産後特有の肩こりやぽっこりお腹、骨盤の開きの解消法とは

産後特有の肩こりやぽっこりお腹、骨盤の開きの解消法とは

更新日:2018/12/13

オズモール編集部厳選のリラクサロン・マッサージサロンで働くプロが、あなたの体や肌の悩みにお答え。今回は「マタニティサロン Mother」にお話を伺いました。

相談者:36歳女性

産後の骨盤周りや肩こり、内臓の下垂に悩んでいます。原因と、対策を教えてください。

◆キーワード

産後/産後トラブル/肩こり/骨盤の開き/内臓下垂/ぽっこりお腹

編集部厳選サロンのスタッフがお悩みに回答

Q.原因について詳しく教えてください

A.妊娠すると、リラキシンというホルモンが分泌され、骨盤が徐々に緩んでいき、出産時には最大限に開きます。産後すぐには元には戻らずに半年ほどかけてゆっくり戻りますが、この時に、普段の姿勢や生活習慣などが原因で、骨盤がきちんと閉まらずにゆがみが生じる場合があります。例えば、足を組んだり、片側だけで赤ちゃんを抱っこしたり重い荷物を持ったり、授乳中に猫背になったり・・・と、元々の癖や生活スタイルで、ゆがんだまま骨盤が閉まってしまうことがあります。
正しい位置で骨盤が閉まらないと、そのゆがみから肩こりや腰痛、むくみなどの産後トラブルや、緩んだ腹筋とゆがんだ骨盤で内臓を支えきれず、内臓下垂によりぽっこりお腹になってしまうことも。さらに内臓下垂は、便秘や冷え、胃腸トラブルの原因にもなるため、産後の骨盤ケアはとっても重要なケアのひとつなのです。

Q.普段の生活で気を付けることがあれば教えてください

A.産後すぐ、または気になったらすぐに、骨盤ベルトや骨盤サポーターなどを使用し、開いた骨盤を優しく固定して軽めに閉めていきましょう。骨盤のゆがみは姿勢や生活習慣によって起きています。昼間、家事や育児など行動している時間にベルトなどを利用すると、姿勢が正されてゆがみにくい行動をとることができ、効果的です。効果を出したいがゆえにきつくし過ぎたり、長時間つけたりするのは逆効果。下半身の血流を滞らせ、むくみや冷え、下半身太りの原因となります。
さらに寝る前に、骨盤周りのストレッチをして1日のゆがみをリセットしましょう。産後半年は、骨盤が動きやすく整えやすい絶好の「痩せ期」。プロの手で正しく骨盤を整えてもらいながら、日々の生活で維持できるようにベルトやストレッチを併用するのがおすすめです。

Q.おすすめのケア方法は何ですか?

A.骨格と筋肉を元々あるべき正しい位置に戻す、全身矯正マッサージ“モンテセラピー”がおすすめ。骨盤を閉めると同時に、緩んでしまった筋肉を引き締める効果があります。骨盤や肩甲骨などの骨格を支えているのは筋肉。ちょっとイタ気持ちいいモンテセラピーで、産後のゆがみやたるみ、骨盤の開きをケアしましょう。

教えてくれたのは「マタニティサロン Mother」

美しく健やかなマタニティライフを応援する、マタニティケア専門サロン。不安定になりがちな妊娠中の体に優しく寄り添い、心身の癒しを提供してくれる。骨盤調整やキャビテーションによる産後ケアやブライダルエステなど、女性のステージに合わせたメニューも充実。出産経験のある熟練セラピストが、不安や悩みも取り除いてくれるはず。
※掲載中のプランはネット予約限定です

住所
東京都港区麻布十番1-11-16 SHビル2F ※麻布十番駅徒歩2分
営業時間
10:00~19:00
ホームページ
マタニティサロン Mother

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※記事は2018年12月13日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります