人気のマヌカハニーおすすめ5選!管理栄養士に聞いた選び方のポイントもご紹介

栄養豊富なはちみつとして知られるマヌカハニーは、健康維持のために取り入れたい注目食材。しかし、さまざまな商品があり、「UMF」「MGO」といった数値もそれぞれ異なるため、どれを選べばいいのか悩んでしまう人も多いのでは? そこで今回は、編集部おすすめする食生活に取り入れたいマヌカハニー5選を紹介。管理栄養士の麻生れいみさんに聞いた選び方のポイントや注意点もご紹介するので、ぜひ参考にしてみて。

更新日:2023/03/13

今回お話を聞いたのは・・・管理栄養士・料理研究家 麻生れいみさん

管理栄養士・料理研究家。東京医療保健大学大学院に在籍、医療栄養学研究に勤しむ。食育栄養インストラクター。全国アスリート臨床栄養協会理事、日本健康食栄協会代表。あとりえASO主宰。ミリオンセラー作家。著書に『20kgやせた!10分ごはん』(宝島社)、『麻生れいみ式ロカボダイエット』(ワニブックス)、『オイルをたせば脂肪が燃える! 麻生れいみ式ケトンアダプト食事法』(主婦の友社)など。

1.マヌカハニーとは?ほかのはちみつとはどう違う?

マヌカハニーとは、ニュージーランド原産の樹木である「マヌカ」から採れるはちみつ。1年のうち4週間ほどしか花が咲かず、採取できる期間が短いことから、希少価値の高いはちみつとして知られている。

マヌカハニーの大きな特徴は、「メチルグリオキサール(MGO)」という成分が含まれていること。「MGO」には抗菌・殺菌作用があるとされており、病原菌などの増殖を抑えるほか、ニキビ防止、口内炎などの口腔内トラブル防止、のどの痛みなどに効果が期待できる。腸内の悪玉菌と呼ばれる大腸菌やサルモネラ菌を抑えることが研究で明らかにされているため、腸内環境を整えたい人にもおすすめ。

ビタミンをはじめ、カルシウム、リンといったミネラルや、高い健康効果が期待できる「フェノール化合物」などが豊富に含まれているのも魅力。体に必要な栄養を補給して健康維持に役立てたいなら、ぜひ注目してみて。

2.「UMF」「MGO」「MGS」とは?

マヌカハニーの成分表示に出て来るのが「UMF」「MGO」「MGS」などの記号や数字で、最初はわかりにくいと感じる人も多いはず。これらはマヌカハニーの抗菌・殺菌作用を示すもので、数値が高いほど得られる健康効果も高いとされている。基礎知識として、基本となる3つの基準があることを知っておこう。

●UMF(ユニーク・マヌカ・ファクター)
ニュージーランドのハチミツ協会「UMFHA」の基準をクリアし、ライセンス料を支払っているメーカーにだけ使用が許可された国際規格。マヌカハニーが持つ抗菌力を、医療用消毒液である「フェノール溶液」と比較し数値で表している。

●MGO
マヌカハニー1kgあたりに含まれる「メチルグリオキサール」の量を示す規格で、ニュージーランドのマヌカハニー大手メーカー「マヌカヘルス社」や、日本の「株式会社TCN」が商標登録している。他社の商品では「MG」と表示されている場合もある。

●MGS(モラン・ゴールド・スタンダード)
UMFを提唱し、マヌカハニーの父とも呼ばれるイギリスの生物学研究者、モラン博士が新しく定めた健康活性度標準のこと。UMFより厳しい審査をクリアしたものにだけ与えられるライセンスで、「MGO」の含有量だけでなく、「MGO」に転化する物質や毒素の含有量まで確認されているのが特徴。

3.マヌカハニーの選び方

ひとくちにマヌカハニーといっても、商品のバリエーションは豊富。自分に合う商品を見つけるにはどうすればいいのか、選び方の具体的なチェックポイントを確認していこう。

3-1.偽物に注意!認証の有無や、相場に比べて安すぎないかをチェックしよう

マヌカハニーは人気であるがゆえに偽物や粗悪品が出回っていることも多く、購入時にしっかり確認することが重要。質の高いマヌカハニーを手に入れるためには、ニュージーランド政府公認の証明書がついているかをチェックしよう。商品ラベルのURLやQRコードからアクセスできる、オンライン保証書をつけているメーカーも多い。

ニュージーランド政府では、マヌカハニーの偽物や粗悪品の流出を阻止するため、ラベリングに関するルールを設けている。抗菌活性力を示すUMFやMGOは、ニュージーランド政府の認証を受けた規格なので、表示がある商品は本物である信憑性が高い。UMFHAの公式Webサイトでは、認定しているブランドの一覧を公表しているので、目当ての商品のメーカー名があるか調べてみるのもおすすめ。

マヌカハニーは希少価値の高いはちみつなので、本物であればそれなりの価格設定がされている。100gあたり1200円を下回るような格安の商品は偽物であるケースも多いので、コストを重視するあまり偽物を購入してしまわないように注意しよう。

3-2.目的を踏まえて、UMFやMGOの値をチェック

抗菌作用の度合いを示すUMFやMGOなどの数値は、高くなるほど期待できる健康効果も高まるものの、そのぶん価格は上がり、独特の風味や苦みが強くなる傾向にある。どのような目的でマヌカハニーを摂取したいのかを踏まえ、自分に適した数値の商品をチョイスしよう。以下では目的に沿ったUMF、MGOの目安を記載するので、参考にしてみて。

●UMF5+、MGO83+以下:クセが少なく、マヌカハニー初心者でも気軽に挑戦できる。
●UMF10+~12+、MGO263+~356+:毎日取り入れて健康維持に活用したいならおすすめ。
●UMF15+~18+、MGO514+~696+:体の調子を感じたとき、ピンポイントで摂取したい人は注目。
●UMF20+、MGO829+以上:健康的な体づくりのためのスペシャルケアにぴったり。

数値の高いマヌカハニーを低頻度で摂取するより、UMF10+程度のマヌカハニーをこまめに摂った方が、得られる健康効果は高いと言われている。食べやすさだけでなく経済的な負担も考慮しながら、毎日の習慣として続けやすい商品を選ぼう。

3-3.より高い純度を求めるなら、モノフローラルのマヌカハニーがおすすめ

マヌカハニーには大きく分けて、マヌカの花の蜜だけで作られた「モノフローラル」と、マヌカ以外の花蜜を含む「マルチフローラル」の2種類がある。一般的に、純度の高いモノフローラルの方がマルチフローラルに比べて健康効果が高いと言われているので、こだわりたい人はチェックしてみよう。

ただし、モノフローラルは希少価値が高いぶん、価格も高く設定されている場合が多い。手に取りやすい価格と健康効果のどちらも重視したいなら、マルチフローラルを選ぶのもおすすめ。マルチフローラルのマヌカハニーだからといって品質に差があるわけではないので、求めるポイントに応じてチョイスしてみて。

3-4.食べる場所や人数に合わせたパッケージタイプで選ぶ

マヌカハニーには、パッケージタイプの異なるさまざまな商品がある。食べる場所や人数、頻度などを考えながら、適したパッケージや容量のものを選ぼう。

●250g程度の瓶入り
新鮮なうちに無理なく食べ切りやすいサイズ感が魅力。1人で食べる人や、食べる頻度が少ない場合にぴったり。

●500g~1000gの大容量タイプ
家族みんなで食べる家庭や、毎日のようにマヌカハニーを食べる人におすすめ。比較的コスパがいいので、気軽に摂取しやすい。マヌカハニーは太陽の光にさらされると、酸化が進み劣化につながりやすい。品質を保ちながら使うために、遮光性のある容器に入ったものを選ぶとよい。

●スティックタイプやドロップタイプ
自宅だけでなく、外出先でもマヌカハニーを食べたいときには、バッグなどに入れて持ち運べるスティックタイプやドロップタイプが便利。1回あたりの量が個包装されており、いつでも新鮮な状態で食べられる。ドロップタイプは口に入れるとゆっくり溶けるので、乾燥が気になるときにのど飴感覚で活用しやすい。

4.編集部おすすめの人気マヌカハニー5選

※紹介するアイテムは編集部がセレクトしたものです。監修者が効果・効能などを保障、推奨するものではありません。

マヌカヘルス

マヌカハニー MGO400+

250g 5440円(Amazon)

おすすめポイント


・健康的な体づくりをめざす人にぴったりの、MGO400+グレード
・製造から梱包までの工程を、ニュージーランド国内の自社工場で徹底管理しながら実施
・スタイリッシュなボトルの採用で、見た目のおしゃれさも楽しめる

ニュージーランドの大手マヌカハニーメーカーが手掛ける1品。自社または契約している養蜂農家から原料を調達し、すべての製造工程をニュージーランド国内の自社工場で徹底管理しながら行っている。

MGOグレードは、健康的な体づくりをめざす人に適した400+。クリーミーな味わいなので、スプーンですくってそのまま食べたり、紅茶やコーヒーなどにプラスしたりしながらおいしく楽しめそう。

パッケージのデザインにまでこだわっているのも、嬉しいポイント。スタイリッシュなボトルの採用で、健康的な生活をおしゃれにサポートできるよう工夫している。朝食やティータイムに、特別なケアとして取り入れるのがおすすめ。

