12月27日から。コンラッド東京のアフタヌーンティー「Bee My Honey（ビー・マイ・ハニー）」を編集部がレポート

フォトジェニック。いちごとはちみつが作り出す甘酸っぱいアフタヌーンティー

ハチの巣やハニーポットがイメージされたかわいらしいスイーツや、いちごの赤とのコントラストが映える黄色やオレンジがプラスされたプレゼンテーションはまさにフォトジェニック。

ミツバチ（Bee）がいちごに“Bee my honey.”（私のハニーになって）と告白したかのような、いちごとはちみつが作り出す甘酸っぱいアフタヌーンティーの世界が楽しめる。

いちごとはちみつを使用した5種のスイーツ、3種のセイボリーと2種の人気のスコーンが提供される。

いちごとハチミツ、パッションフルーツのゼリー

パッションフルーツと優しく上品な味わいが特徴のローズマリーから採れたはちみつのゼリーをいちごのゼリーの上に重ねて仕上げられたゼリー。
気持ちが南国に飛んでいくかのような爽やかさの中に優しい甘さを感じます。もちろんいちごのゼリーとも相性抜群。
岡崎シェフ一押しのアイテムなのだとか！

いちごとマスカルポーネのムース

チョコレートのサブレの上に、いちごとマスカルポーネのムースがのった、ミルキーな風味といちごがよく合うスイーツ。
マスカルポーネということはまったり系？と想像しながら口に入れてみると、意外な軽やかさに驚きました。その秘密は、隠し味に使われたフレッシュライムの皮。
見た目はかわいいのに、中身は大人のスイーツです。

グラハムタルト、いちごとレモンのムース

グラハムタルトの中にいちごのジャム、ホワイトチョコレートとオレンジガナッシュを詰め、香ばしい独特の香りにほんのり渋みが残る栗から採れたはちみつが添えられています。
ハチの巣型のやわらかいレモンクリームにはちみつが使われているので、まずはそこだけすくって食べてみてください。スモーキーな甘みが口に広がります。
その後にすべてのハーモニーを楽しむのがおすすめ。

チョコレートブラウニーとハチミツの壺

チョコレートブラウニーの上のチョコレートで作られた壺の中には、いちごのガナッシュとレンゲから採れたまろやかな味が特徴のはちみつがたっぷり。
そのまま食べてもいいけれど、マフィンやスコーンなどにかけて味変するのも楽しいです。
岡崎シェフのおすすめは「いちごとはちみつ、パッションフルーツのゼリー」へのトッピングだそう。私はカップケーキにかけていただきました。

いちごとバナナのカップケーキ

相性の良いいちごとバナナが生地に練りこまれたカップケーキの上には、生クリームといちごをトッピング。
まったりとしたバナナの甘味が、いちごの酸味を引き立てています。しっとり、むっちりしたカップケーキはシーズンのテーマごとにフレーバーが変わるので、毎回楽しみにしているファンもいるほど。

甘海老とカリフラワーのムース

いちごを添えて酸味をプラスし、ロブスターマヨネーズとボイルした甘海老をのせた、濃厚なカリフラワームース。
滑らかで軽やかなムースは、スイーツの合間にいただくのがおすすめ。

いちごとポークリエットのタルト

ほのかな酸味とフルーティーな味わいが特徴のラベンダーのはちみつを添えた、鮮やかなビーツのタルトに入ったポークリエット。
みずみずしいいちご、きゅうり、黄パプリカのグリルが印象的です。
バルサミコパールが目にも舌にもいいアクセントに。

サーモンコンフィといちごのスモーブロー

ケイジャンスパイスで味付けされたサーモンコンフィがのったいちごのパンのオープンサンド。
スパイスとサーモンがこんなに相性抜群だなんて・・・初めての体験でした。このインパクトを受け止められるのは、濃厚な味わいのひまわりはちみつを練りこんだいちごのパンだからこそ。
カラーリングも春っぽくて写真映えします。

また、紅茶はロンネフェルト社の紅茶をお代わり自由で楽しめるのですが、今回はいちごフレーバーの紅茶「ストロベリーガーデン」をぜひ。甘い香りにリラックスできます。