女性に起こる薄毛の種類。自宅でできる薄毛対策のお手入れ方法とは
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女性に起こる薄毛の種類。自宅でできる薄毛対策のお手入れ方法とは

更新日:2022/09/09

女性の薄毛の悩みで多いのは、びまん性脱毛症。近年ではAGA(男性型脱毛症)なども有名で、男性ならではの悩みと思われがちの薄毛だけれど、AGAの女性版である薄毛症状「FAGA」に悩む人が20代や30代など若い世代においても増加中。脱毛症の多くはホルモンの影響を受けており、女性は妊娠や出産、閉経などホルモンバランスが大きく変動するタイミングに直面しやすい悩みに。この機会に対策や治療、副作用など理解を深めよう。

女性の薄毛とは~種類~

女性の薄毛とは~種類~

■びまん性脱毛症
びまん性脱毛症の「びまん」には「広範囲に広がっている」という意味があり、びまん性脱毛症は頭部の全体で髪が減ってしまう症状のこと。全体的に髪が細くなってボリュームが減ったり、髪の分け目が特に目立つような場合には、びまん性脱毛症の可能性がある。薄毛や抜け毛のほか、髪のツヤがなくなるのも特徴のひとつ。

■FAGA
FAGAとは、「Female AndroGenetic Alopecia」頭文字をとったもので、「女性における男性型脱毛症」のこと。加齢などに伴い女性ホルモンの分泌量が減少したことで男性ホルモンが優位になり、男性に見られるようなAGAの症状が発生してしまうのがFAGAだ。FAGAの場合AGAと異なり、女性ホルモンは一定量は分泌され続けるので、完全に毛がなくなることはない。毛髪が細くなって全体的にボリュームダウンし、頭頂部を中心に頭髪が薄くなる状態が進行していく。専門クリニックでの治療が可能で、男性ホルモンの働きを抑える内服薬と、発毛・育毛効果のある外用薬の処方が一般的。いずれも副作用の発生はまれだが、性欲減退やかゆみなどの症状が現れる場合がある。

■産後の脱毛
産後の脱毛症は分娩後脱毛症といい、出産後、2~3カ月ごろにピークを迎える脱毛症。妊娠の女性は体内の女性ホルモンが多い状態で、それが通常の量まで戻る際、妊娠中には抜けなかった髪の毛が一気に抜ける。一般的に産後の抜け毛は1年程度続くとされているが、ヘアサイクルが元に戻るまでの一過性のものなので、必要以上に心配しなくても大丈夫。

■円形脱毛症
「10円ハゲ」ともいわれる円形脱毛症。頭部に部分的に発生する脱毛症で、実際には10円玉よりも大きなものや楕円形のものもあり、複数発生するケースや、部分的だった脱毛が頭部全体に広がっていく深刻な症例もある。老若男女問わず発症するが、発症のメカニズムや治療法は現在でも研究段階。軽度のものは自然治癒する。

■牽引性脱毛症
女性に多いといわれている牽引(けんいん)性脱毛症は、ポニーテールやお団子などで長期間に渡って髪をひっぱり続けたことにより発症する脱毛症。毛根への負担、頭皮の緊張などで頭皮の血行が悪くなり、毛が抜け落ちていく。髪をひっぱるような髪型を毎日続けている人や、ヘアエクステをつけている人は牽引性脱毛症になりやすいので注意が必要。

女性の抜け毛や薄毛のサインや原因って?

女性の抜け毛や薄毛のサインや原因って?

薄毛になる兆候・サインとしては下記のようなものが挙げられる。週に1回お風呂タイムにチェックすることを習慣にしよう。

□髪の1本1本が細くなる:髪が十分太くなることなく成長を止めてしまっているサイン
□頭皮が赤くなる:頭皮が赤くなっている場合は、薄毛の原因にもなる炎症を起こしている可能性あり
□頭皮が固くて動かない:頭皮の血行が悪い状態。髪にハリやコシがなくなり、抜け毛の原因に
□フケやかゆみがある:頭皮のターンオーバーが乱れていて、髪の生え変わりサイクルにも影響している可能性が
□頭皮がベタつく:皮脂の過剰分泌は、頭皮の毛穴を詰まらせる原因に

また薄毛や脱毛の原因は実にさまざま。なかには遺伝やホルモンの分泌量など、セルフコントロールが難しいものもあるけれど、栄養バランスの良いヘルシーな食事や、飲酒や喫煙など生活習慣、髪型の選び方などに気を付けることで、頭皮や毛髪への悪影響を減らすことができるのも事実。ストイックになりすぎてストレスになれば、それはそれでを薄毛や白髪が増える原因になってしまうため、自分を労わりながらバランスの良い暮らしを心がけよう。

また、頭皮や毛髪への物理的なストレスは、毛髪の発育にとってマイナス。毎日使うシャンプーを刺激の少ないものに変えるのはもちろん、パーマやカラーリング、ヘアアレンジといった負担の大きい髪型を避けたり、頻度を減らしたりする工夫も大切。

自分のライフスタイルに原因が見当たらない人や、逆に思い当たる点があり過ぎて何から手を付けてよいかわからないときは、皮膚科や薄毛治療専門クリニックでカウンセリングを受けてみるのもおすすめ。はっきりとした病名がわかれば、内服薬や外用薬で改善をめざすこともできる。

ヘアサイクルと自宅でできるお手入れ

ヘアサイクルと自宅でできるセルフケア

びまん性脱毛症などの薄毛問題を抱えずに、豊かで美しい髪を維持するうえで知っておきたいのがヘアサイクルについて。毛髪が生えてから抜けるまでの、健康な髪の毛の寿命は3~7年程度といわれており、ヘアサイクルは3つの期間に分かれている。まずはヘアサイクルについて見ていこう。

