編集部の「いい1日」リポート VOL.010

編集部の「いい1日」リポート

この連載では、編集部員が見つけた「いい1日」のヒントをご紹介していきます。特集のためのリサーチから、個人的な趣味の散歩、その他もろもろ、よりみちで出会ったことや感じたことをつづります。こちらのリポートも2周目。編集部員クマダは前回に続き文具&雑貨店を訪れます。

更新日:2017/08/25

ガラスのドアを開けると広がる夢の空間

編集部の「いい1日」リポート

こんにちは。オズマガジン編集部のクマダです。私の担当回では、休日にわざわざ訪れたい文具&雑貨店を引き続きご紹介していきたいと思います。

突然ですが、中央線沿いにはわざわざ通いたい文具&雑貨店がたくさん。私の自宅からは少し時間がかかるのですが、吉祥寺はご存じの通り文具&雑貨天国ですし、武蔵小金井には60年続く「中村文具店」もあるので、ちょこちょこ中央線に揺られています。順番にご紹介できればと思いますが、今回訪れたのは三鷹にある「山田文具店」です。

隅から隅まで見落とせない店内

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↑レトロなパン袋にときめく。まとめ買い決定・・・!

「山田文具店」は、はじめて見るのになぜか懐かしさを感じるような、味のある文具や雑貨がたくさん並ぶ「文具を愛する人のための、雑貨セレクトショップ」です。「LIFE」や「コクヨ」、「月光荘」「ツバメノート」はもちろん、私の大好きな「subikiawa」や「夜長堂」、日本橋にある老舗の「榛原」(会社からとても近い)まで、多岐に渡るセレクト。店長の山田さんのセンスのよさがひしひしと伝わる、素敵な空間です。

オンラインショップもあり、商品の入荷状況などをちょこちょことチェックしているのですが、やはり店頭へ訪れると目の前に広がる世界に興奮が隠せません。店内の棚の隅から隅まで商品がぎっしりと並んでいるので、ひとつも見落としたくないと気持ちがはやります。

>>山田文具店HPはこちら

文具&雑貨店が好きな理由

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↑ポストカードの並べ方もかわいい。ディスプレイが素敵だとテンションがあがります

私が文具&雑貨店が好きなのは、店頭で感じるこの胸の高鳴りがあるからかもしれないなあと思います。商品自体ももちろん大好きですし、気に入った物を手に入れて使い続ける幸せもあります。ですが、「早く次の棚を見たいけれど、今の棚で見落としている物があるかもしれない」、そんなワクワクが続く時間が至福で、そこに身を置いていると日頃の疲れやしょんぼりしている気分がふっとんでいきます。

そして、そんな時間や空間が約束された店こそ、わざわざ訪れたい店なんですよね。金額を決めて好きな文具&雑貨を大人買いすると、とてつもなくストレス発散にもなります(笑)。「山田文具店」は商品数が本当に多いのに、ハズレだと思う物がひとつもありません。その安定感はピカイチです。

そして今日も文具と雑貨が増えていく

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↑夜長堂の復刻ペーパーなど、紙ものが大充実

今回「山田文具店」で手に入れたものたち。こうして並べると「ようこそ我が文具&雑貨コレクションへ」という気持ちになり、ニヤニヤしてしまいます(笑)。レトロなパンの袋を封筒として手紙を書こう、レトロでカラフルなペーパーを透ける袋に入れたらかわいいかな・・・なんて、すでに手元にあるものと組み合わせて使う想像を膨らませるのも楽しいです。

目下の悩みはコレクションたちの置き場所。どうやって増え続けるコレクションを収納するか・・・。みなさんは、自分のコレクションをどうやって収納しているのでしょう? いい文具&雑貨の収納法をご存知の方、ぜひ教えてください。

さて、次回は編集クリヤマのいい1日リポートをお届けします。どうぞお楽しみに!

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※記事は2017年8月25日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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