コロナを機にチェンジ!憧れの土地への移住やフルリモートの仕事への転職など、幸せな生き方を見つけた3人。読者の本音も
私らしく、を見つけよう。スタイルのある人の前向きな選択や心地よいひとり時間の楽しみ方など、前向きになれるアイデア集2021

コロナを機にチェンジ!憧れの土地への移住やフルリモートの仕事への転職など、幸せな生き方を見つけた3人。読者の本音も

更新日:2021/08/02

日常が大きく変わった今、自分の考え方や行動に対して自信をもつことができたら、もっと前向きになれるはず。今回は、コロナを機に働き方や暮らし方が一変し、憧れの土地への移住やフルリモートの仕事への転職など、新しい生き方を見つけた3名の読者に、価値観の変化やアクションを起こしてよかったことを教えてもらいました。920人の読者の本音も大公開! 参考にして、自分らしい幸せの選択のヒントにしてみて。

写真/(左)小溝朱里さん、(右)石川幸愛さん

読者920人に聞いた!コロナを機に「キャリアの見直しや働き方を変えたい」と思った?

読者に聞いた!キャリアの見直しや働き方を変えたいと思った人は約5割

読者に聞いた!キャリアの見直しや働き方を変えたいと思った人は約5割

生活様式が大きく変わった今、オズモール読者の仕事や将来に対する価値観もきっと変化してるはず。仕事やキャリアの見直し、将来の暮らしのために行動を起こしたいと思っているかどうかオズモールの会員920人に聞いてみました。

アンケートによると、コロナ禍に仕事やキャリアの見直し、将来の暮らしのために行動を起こしたいと思っている人は全体の約5割! 内訳としては、「近々ではないが、行動したい気持ちはある」という人が全体の22%(205人)ともっとも多く、続いて「行動を起こした」という人が17%(155人)、「近々始める予定」の人が9%(84人)と、全体のほぼ半数以上の人が何かしらキャリアや働き方について変化を求めていることがわかった。

行動を起こした人たちに「どんな行動・アクションを起こしたか」を聞いてみると、「接客を通してお客様の喜ぶ顔を見ることで元気がもらえるため、以前やっていた接客のアルバイトに復帰した(Fuさん)」「ロスフラワーを救う活動に力を入れたら、思いがけず仕事が舞い込んできて、仲間もできた(まめこさん)」といったように世の中や社会とつながること、役に立つことを始めたり、「食事に気をつけるようになった。おかげで体調がよくなり仕事が楽しくなった(あけこさん)」「ホットヨガに週3回通い、美容医療にも通い始めた。おかげで6キロ痩せて少し自信がついたのと、肌きれいと言われることが多くなった(なないろさん)」など、美容や健康に気を使うようになった人も。

また、「本当に自分がやりたい事をする為に、会社を退職して大学院に通い始めました。毎日が充実しています(aiaiaiさん)」のように、自分の将来のために学び直しをはじめた人も少なくない。

地方移住や転職など、幸せな生き方を見つけた3人のアクション

【Case01/中島理沙さん】今ではワーカーホリック!大好きな地元にも帰れて、毎日がハッピーに
写真/中島理沙さん

【Case01/中島理沙さん】今ではワーカーホリック!大好きな地元にも帰れて、毎日がハッピーに

「週末を楽しみに働いていた私が、今では仕事に夢中。大好きな地元にも帰れて毎日がハッピーです」。そう話すのは、ブライダル業界で営業職をしながらデザイナー、キャリアカウンセラーとしての副業もこなす中島理沙さん。

大学卒業後、地元岡山を離れて名古屋で食品メーカーの営業として3年間勤務。コロナで急にひとりの時間が増え、自分の人生これでいいのか考えるようになったという。

「子供や結婚、働く場所、仕事への情熱・・・なんとなく思っていたけど、ちゃんと考えてなかった。もっと仕事そのものを楽しみたいし、全国を飛び回るより、地元に帰って大切な人を優先させていいんじゃないかというのが、私の中で出した答えでした」

本を読み漁り、社会人向けのキャリアスクールに入会。スキルを身につけて副業できたら・・・くらいの軽い気持ちで、デザインについて学び始めた。ところが、そこで世界が大きく広がったという。
「人ってこんなに自由に働いていいんだと。楽しんで仕事をしている方に触れ、仕事を変えたいと思うようになりました」

転職を決意し、改めて自分のライフプランを考えてみた。
「ここが一番しんどかったですね。自分は何をやりたいのかくっきりと見えなかったから。でも、いろんな人に相談して、人と壁打ちすることで自分の考えを整理できました。前職もいい人たちばかりで、“がんばれよ”と背中を押してくれた。だから決めたあとは揺るぎませんでした」
地元の岡山勤務で、クライアントの悩みを聞いて価値を与えられるような仕事、かつ副業ができるところに絞り、数社から内定をもらった。そのひとつが今所属しているブライダル業界の営業職だ。「副業については、自由に働いている人を見て、お金を稼ぐチャンネルをひとつにしなくてもいいのかなと。やりたいことを全部やってみようという前向きな気持ちでした。今の会社は会社自体がお客様目線に立っているから、副業で得たものをお客様に還元してくれればOKというスタンス。すごくありがたいし、一生懸命やろうというモチベーションに繋がっています」

キャリアスクールに入って、わずか1年で、転職、引っ越しをかなえた中島さん。自分のようにモヤモヤ悩んでいる人の背中を押せたら・・・という思いから同スクールのキャリアカウンセリングの副業も始めた。

