【幹事成功マニュアル】飲み会のお店選びで重要視するポイント

【幹事成功マニュアル】飲み会のお店選びで重要視するポイント

忘新年会や歓送迎会、懇親会など、大人数の飲み会を仕切る幹事はやっぱり大変。なかでも、お店選びは、幹事の評価がそのまま繋がるうえ、飲み会が成功するか失敗するか大きく関わる大切なポイントでもある。そこで、レストランを予約するときに、なにを重要視しているか、オズモール会員・東京女性1000人にアンケート調査を実施。

更新日:2016/09/29

お店選びの第一優先は【雰囲気】。会社も友達との飲み会も同結果に

【アンケート調査】2016年9月オズモール調べ(女性1000人・複数選択回答)

お店選びの第一優先は【雰囲気】。会社も友達との飲み会も同結果に

「会社や職場」と「プライベート(友人・知人)」の2つの飲み会シーンに分けて調査をしたところ、重要視するポイントとして「雰囲気」が1位に。参加者とそのお店がマッチングするかどうか、お店選びにおいて最も気を遣っていることが判明。

過去の残念だった飲み会エピソードとして、「会社の忘年会で、男性の営業さんが選んだお店が学生が行くような居酒屋だった。料理もお酒も席も店員のも悪くて最悪。そこを選んだことを上司にねちねち怒られているのを見かけてかわいそうだった。(あかゆかさん・30代)」「新宿駅付近の居酒屋で、大学生っぽい子達ばっかりで、しかも夏なのに座席で、信じられないくらい臭かった。(uzidazo・30代)」という声も。お店の雰囲気はもちろん、普段どんな客層の人が利用しているのかもリサーチする必要がありそう。

とはいえ、なかなか自分で足を運んで会場探しをするほど余裕はないのがホンネ。そういうときは、実際に利用した人の口コミを参考にするのがいいけれど、投稿者の年代やそのお店をどんなシーンで利用して良かったのか・悪かったのかを見極めるようにしよう(宴会利用でよかった個室と、接待で利用してよかった個室のお店では、観点が違うのと同様)。

2~4位は、会社とプライベート利用で僅差の順位変動があったが「飲み放題ドリンクメニューの充実度」「駅から歩く距離」「料理のボリューム内容」とほぼ同数。プライベートの飲み会は、年代や価値観の同じ人が集まる傾向にある一方で、会社の場合は、若手から部長クラスまで年齢層の幅も大きいため、ドリンクや料理内容に関して、細かく見極めている人も多いよう。なかには、「コースには鍋があるかはチェックポイント。上司がいる場合、鍋があるとずっと気を遣って鍋の面倒をみないといけないので、なるべく鍋がないプランにする。 バーニャカウダのようなものは二度づけする人がいて気になって食べれない場合があるので、ないコースを選ぶ。(YuKkiさん・20代)」と、シェアメニューが含まれていないという観点で見る人も。

お店選びの第一優先は【雰囲気】。会社も友達との飲み会も同結果に

そのほか、5位「アクセスのよいターミナル駅」、6位「個室」、7位「飲み放題の制限時間が長い」、8位「料理が大皿ではなく個々盛りのコース仕立て」、9位「デザートの内容」、10位「その他」という、優先順位はともに一緒だった。

会社での飲み会は「参加者の家・職場からアクセスしやすいか(うにさん・20代)」と行きだけでなく、帰りのことも考慮する人や、「むしろ飲み放題の制限時間があった方がよい。帰りたいから(こももさん・30代)」なんて、思わず義務で参加しているであろう姿に同情してしまうようなコメントもあった。

やっぱり、お店選びは幹事の腕の見せどころ。参加者が集まりやすいエリアや予算を前提に、飲み会の目的を意識しながら、男女の比率、参加者の年齢層などを考慮して探してみよう。

※記事は2016年9月29日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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