HANDS

マヌカハニー UMF10+

250g 3300円(初回限定価格)

おすすめポイント


・「MGO」含有量263~513に相当する、UMF10+のマヌカハニー
・自然由来の栄養素を損なわない特殊製法により、ナチュラルな風味と栄養をキープ
・温かい飲み物に入れても抗菌活性が維持されるため、さまざまな楽しみ方ができる

土地や環境にまでこだわって製造されている、UMF10+のマヌカハニー。ニュージーランドのUMF蜂蜜協会認定メーカーで作られており、「MGO」含有量は263~513に相当する。

ビタミン、ミネラル、酵素といった自然由来の栄養素を損なわない、非加熱処理を用いた特殊製法を採用。生はちみつならではの、クリーミーな風味が感じられる。

熱に強く、温かい飲み物に入れても抗菌活性が保たれるため、さまざまな取り入れ方が可能。ヨーグルトやシリアルにプラスするのはもちろん、トーストに塗ったり、温かい紅茶に入れたりしながらおいしく楽しんでみて。

ハニーマザー

マヌカハニー UMF10+

250g 4000円

おすすめポイント


・マヌカ以外の花蜜を混ぜない、「モノフローラルマヌカハニー」にこだわっている
・ニュージーランドからの直接買い付けにより、手頃な価格を実現
・MGO263以上に相当するUMF10+グレード。デイリー使いしたい人におすすめ

マヌカ以外の花蜜が混ざらない、ピュアな「モノフローラルマヌカハニー」にこだわった商品。ニュージーランドからダイレクトに買い付けることで、高品質ながら手頃な価格を実現している。

人里や農地から離れた場所で養蜂を行っているので、農薬や化学物質の影響を受けていない。輸出や輸入時には徹底した温度管理や残留農薬検査を行っており、高い品質と安全性が期待できる。

グレードは毎日の習慣として取り入れるのにぴったりなUMF10+で、「MGO」の含有量は263以上に相当。口に含めば花の香りと生キャラメルのようなコクが広がるため、そのままでもおいしく味わえそう。

コサナ

マヌカハニー MGO100+

500g 6048円

おすすめポイント


・毎日続けたい人におすすめの、MGO100+グレード
・農薬を一切使わずに育ったマヌカの花蜜で作られている
・ピュアなマヌカハニーでありながら、比較的手頃な価格で手に入れられるのが嬉しい

デイリーな摂取に適した、MGO100+グレード。シリアルにかけたり、砂糖代わりに飲み物へ入れたりと気軽に楽しめる。健康のための習慣として導入を考えているビギナーにはうってつけ。

ニュージーランドの土地で、農薬を使わずに育つマヌカの花から集めた蜜を使用。低温ろ過製法で熱や抗生物質を加えずに製造しているため、ナチュラルな栄養分をそのまま摂取できる。

ピュアなマヌカハニーの中では比較的手頃な価格で販売されており、手に取りやすいのも魅力。たっぷり楽しみたい人や、家庭でテーブルハニーとして活用したい人には狙い目。

ハニージャパン

ハニードロップレット マヌカハニーUMF(R)10+

23g(6粒) 1080円

おすすめポイント

・夏でも溶けにくいドロップタイプで、携帯用に便利
・低カロリーでありながら甘さはしっかり。いつでもエネルギーをチャージできる
・口当たりがなめらかなので、のどの乾燥が気になるときにぴったり

ニュージーランド産のピュアなマヌカハニーを使ったはちみつドロップ。口に入れるとゆっくり溶けて、全体に豊かな香りが広がる。夏でも溶けにくく、1粒ずつ容器を切り離せる仕様なので、外出時に必要な分だけを持ち歩ける。

砂糖よりも低カロリーでありながら、甘さはしっかりあるので満足感が高い。小腹が空いたときに食べれば、手軽にエネルギーチャージができそう。

なめらかな口当たりに仕上げられているため、乾燥が気になるときにのど飴として活用するのもおすすめ。舐めずに口の中に入れておくと30分ほどかけて溶けていき、より長く深みのある風味を楽しめる。

5.マヌカハニーを食生活に取り入れる際の注意点とは?

健康的な体づくりに活かすなら、むやみに食べるのではなく注意点も理解することが大切。マヌカハニーを取り入れる際は、以下のポイントに気をつけよう。

5-1.1歳未満の赤ちゃんや薬を服用中の人は摂取しない

マヌカハニーは子どもに摂取させたい栄養を豊富に含んでいるが、小さい子どもに与える場合には注意が必要。はちみつには「ボツリヌス菌」という細菌の胞子が含まれていることがあり、1歳未満の赤ちゃんが食べると乳児ボツリヌス症を発症する恐れがある。1歳以上になれば離乳食も進み、腸内環境が整う時期となるため与えてもよいが、大人より少なめの量を少しずつ食べさせながら様子を見るのがおすすめ。

また、マヌカハニーなどのはちみつに含まれる「フラボノイド」には免疫調節作用があるため、免疫抑制剤を飲んでいる人も摂取は控えよう。服用中の薬がある場合は、摂取する前にかかりつけの医師へ相談してみて。

5-2.過剰摂取による糖分の摂りすぎに注意しよう

体にいいからといって、マヌカハニーを必要以上に摂取しないように気をつけよう。マヌカハニーの摂取基準量は厳密に定められていないものの、食べすぎると糖分やカロリーの過多につながる。1日15mL程度を目安に、少しずつ継続して食べることを心掛けて。

5-3.アレルギー症状が出たら、すぐに食べるのをやめて

マヌカハニーを含むはちみつを食べると、まれにアレルギー症状が出ることも。蜜に含まれる植物の花粉が原因である場合もあるが、とくにアレルゲンが蜂の分泌物にあるケースでは、激しい反応を引き起こす恐れがある。

蜂に刺されたことがある人や、はちみつによるアレルギー反応が出た経験のある人は摂取を避けよう。万が一食べたあとに体の不調を感じた場合はすぐに食べるのをやめ、医療機関で受診するようにして。

5-4.食感を保つために、冷蔵庫ではなく常温で保存しよう

マヌカハニーのなめらかな食感をキープして食べるためには、常温で保存することがポイント。冷蔵庫に入れると結晶化して硬くなり、シャリシャリとした食感に変化してしまう。誤って冷蔵庫に入れて固まってしまった場合は、温かい飲み物に入れて飲んだり、50度程度のぬるま湯で溶かしたりしてから食べよう。

5-5.金属製のスプーンを使うなら、素材をチェック

マヌカハニーに含まれる「MGO」は、金属に触れると化学反応を起こして活性力が弱まると言われている。食べるときは木やプラスチック製のスプーンを使うか、金属のなかでも酸に強いステンレス製のスプーンを使うのがおすすめ。瓶からすくうために木製のハニーディッパーなどを用意しておくと、見た目もおしゃれになる。

6.マヌカハニーの効果的な食べ方は?

マヌカハニーをより効果的に取り入れたいなら、食べ方も意識してみて。調理に使うよりも、そのまま口に含み、喉の粘膜に張り付けるようにして飲み込む方が高い効果を得やすい。抗菌作用のある「MGO」は、飲み込んだあと腸で消化される際に分解されてしまうため、できるだけ長く口内にとどめよう。

またマヌカハニーは一度に食べるよりも、数回に分けて食べた方が健康効果を得やすいとされている。1日3回、1回あたり5mLほどを目安に、少しずつ食べるのがおすすめ。

そのままでは食べにくいと感じる場合は、飲み物やヨーグルトに混ぜたり、トーストに塗ったりして食べるのもひとつの手。自分に合う食べ方を見つけて、健康維持のため継続的に取り入れよう。

7. マヌカハニーに関するQ&A

マヌカハニーを肌や口腔内に塗るのはアリ?

抗炎症効果のあるマヌカハニーですが、アレルギーの原因になる場合もあります。また、肌や口内の炎症は内臓の不調が原因かもしれません。隠れた病気の可能性も考えられるので、まずは主治医に診ていただきましょう。

マヌカハニーはどのタイミングで食べるのがおすすめ?

マヌカハニーは空腹時に摂取すると、より高い効果を発揮すると言われています。とくに就寝中は、飲み物などにより成分が流されにくく、マヌカハニーを喉に長時間とどめられます。寝る前にマヌカハニーを口内に広げると、虫歯菌の活動を抑制できるともされているため、広範囲の効果を期待するなら就寝前の摂取がおすすめですよ。ただし、血糖値コントロールが気になる方は空腹時の摂取は控えましょう。

今回お話を聞いたのは・・・管理栄養士・料理研究家 麻生れいみさん

管理栄養士・料理研究家。東京医療保健大学大学院に在籍、医療栄養学研究に勤しむ。食育栄養インストラクター。全国アスリート臨床栄養協会理事、日本健康食栄協会代表。あとりえASO主宰。ミリオンセラー作家。著書に『20kgやせた!10分ごはん』(宝島社)、『麻生れいみ式ロカボダイエット』(ワニブックス)、『オイルをたせば脂肪が燃える! 麻生れいみ式ケトンアダプト食事法』(主婦の友社)など。

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※記事は2023年3月13日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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