「今は、安心した土地で、安心できる人たちと過ごせるから心理的に落ち着いている。遠距離だったパートナーとの関係もよくなった。何より、やりたいことがなかった自分からやりたいことがある自分に変われた。今は、休みでも仕事をしたいと思う(笑)。地元はまだまだ公務員か医療かみたいな凝り固まった考えあるので、自由な生き方をできる人が増えればいいなと思います」

今の自分は?と聞くと「好きです」と即答。「満足はしてなくて、やりたいことがたくさんある。デザイナーの仕事ももっとやりたいし、キャリアスクールにも貢献したい。公私ともに充実してます。友達も、私のように仕事を楽しめるような働き方がしたいというからスクールを紹介してる(笑)。今、私は25才で、周りも結婚するか、どうなのか。ライフスタイルや働き方に悩んでいる女の子はめちゃめちゃ多い。お金のために働いている人も少なくない。私のような人間でも、視野を広げればこんなに楽しめたということを伝えていきたいです」(中島さん)

【Case02/小溝朱里さん】好きだった“書く”ことを仕事に!惹かれた土地への移住もかなえた
写真/小溝朱里さん

【Case02/小溝朱里さん】好きだった“書く”ことを仕事に!惹かれた土地への移住もかなえた

コロナの影響により「身体を動かす仕事から、PCひとつでできる仕事もいいかも・・・?」と意識の変化があったという小溝朱里さん。企業PR施設で接客と運営を担当していたが、1回目の緊急事態宣言の前に施設は全面休業となり、テレワークへ。当初は精神的にも苦しかったものの、慣れてくると在宅のメリットを感じるようになり、キャリアチェンジを考えていたこともあり、家で仕事をすることも視野に入れるようになった。

そこで、Webスキルを調べて、オンライン動画にて独学で勉強。さらにキャリアスクールに入会し、ライターコースを選択してみたところ、あれよあれよという間にフリーに。同時に、気になっていた岡山へ引っ越しをする。
「スクールに通う中で、もともと“書く”ことが好きだったのを思い出したんです。ダメ元でフリーを目指してみようと思った。新しいことをするなら新しい場所で始めたいと思ったので、惹かれるものが多かった岡山に思い切って引っ越しをしたんです」

念願のフリーライターとなり、移住もかなえて、自分が納得できるキャリアを歩めている小溝さん。「これやってみたい!」と思ったことに素直に飛びこめるようになり仲間までできたのはキャリアスクールのおかげ。仕事と副業の両立、自分と向き合うこと、周りの理解、ライターの実績、金銭面での不安を払拭することなどしんどいことも多いけれど、等身大で生活できるようになったので挑戦できてよかったと話す。
「むしろ大変なのはこれからだと思うので、人とのつながりを大切にしながら、私らしくがんばっていきたいです」(小溝さん)

【Case03/石川幸愛さん】国際結婚が決まり、フルリモートの仕事も。コロナだから踏み出せた人生
写真/石川幸愛さん

【Case03/石川幸愛さん】国際結婚が決まり、フルリモートの仕事も。コロナだから踏み出せた人生

「コロナがあったからこそ踏み出せた人生かもしれない」。そう話すのは、来春、カナダに移住予定の石川幸愛さん。社会人4年目の年に仕事を辞めてカナダにワーキングホリデー、そのまま世界一周を経験し、その中で出逢った、パソコンひとつで自由に仕事をしている人たちに衝撃を受けたそう。
いつか自分もこの働き方をしたい・・・。帰国してから、人材紹介会社でWEBディレクターとして勤務しつつ、キャリアスクールに通い、WEBデザインのスキルを習得。その最中、新型コロナウイルスのパンデミックに見舞われ、あれよあれよという間に彼との結婚が決まったという。

「ワーキングホリデーで出会った人と連絡を取り合っていたんですが、オンラインで意気投合して付き合うことに。ただでさえ会えないのに、コロナで余計行ったり来たりできない世の中となり、彼が長期休暇を取ってようやく日本に帰ってきたときに、久しぶりだね、このままじゃ会えなくなるから結婚しようと(笑)。すぐに両親に挨拶にいき、婚姻届を提出。コロナがなければ結婚してなかったと思います(笑)」

カナダにいっても自分の基盤を持っておきたい。そんな想いがあり、日本からフルリモートで働くことを決意。通っていたキャリアスクールのコンテンツディレクター職に応募をした。当時仕事で携わっていた動画コンテンツ制作のスキルを活かせるだけでなく、スクールのコミュニティが好きで、もっと関わっていきたいという思いがあった。海外に行くが仕事を続けたいと伝えたところ、快諾してもらえたことから即転職。現在はコンテンツディレクター業と時々デザインの副業をしながら生計を立てている。

「短期間で大きな決断をするのに迷いもありましたが、ワクワクすることの方がずっと多い1年だった。ひとつ思うのは、“自分はこうなりたい”という軸を持っておいてよかったということ。チャンスが来たときにすぐに動けたから。カナダでは、全く新しいことを学習するのもよいし、日本を離れているからこそ発信できることも見つかるかもしれない。どんな環境でも楽しみつつ、“自分はどんな生き方がしたいのか”を常に考えていきたいです」(石川さん)

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日常が大きく変わった今、自分の考え方や行動に対して自信をもつことができたら、今よりもっと前向きになれるはず。自分はもちろん誰かや未来のためになる選択をしたり、理想の暮らしや心地よいひとり時間の楽しみ方を見つけてみたり。今回はコロナ禍で働き方や生き方の意識が変わり、前向きに人生を楽しむ人たちを取材。オズモール読者932人に、価値観の変化についてもアンケート。

※アンケート/オズモール調べ 期間2021/6/29~7/6、N=920人 一部複数回答可

WRITTING/KANO NUMATA

※記事は2021年8月2日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります