒントを得られる番組を放送中!

J-WAVE環境月間企画「FUTURE IS YOURS」

6月は環境月間!地球と私たちの繋がりに思いを巡らせてみませんか?

J-WAVEでは、「FUTURE IS YOURS」というメッセージのもと、よりよい未来の実現に向けて、地球環境や社会のことを考えるきっかけとなる様々な取り組みや、ヒト・モノ・コトを放送を通じて届けています。2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標SDGsに賛同し、 J-WAVEはSDG メディア・コンパクトにも加盟しています。

■MAKE MY DAY(毎週日曜6:00~9:00、ナビゲーター前田智子)
“MAKE MY DAY!=最高の毎日にしよう!”を合言葉に、「WELLNESS」をコンセプトとしたワイド番組。健康なココロとカラダ、豊かで輝けるライフスタイルを提案していきます。「HEALTH」「HOBBY」「SPORTS」「ECOLOGY」「MUSIC」といったキーワードをもとに、ココロとカラダがよろこぶトピックをエバーグリーンな音楽とともにお届け。
公式サイト:https://www.j-wave.co.jp/original/makemyday/
番組Instagram:https://www.instagram.com/mmd_813/

前田智子(まえだともこ)

PROFILE

前田智子(まえだともこ)
10月13日生まれ、東京都出身。N.Y.の大学を卒業後、ダンサー/振付師として活躍。
その整った顔立ちとバランスの取れたプロポーションでモデルとしての活動も始め、2011年 Miss Earth 日本代表に選ばれ世界大会でセミファイナリスト、ナショナルコス チューム部門で世界一に。
2016年10月から J-WAVEのナビゲーターをスタート、
現在ではモデルのほか、イベントMC、ピラティスインストラクター等活躍の場を広げている。
SuMPO エコリーフ環境ラベルプログラムのアドバイザリーボードを務め、2017年には以前から「EARTH HOUR」のサポーターを務めていたWWFジャパン顧問へ就任、ほか数々の慈善事業に公私ともに積極的に取り組んでいる。

公式Instagram
公式Twitter
ホームページ
公式HP
ホテルニューオータニ

今回撮影したホテルはこちら

スポット名
ホテルニューオータニ
電話番号
0332651111 0332651111 (代表番号)
住所
〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4‐1
交通アクセス
東京メトロ永田町駅7番出口より徒歩3分、東京メトロ赤坂見附駅紀尾井町口より徒歩3分、東京メトロ・JR四ツ谷駅より徒歩8分
OZmallの「ホテルニューオータニ」内にあるレストラン予約ページを見る
OZmallの「ホテルニューオータニ ザ・メイン」宿泊予約ページを見る
OZmallの「ホテルニューオータニ ガーデンタワー」宿泊予約ページを見る
ホームページ
「ホテルニューオータニ」公式HP

【特集】OZとはじめる、#サステナブルチャレンジ

【特集】OZとはじめる、#サステナブルチャレンジ

SDGsと言われても「それって何なの?何から始めればよいの?」と、難しく考えてしまう人も多いはず。でも実は、毎日の暮らしのなかにヒントがたくさんあるんです。食材をムダなく活用するのも、エコバックを持ち歩くのも、サステナブルなSDGsアクションのひとつ。そこでオズモールでは、楽しみながら始められる「#サステナブルチャレンジ」をガイドしていきます。ぜひ参考にして、できることから始めてみて。

PHOTO&MOVIE/MANABU SANO KATSUMI SATO KAZUHITO MIURA WRITING/MINORI KASAI

※記事は2021年6月30日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります