オズマガジン最新号｢鎌倉｣特集、発売！

更新日：2020/04/10

みなさまこんにちは。オズマガジン編集部員のトミナガです。明日はオズマガジン5月号、鎌倉特集の発売日です。

おでかけが難しい状況ですが、誌面をめくることでおでかけ気分に浸れるようにと、心を込めて作りました。そんな最新号の見どころをご紹介します。

あせらずのんびり行く、のどかな鎌倉

今回の鎌倉特集でオズマガジンが注目したのは鎌倉の中でも特にのどかさを感じる場所です。駅周辺は観光地として定番ですが、中心地から少し離れた穴場的エリアに素敵な場所がたくさんありました。

山のふもとで緑豊かな浄明寺～二階堂エリアは、昨年末にオープンした鎌倉市農協連即売所内にある人気ベーカリー「パラダイスアレイブレッド＆カンパニー」の工房兼ショップをはじめ、小さな個人店が増え始めています。

爽やかな海の景色やレトロでかわいい江ノ電、お天気の日はなんと富士山まで！　抜群のロケーションを楽しめる名店がたくさんある腰越～稲村ケ崎エリアも大注目です。古民家も多く残り、ノスタルジックな雰囲気。

こちらのページでは、すがすがしい山の緑やおおらかでほっとする海景色などページにちりばめられている鎌倉の風景も必見です。写真集をめくる感覚で楽しんでみてください。

鎌倉の10年名店ストーリー

鎌倉で長く続くお店には、いつ訪れても変わらないよさと、実は常にアップデートされている新鮮さを両方味わえて、それが何度も行きたくなる理由のひとつだと思います。

創業100年を越える名店も多く、一方で新たな名店も次々に生まれていますが、今回は約10周年を迎えた人気店10軒にフォーカスして、お店ごとのロングセラーとともに創業以来を振り返るインタビューをしました。

極楽寺駅のすぐそばにあるベーカリー「Boulangerie bebe」は、定番のパンでも日々材料やレシピを変えて作っているのだそう。

地元の人はもちろん、観光客からも長年愛され続けていますが、名物をそのまま貫き通すのではなく、さらなるおいしさを求めてチャレンジし続ける姿勢に今まで以上に好きになりました。

このほか10年お店を続けてきたなかでの気づきや工夫、細やかなこだわりなど、知られざる名店エピソードをお届けしています。心がほんわか温まりますのでこちらもぜひご覧ください。

鎌倉に移転オープンした「Atelier Piccolo」

かつて原宿に店を構えていたギャラリー兼写真店の「Atelier Piccolo」が2020年3月、極楽寺に移転しました。

移転前からよく訪れていたという鎌倉で、刻一刻と姿を変える鎌倉のふとした瞬間の魅力や、その風景写真の届け方を店主の鈴木さんに聞きました。ページに登場する、写真家として活躍する鈴木さんが撮影した写真にもうっとりします。

普段なにげなく撮影した写真は、ついついプリントせずに埋もれてしまいがちですが、形にすることで過去の思い出を身近に感じられます。こんな時だからこそ以前撮影した写真をじっくり振り返って整理するのもよいかもしれません。

鎌倉を訪れたときにはぜひ、思い出に残る写真をAtelier Piccoloでプリントしてみてください。

編集後記

オズマガジン鎌倉特集、ご興味を持っていただけましたでしょうか。すぐにおでかけできる状況ではないですが、いつか安心して出かけられるようになったときにお役立ていただければ幸いです。

お出かけ情報を毎月お届けしているオズマガジン編集部は、いつかこの状況が落ち着いて思いっきり町へおでかけできるときのために、今日も雑誌を作り続けています。

この事態によって大きな打撃を受けている、大好きなお店に、少しでも貢献できるよう魅力をたくさん伝えていけたらと考えています。

また、こんな時でもみなさまになにかをすぐに役立つ情報をお届けできたらと思い、インスタグラム（＠ozmagazine_editors）にて、編集部員のおうちじかんをご紹介しています。

外に出ること、誰かと触れ合うことが制限される今、少しでもみなさんとつながれたら嬉しいです。

それではみなさま、いい1日を。

OZmagazine5月号｢のどかな鎌倉｣特集

発売日: 2020年4月11日（土）

価格: 700円

販売場所: 全国の書店、コンビニエンスストアなどで発売

: 購入はこちらから

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