【外食トレンド2020】 会いたい人に会う年末!「少人数・オフピーク・食べたいもの」でお店を厳選

【外食トレンド2020】 会いたい人に会う年末!「少人数・オフピーク・食べたいもの」でお店を厳選

写真提供:SOHOLM(東京都・天王洲アイル/洋食・西洋料理)

会食や飲み会などの機会がめっきり減った2020年。コロナ禍が長引き、忘年会や年末年始の食事会をどうすべきか判断が難しくなっているみたい。でもやっぱり、会いたい相手の顔が思い浮かんだり、日頃から顔を合わせている人に感謝を伝えたかったりするのがこの時期。そこで今、オズモールが実施した読者アンケートや各レストランが実施する安全対策をおさらい。「安心・安全」のポイントをおさえて年末年始はレストランを楽しもう。

更新日:2020/11/26

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Question&Answer

アンケートから見る外食のトレンド

オズモール読者を対象に実施した今年の忘年会・年末の食事会に関するアンケートによると、「会社関連の忘年会や食事会をしない」と回答した人は11月時点で約6割にのぼり、プライべートに関しても半数の人が「しない」と回答した。一方で「未定」と答えた人も多く、すでに計画中の人も含めると会社関連で4割、プライベートで5割の人が年末の食事会について検討中であることがわかった。

アンケート:2020年11月、オズモール読者を対象に実施 N=1456人

2020年の忘年会・年末の食事会は3~4名で開催する人が48%

今年は3~4名の少数精鋭で
「宴会」ではなく「食事会」が2020年流

忘年会や年末の食事会を計画中の人も、今年は3~4名の小規模な会を予定している人が圧倒的多数。どんなに多くても10名を超えないように配慮している人がほとんどだった。職場で定期的に顔を合わせているチームメンバーや、信頼関係のある友人との小さな集まりならばそろそろ解禁、という人も多いみたい。20%前後と少なめながら、2名で食事という回答も見られた。2020年の年末は、大人数で盛り上がる「宴会」よりも、じっくり語り合う「食事会」に支持が集まっている。

2020年、年末の食事会のお店選びで重要視するのはお店の衛生対策

「近い」「安い」よりも大切になったコト
コロナ禍ならではの新トレンドは「安心感」

お店選びで重視するポイントとしては、「お店の衛生対策」「混雑していないこと」が1位と2位になり、コロナ禍を大きく反映した結果に。また、さらに注目すべきはその下の順位。「予算」や「飲み放題時間の長さ」「アクセス」といった、例年であれば上位に来るはずの項目が下がり、「メニュー内容」「お店の雰囲気」が上位になった。安心できて心が満たされるなら、少し高くても、遠くても、時間が短めでもOK。どうやらこれは、シンプルな条件検索で見つけるのではなく、いろいろな角度からクオリティの高さを見極めたうえでお店を選ぶ方向性。大切な人たちと集まれる久しぶりの機会だからこその変化といえそう。

2020年、年末の食事会の開催予定日は12月2週目が最多

12月の2週目はやや混雑の予感
オフピーク食事会を検討しよう

忘年会・年末の食事会の開催予定日を聞いてみたところ、会社関連は12月の2週目と3週目が人気。また、プライベートに関しては2週目に開催したいと考えている人が多い。例年ほどは混まないにしても、できれば12月の1週目や最終週に集まる方が安心かも!

なかには、ソーシャルディスタンスのために席数を減らしているお店や、予約状況に合わせて休業するお店もある。当日ふらりと訪れて思ったようなサービスが受けられないのは残念すぎるから、予約は前もってしておきたいところ。日程調整やお店の予約がこれからの人はぜひ参考にして。

ランチタイムの忘年会・食事会にも支持が集まり始めている

年末の食事会は夜だけにあらず
ランチタイムも上手に活用!

オフピークという点で注目したいのがランチ会。もちろん圧倒的に人気なのは夜だけれど、今回オズモールがとったアンケートによれば、ビジネス・プライベートともに7対3の割合でお昼時にも忘年会・食事会が開催されることが判明。お昼に開催する理由は「混雑を避けられる」という理由のほか、「ママ友と集まるため」(shu shuさん/39歳・女性)や、「コスパがよいから」(ユトゥさん/41歳・男性)などの回答もあった。お得なセットメニューがあるレストランや、ホテルのアフタヌーンティーなど、この機会にお昼ならではの魅力にも目を向けてみてはいかが?

Trend1

少人数で楽しむおすすめレストラン

アンケートの結果からわかった年末食事会のトレンドのひとつが「少人数」。Go To Eatで貯めたポイントが使えるお店の一覧や、個室確約プラン、少人数でも1店舗まるまる貸し切りにできるレストランをチェックして。

Trend2

2020年の人気の条件から選ぶ

「衛生対策」「ソーシャルディスタンス」「オフピーク」はコロナ禍で脚光を浴びた新しいキーワード。今や飲食店のスタンダードになりつつある3つの条件をもとにお店選びを始めてみよう。特集内ではそれぞれのメリットについてもご紹介。

Trend3

食べたい&飲みたいもので選ぶ

今年はなかなか外食ができず、手料理やテイクアウトの味にも飽きてきたところ。レストランで食事を楽しめるせっかくのチャンスには、満を持して食べたいお気に入りのメニューや憧れの一軒、ワクワクするような飲み放題プランなどからチョイス。

Trend4

時間帯で選ぶ

これまでは夜をイメージしがちだった食事会だけれど、働き方や時間の使い方が変わりつつある今、新しいスタイルの飲み会・食事会が求められているかも。集まる目的やメンバーに合わせて、ディナーやランチを自由自在に使いこなして。

Trend5

テイクアウト商品を選ぶ

外食予約のイメージが強いオズモールだけど、実はテイクアウトメニューのWEB予約も可能。フォトジェニックなホテルのケーキや名店のコース料理など、自宅でプロの料理を召し上がれ。

WRITING/ATSUKO HABU

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※記事は2020年11月26日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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