髪の成長期は、髪の毛のもととなる毛母細胞が細胞分裂を活発に行う時期で、毛が太く長く成長するのがこのタイミング。いま生えている髪の毛の9割が成長期に当たるといわれ、1本の毛の成長期は約3~6年間。

次に訪れる退行期は、細胞分裂がだんだんとおさまり、髪の成長が徐々に止まっていく時期。期間は3週間前後。

その後ヘアサイクルが進行すると、髪の細胞分裂が停止する休止期を迎える。3~4カ月くらいの間に、シャンプーやブラッシングまたは重力などにより、髪は自然と抜け落ちていく。根本の毛根では次の髪の毛が準備を始めていて、成長期を迎えるのを待っている状態。

成長期や退行期に何らかの要因で脱毛すると、次の毛の準備が整っていないため毛が少ない状態が発生してしまう。また、男性ホルモンなどの影響で髪の成長期が極端に短くなることがあり、結果的に髪が抜けるサイクルが速まって全体の毛量が減るケースもある。

そんな薄毛の進行を食い止めるために自宅でできるセルフケアのひとつめは、髪のお手入れの工夫。シャンプー前にブラッシングをして頭皮や髪の汚れを落とし、さらにオイルなどヘアケア剤を付けて、頭皮をゆっくりと下から上にマッサージしてみて。シャンプーはしっかりと泡立てた状態で頭に乗せ、指の腹で地肌を揉むようにやさしく洗うのがベスト。
トリートメントまで終わったら、しっかりとタオルドライを。ただし、こすり過ぎは切れ毛や抜け毛の原因になってしまうので注意して。ドライヤーをかける際は、1カ所に当て続けると頭皮が乾燥してしまうので、まんべんなく乾かしていこう。髪を傷めないために、髪から少し離して風を当てるのがポイント。

そしてセルフケアのもうひとつは、食事。ファストフードなど、脂質が多く含まれている食べ物を摂取すると、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まってしまう。また、髪の毛の成長に必要なビタミンやミネラルが不足しがちに。栄養バランスの良い食事をとるのはもちろん、皮脂の過剰分泌を抑える働きをしてくれる、ビタミンBを豊富に含む魚介類などの摂取を心がけよう。

みんなは気にしてる?薄毛の不安アンケート

みんなは気にしてる?薄毛の不安アンケート

オズモールが女性会員約1850人に行った毛髪に関するアンケート調査によると、「抜け毛・薄毛」「髪が細い・ハリやコシがない」と回答した人はそれぞれ全体の約4分の1。「白髪」や「毛先の傷み」の悩みに次いで多い結果となり、密かに気にしている女性が多いことが判明した。

近年では男性のAGAだけでなく、女性の脱毛症であるFAGAについても語られることが増え、世間の関心は高まる一方。「髪は女の命」と言われた時代はずいぶん昔のことのようにも感じられるけれど、健康的で美しい容姿を維持したいすべての女性にとって、豊かな毛髪は今も変わらず大切なものだ。他人に相談しにくい悩みだからこそ、「自分だけなのでは」と悲観してしまいがちの薄毛問題。ぜひひとりで抱え込まず、この機会に皮膚科や薄毛治療の専門クリニックの受診を検討してみてはいかが。

クレアージュ東京 エイジングケアクリニックだからできる治療

クレアージュ東京 エイジングケアクリニックは、発毛治療に特化した女性専門のFAGA、びまん性脱毛症の治療専門クリニックとして、FAGAなどの効果的な治療を後押ししている。

AGA・FAGA治療専門クリニックでは、AGA・FAGAリスクを遺伝子レベルで調べる検査や、毛髪のミネラル診断といった検査を受けられるうえ、薬の濃度や種類なども1人ひとりに合った処方を受けることができる。また、多くの治療実績からさまざまなタイプの女性の薄毛治療に適切に対応できるところもポイント。

気になる費用については検査や処方によって差があるものの月1万円~3万円前後。発毛薬であるミノキシジルなどの処方も含まれるため、普段ヘアケア用品やサプリメントなどを購入している人にとっては意外と安価に感じるかもしれない。1カ月に1回来院し、進行状況や薬の効き目を見ながら適切に発毛を促進。医師と二人三脚で薄毛の改善をめざそう。

本来院の前に無料カウンセリングを受けることも可能だから、治療方法や費用についてより詳しく知りたい場合はもちろん、自分の抜け毛や薄毛の原因を知りたいという人にもおすすめ。

教えてくれたのは
クレアージュ東京 エイジングケアクリニック

「クレアージュ東京 エイジングケアクリニック」は、薄毛治療の専門クリニックとして13年(2020年11月現在)の歴史を持つ。13年間で薄毛に悩む女性、20万人※を治療してきた実績をもとに、1人ひとりの症状に合わせたAGA治療を行なっている。
※2007年4月~2019年12月のクレアージュ東京 エイジングケアクリニック(旧Dクリニック東京ウィメンズ)延べ患者数

【特集】プチ不調や身体の悩みを解消!すこやかなココロとカラダへ

毎日がんばる働く女性にプチ不調や悩みはつきもの。そこでみんなが気になる健康法やグッズ、食材やドリンク、悩みの解決法やメカニズム、取り入れたい習慣などを専門家やプロのお話しとともにご紹介。自分のココロとカラダに向き合って、健やかに私らしく。オズモールはそんな“働く女性の保健室”のような存在をめざします

PR/ライカ
WRITING/ATSUKO HABU

※記事は2022年9月9日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります