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Q.人との付き合いが面倒になり、ひとりで過ごすことが多くなってきた。そんな自分は大丈夫?

更新日:2020/09/03

人に相談しにくいデリケートなお悩みについて、医師や歯科医など専門家からの的確なアドバイスを聞いていく「夜の保健室」。今回は人との付き合いが面倒になってしまったときについて、臨床心理士の山本さんに聞いてみました。

人との付き合いが面倒になり、ひとりで過ごすことが多くなってきた。そんな自分は大丈夫?

この疑問についても山本さんは「人との付き合いが面倒な時に無理に人付き合いをする必要はありません」と答える。人とのコミュニケーションを避けたいのは、心が休みたがっているシグナル。そのシグナルから目を背けず、1人になってその理由を振り返ってみて。好きではない人との付き合いや、無理に相手に合わせる日々で心が疲れていること、周りに自分を理解してくれる人がいないこと、対人関係で傷つくような体験をしていたことなどに気がつくかも。

人付き合いが嫌になってしまった理由に心当たりがあるときは、傷ついた自分の心に共感し、その気持ちを受け入れてあげることが大切だそう。あたたかい姿勢で自分自身と対話することで、心の傷を丁寧に癒してあげよう。不確かな情報や不条理な批評などが飛び交う現代社会。「自分の心を守って生きるために、自分の心とのあたたかい対話をする特別な時間を積極的につくるとよい」と山本さんはおすすめしている。

教えてくれた人

山本貢司さん

田園調布カウンセリングオフィス所長。臨床心理士、公認心理師。銀行を退職後、横浜国立大学大学院にて臨床心理学を修め、脳神経外科・心療内科にて心理カウンセリングを担当する。2007年に臨床心理士を取得。脳神経外科・心療内科の非常勤として数年間勤務した後、2013年に田園調布カウンセリングオフィスを開設。心理学専門書の翻訳協力多数。

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WRITING/ATSUKO HABU

※記事は2020年9月3日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります