脚がむくむタイプ?顔がむくむタイプ?むくむ場所別の対処法
保健室トップへ

脚がむくむタイプ?顔がむくむタイプ?むくむ場所別の対処法

更新日:2020/09/24

夕方になると靴がきつくなるほど足がむくんだり、朝起きて鏡を見ると顔がパンパンにむくんでいたり・・・。なぜむくむの?むくみの解消法は?漢方に詳しい薬剤師・カガエ カンポウ ブティック漢方カウンセラーの上之原静佳さんに、むくむ場所別におすすめのツボを教えてもらった。

約6割の人が脚のむくみに悩んでいるという結果に

約6割の人が脚のむくみに悩んでいるという結果に

オズモールのアンケートによると、むくみやすい部分として「脚(足首より上)」を挙げている人が約62%。次に多かったのが「顔」で約37%だった。対策としてはお風呂でのマッサージやストレッチのほか、着圧ソックスやサポーターを利用している人が多いよう。「寝る前に両足を15分程度上げる」(ふーみんさん/30代・会社員)、「寝転んで両手足を上げてプラプラする」(ピースさん/40代・会社員)という声も目立った。予防としては、「睡眠不足にならないようにする」「適度に運動する」「塩分を控える」「水分をとり過ぎない」といった方法を実践している人が多く、逆に「水分をしっかりとる」という声も。

脚のむくみは疲れ、顔のむくみは睡眠不足の可能性あり

脚のむくみは疲れ、顔のむくみは睡眠不足の可能性あり

むくみは水分代謝のバランスが崩れたことによって、体内に余計な水分が溜まった状態。主に手足や顔が腫れたようになるのが一般的だけれど、上之原さんによると、むくむ場所によって原因が異なるのだそう。

「夕方になるにつれて脚がむくんでくる場合は、疲れによるもの。胃腸の機能も低下していて食後すぐに眠くなる、だるい、やる気が出ないといった傾向も。一方、朝起きたときに顔がむくんでいる場合は、寝る直前に飲食したために朝になっても内蔵の疲れが残っているか、睡眠不足の可能性があります」

脚のむくみは「足三里」、顔のむくみは「湧泉」を刺激して

脚のむくみは「足三里」、顔のむくみは「湧泉」を刺激して

そこで上之原さんに、2つのタイプ別におすすめのツボを教えてもらった。脚がむくむタイプにおすすめなのは「足三里(あしさんり)」というツボ。水分代謝を整え、胃腸の働きを高める作用がある。場所はひざの皿の下の外側にあるくぼみから、指4本下。ここを親指か中指で多少痛みを感じる程度に強く押して。左右のツボをそれぞれ1回6秒、10回くり返して。ツボの位置がよくわからない場合は、棒状のものでひざ下の外側あたりをコロコロ転がすだけでもOK。

顔がむくむタイプは血行や水分代謝をよくする「湧泉(ゆうせん)」というツボがおすすめ。足裏の土踏まずのやや上、中央にあり、足の5本指を曲げたときにくぼむ部分。両手の親指を重ねてこのツボに当て、強めに押しもむ。左右それぞれ1回20秒、10回くり返して。
前述したように疲れや睡眠不足、遅い時間の夕食もむくみの原因に。ツボ刺激と同時に生活習慣も見直そう!

教えてくれた人

上之原静佳さん

薬剤師、「カガエ カンポウ ブティック日本橋髙島屋S.C.店」漢方カウンセラー。漢方と香りを融合した漢方ビューティブランド「カガエ カンポウ ブティック」にて、漢方薬からハーブティ、スキンケア、アロマまで、からだの内外からのトータルビューティーケアを提案。

【特集】プチ不調や身体の悩みを解消!すこやかなココロとカラダへ

毎日がんばる働く女性にプチ不調や悩みはつきもの。そこでみんなが気になる健康法やグッズ、食材やドリンク、悩みの解決法やメカニズム、取り入れたい習慣などを専門家やプロのお話しとともにご紹介。自分のココロとカラダに向き合って、健やかに私らしく。オズモールはそんな“働く女性の保健室”のような存在をめざします

こちらもおすすめ。ヘルスケアNEWS&TOPICS

WRITING/AKIKO NAKADERA

※記事は2020年9月24日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります