【未来につながる、いい習慣6選】お金や将来、キャリアのこと。無理なく一歩ずつ、“いい習慣”を積み重ねて自分をレベルアップ
変わろう、なりたい自分に

【未来につながる、いい習慣6選】お金や将来、キャリアのこと。無理なく一歩ずつ、“いい習慣”を積み重ねて自分をレベルアップ

更新日:2020/07/07

大きな変化を感じる今こそ、自分自身とじっくり向き合って、日常を少し変えてみませんか? 「変わりたい」「なにかしなきゃ」と思ってはいても、日々に追われていると考えることをついつい先延ばしにしてしまうもの。でも、これからも自分らしく幸せな日々を過ごすために、無理なく一歩ずつ“なりたい自分”に近づくために。小さな習慣を積み重ねて、“わたし”をレベルアップしませんか?

ハッピーな未来は日々の積み重ね。今こそ、行動あるのみ!

ハッピーな未来は日々の積み重ね。今こそ、行動あるのみ!

もっとステキな女性になりたい、思い描いた人生を歩みたい・・・。そんな向上心は大なり小なりみんな持っているもの。でも、具体的な行動に移せず、漠然と日々を過ごしている人は多いはず。

そこで提案したいのが、“未来にとってプラスになる行動”を日々実践していくこと。先行きが明るくなるようなお金の使い方や、将来楽しく過ごすための貯蓄、好きなことをとことん追求する、やりたい仕事をかなえるためのキャリアプランの見直し、見聞を広げるために新聞や本を読む、地球や環境に優しい行動をしていく、など。一朝一夕では変われないけど、小さな行動の積み重ねが“未来のハッピーなわたし”につながっていく。そんな習慣づくりのヒントになる6つの視点をご紹介!

未来につながるお金の使い方をしよう

まず実践したいのが、お金の使い方を見直すこと。無駄遣いばかりは論外だけど、闇雲に節約すればいいわけでもない。大事なのは、その消費行動が“なりたい自分”への足掛かりになっているか。

そのためには、自分がなににお金を使っているかを書き出してみる。その次に、“なりたい自分の姿”を具体的に上げてみよう。さらに、そうなるために今足りていないコトをリストアップし、それに対してきちんと行動できているかを確認する。

例えば、海外に関わる仕事に憧れているのに服や旅行ばかりにお金を使っているなら短期留学をしてみるとか、ヨガインストラクターになりたいなら外食代や服代を削ってスクールに通うとか。限られたお金と時間をなにに使うのか、中・長期的な目標をしっかり立てて。お財布の紐を締めるところはギュッと締め、使うべきところは大胆に。毎月月末など決まったタイミングで管理する時間を設けて、その消費行動が未来につながっているかをチェックしよう。

ライフプランに沿った貯蓄をしよう

お金の使い方を見直すのと同時にしたいのが、計画的な貯蓄の仕組みづくり。「若い頃は経験に投資しよう」なんていうけれど、実際、お金がないから諦めたり、貧乏な老後は悲しいもの。そこで、今からしっかりと理想とする“ライフプラン”を描いて、“未来貯金”をコツコツと積み立てていこう。

ライフプランに沿ったキャッシュフロー表は、自分が加入している保険会社やファイナンシャルプランナーなどに相談するとつくってもらえる。留学、結婚、出産、マイホーム購入など、ライフイベントごとに必要な資金や、老後までに貯めておきたい金額の目安がわかる。例えば、一生独身でいるつもりなら定年まで必要といわれる老後資金は2000万円程度、ディンクスや子どもがいる夫婦は3000~4000万円など。そのために毎月いくら貯金しなくてはいけないかを計算し、毎月、積み立てる習慣を身につけることが大事。お金があるとつい使ってしまう人は給料天引きの財形がおすすめ。株や投資信託に興味があるなら、これを機会に勉強するのもいいかもしれない。いざというときに困らないよう、将来に向けて必要なお金を貯められる仕組みをつくり実践しよう。

好きなことをとことん深める

好きなことをとことん深める

大人になると、仕事などに追われて日々忙しくなる。でも、ふと日常を振り返ってみると、それをしているだけで気分がアガることが誰しもあるはず。料理だったり、写真を撮っているときだったり、DIYをしているときや、ピアノを弾いたり、整理収納、ガーデニングしているときなど・・・。背伸びせず、他人の目も気にしないで、純粋に自分がワクワクすること。やっているだけで不思議とパワーが湧いてくる、そんな自分の大好きな物事が多いほどハッピーな人生になるはず。

