【幹事成功マニュアル】今年の忘年会ピークはいつ? 2016年の最新トレンドを調査
更新日:2016/09/29
オズモール会員・東京女性1000人に調査
社会人にとって、会社忘年会の幹事も大きな任務のひとつ。オズモール会員・東京女性1000人のアンケートによると、2015年の実施傾向は、会社や職場の忘年会は「11人以上で実施」70%。友人との忘年会は「10人以下で実施」が80%という結果に比べ、参加人数も多いことから、幹事としての力量も大きく試されるに違いない。
そこで、最も大切な仕事である忘年会のお店選びに関して、みんなはいつくらいから動き出しているのか、先輩幹事にリサーチ。
2016年・忘年会開催の人気日
12/9(金)がいちばん人気。12月の2?3週目に集中
12月5日(月)~11日(日)が26%、12月12日(月)~18日(日)が24%と、12月の第2~3週目で半数を占めることが発覚。やはり休前日の金曜日が人気で、なかでも12月9日(金)がもっとも多かった。今年は、天皇の誕生日が金曜日と重なり、仕事のある金曜日が1日少なく、なおさら前半に集中することが予測される。
会社の忘年会の開催・お店選び・予約のタイミングは?
忘年会の開催日の決定はいつ頃?
◆「1カ月半?1カ月前」に日程が決定
そもそも、会社の忘年会はいつ頃に開催が決定するのか。例年だいたいの時期は決まっているものの、具体的な日程はやっぱり毎年調整するのが一般的のよう。20名・30名と大人数になるほど調整が大変になるため、アンケートによると「1カ月前までに決定」という人が67%で、3人に1人は「1カ月半~2カ月前」と、早い段階から日程調整が行われているみたい。レストランや宴会場を手配するにも、参加者が集まれる日程を決めなければ始まらないので、動き出しのタイミングが肝心。
忘年会のお店選びの検討はいつ頃から?
◆2人に1人が「1カ月半前」から。開催日の決定前からお店選びをスタート
いざ、開催日が決まったら人数や参加メンバーに合わせてお店探しのステップへ。だいたい同じ時期と思いきや、2人に1人が「1カ月半~2カ月前」と回答し、日程確定より前からお店選びの準備を始めているよう。忘年会の日程調整と同時並行で、おおよその人数を想定しながら、条件に合うお店をピックアップしている先回り行動が見受けられた。
忘年会のお店の予約はいつ頃する?
◆「1カ月前」が最多、90%以上が「2週間前」までに完了
めぼしいレストランを2~3店に絞り、日程が確定したらいざ予約を。65%が「1カ月前」までに予約を手配すると回答し、3人に1人が「1カ月半~2カ月前」に予約と回答した。開催日の決定のタイミングとほぼ同数であることから、日程が確定した時点で、お店の予約すぐにするという人がほとんど。まだ時間があるから・・・なんて延ばし延ばしにしないことが、デキル幹事の鉄則なのかも。
また「2週間前」までには幹事の90%以上が完了しているということから、2週間を切ってもまだ済んでいない場合は黄色信号だと思ったほうがよい。今年の忘年会のピーク予想が、12月の2?3週目であることから逆算すると、レストランの予約が埋まり始めるのは11月上旬くらい。このあたりには動き始めているのが理想のよう。
一方で、100人に1人は「事前に予約をしない」という強者も。12月は飲食店はどこも繁忙期でお店に入れない、なんてこともよくある話なので、直前に決まったり気心知れているメンバーであったとしても、そんな幹事が周りにいたとしたら“事前の予約を”するよう諭してあげて。
忘年会の予算はズバリ【4500?5000円】
◆5000円がひとつのボーダーライン。60%が会社側で一部または全額負担という声も
12月は忘年会続きでお財布事情が厳しくなるのも正直なところ。会社や職場の忘年会は付き合いもあるので優先して参加する人が多いようだけれど、そんな中での予算相場は「4500円~5500円」が最多で半数を占めた。どうやら5000円がひとつのボーダーラインになっているみたい。
一方で、8人に1人が「3500円未満」という回答だったが、「職場の忘年会でのお店が、安いチェーン店だった。せっかくの忘年会だったので、もう少し会費が高くてもしっかりとしたお店が良かった。(knさん・30代)」「安価すぎるチェーン店は、行きたくない(Rabiさん・40代)」など、過去のガッカリエピソードも見受けられたので、低予算の場合のお店セレクトはより慎重になったほうがよい。
また、忘年会は社員の慰労を兼ねて行われることが多いため、参加費を会社や職場が負担するところもあるよう。「全額負担」が27%、「一部負担」が31%、全体の約60%が個人の負担が軽減される実情も。もちろん、毎月支払っている積立金を補填されたりというケースもあるので、職場によってさまざま。なかには「社員は全額会社負担で契約社員は自己負担(のほほんさん・30代)」だった、というような声もあったので、職場にはいろんな雇用形態のメンバーがいることもふまえ、予算を考慮するのがベター。
【アンケート調査】2016年9月オズモール調べ(女性1000人)