せっかく好きなことがあるなら、さらに深めるべく行動してみよう。いい先生を見つけて習い事にいくもよし、学校に入ったり、資格取得の勉強をするのもいい。深めるほど新しい面白さが見えてきて、感性が磨かれたり、もっと追求したくなったり。ひょんなことから仕事につながるかもしれない。“好き”を深めることが日常に彩りをもたらし、わたしの人生をぐっと豊かにしてくれる。

キャリアの棚卸しをする

キャリアの棚卸しをする

いい企業に就職し、結婚したら家庭に・・・なんていうのは遠い昔の話。今は働き方もさまざまで、憧れの仕事でキャリアアップを図りながら、結婚だって、子育てだってできる、望めばなんでもアリな時代。だからこそ、やりたい仕事があるなら、受け身じゃなく自分からどんどん動いていきたい。

そのために必要なのが、定期的に「キャリアの棚卸し」をすること。「これまで自分が何をやってきたのか」を洗い出し、業務内容や実績などを整理して自分のスキルを可視化する。さらに、自身の10年後・20年後の目標やキャリアの希望を明確にしよう。そして、自身の強み弱みを分析し、どんなふうにキャリアアップしていけばいいかを定める。これを定期的にすることで仕事の軸がぶれなくなり、夢に向かって足りない経験値やスキルが見えてくるから、やるべきことが明確になり、漠然とした不安もなくなる。夢や目標に向かって準備を怠らず、チャンスをいつでもつかめる自分になろう。

新聞や本でニュースを読もう

新聞や本でニュースを読もう

SNSが主流の今、情報は追っかけずとも飛び込んでくる時代に。新聞や本などから情報を得る人は少数派となり、インスタ、Twitter、Facebook、Yahoo!ニュースあたりに目を通しておけば自分が欲しい情報はすべて手に入るという声も。

でも、自分の欲しい情報というのがすでに偏りがあり、世の中の動き全体を短時間でざっと俯瞰し、“正しく時勢を知る”という意味で、やっぱり新聞が最強の情報ツールかも。第一次情報が基本だし、インターネットみたいなノイズもほぼゼロ。政治、経済、国際情勢、文化、スポーツと、世の中で起こっていることが一面から順に読んでいけばほぼ網羅できる。文字がびっしりで読む暇が・・・という人は、一字一句読もうとせず、ザーッと読み飛ばしてみて。気になったニュースだけ、見識者による本などを手に取ってみるのもいい。その物事に精通した人の意見に触れることで理解が深まり、自分の興味や世界を広げるきっかけにもなるかも。

いずれにしても、情報過多な現代、新聞やニュース、本はなくても困らないけれど、社会の情勢を知り、それを自分の視点で捉えて楽しめるような人はやっぱり大人の女性として魅力的。まずは、新聞やニュースに毎日目を通し、書評などで目にとまった気になる本などは実際に読んでみよう。

わたしにも地球にもやさしい行動を

わたしにも地球にもやさしい行動を

自分ひとりより、みんなのために行動できる女性が素敵。それに異論を捉える人はきっといないはず。そこで心がけたいのが「サステナブル」な生き方。直訳すると「持続可能な」という意味で、社会や暮らしから害のあるモノコトを排除し、ハッピーな未来につなげていこうという思想のこと。

この「サステナブル」な生き方を常日頃心がけるだけで、必然的に行動や買い物が変わってくる。例えば、環境のことを考えてマイボトルやマイ箸、エコバックを携帯するのもそうだし、スーパーやドラッグストアではプラスチックの製品を避けるようになり、プラスチックでも100%再利用できるモノを選択したり、地球に優しい認証入りの商品やフェアトレードの商品、植物由来の商品を買うようになる。サステナブルを提唱する企業のコスメやファッションを買うのも、間接的に環境にいいことをしていることに。自分ひとりより、みんなのために・・・そんなスタイルを持って行動することが、自分をさらにレベルアップさせるくれるはず!

【特集】変わろう、なりたい自分に

変わろう、なりたい自分に

大きな変化を感じる今こそ、自分自身とじっくり向き合って、日常を少し変えてみませんか? 自分にとって“心地のいいもの”を選んだり、カラダにいいことをしたり、感性を高める努力をしてみたり。ほんの小さな心がけを習慣にするだけで、日々の暮らしがぐっと豊かなものに変わるはず。これからも自分らしく幸せな日々を過ごすために、今が変わるとき。そのきっかけとなるようなアイデア集をお届けします。

WRITING/KANO NUMATA

※記事は2020年7月7日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります