グレイカラーとは?白髪染めとの違いやカバー力のあるおすすめカラーも紹介【美容師解説】

グレイカラーとは?白髪染めとの違いやカバー力のあるおすすめカラーも紹介【美容師解説】

30代を過ぎると悩みのつきない“白髪”。しっかりとカバーするなら、美容院で行うグレイカラーでケアするのが正解! とはいえ、「グレイカラーと白髪染めとの違いって何?」という人や「通常のヘアカラーとどう違うの?」という人に向けて、それぞれの特徴について受賞歴をもつカラリスト、「FIRST」の吉田京介さんにお伺いしました。カラーの色見本付きなので、一緒にチェックして老け見えを回避して。

更新日:2021/07/01

グレイカラーとは?白髪染めとの違いやファッションカラーとの差を解説

ファッションカラーや市販の白髪染めとの違い

ファッションカラーや市販の白髪染めとの違い

「グレイカラー」とは美容院で行う白髪染めのこと。ブラウンや灰色がベースで色素量が多く、アルカリ性の薬剤なので髪の内部に色みがしっかりと残りやすく、市販の白髪染めと比べて色持ちがいいところが特徴。
一方、「ファッションカラー」と呼ばれるおしゃれ染めは色や明るさの幅が広く、多彩な色みを楽しむことができるカラー。その反面、グレイカラーより色素量は少なく、髪の内部に色みが残りにくいので髪質に合った薬剤を選択しないと白髪が染まりづらい。

美容院でグレイカラーを染めるメリットとは。デメリットはある?

グレイカラーを美容院でするメリットとは。デメリットはある?

■メリット
1.色持ちがよく、白髪がしっかり染まる
髪の内部に色みがきちんと定着するので、市販の白髪染めより1カ月~2カ月はカラーをキープできる。

2.市販の白髪染めよりダメージレス
サロンのグレイカラーはアルカリ性から弱アルカリ性と幅広く髪の状態に合わせて選定するので市販の白髪染めより髪や頭皮に負担がかかりにくい。

3.ムラなく均一な色に染まる
髪質や髪色にあわせてプロがカラー選定して塗り方を調整するため、伸びてくる白髪とも馴染みやすく、セルフよりムラなく仕上がる。

4.理想のカラーに近付ける
市販の白髪染めにできない、カラーの幅の調整ができるので色みと明るさの選択肢が広がる。例えば、グレイカラーとファッションカラーをMIXして希望の色みを実現することも可能。

5.髪質に合わせて薬剤を見極めてくれる
ダメージヘアの場合はブリーチをしないでハイライトを使って明るくしたり、ケアブリーチを使用して負担を少なくすることもできるのが魅力。

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■デメリット
1.ファッションカラーよりダメージが強い
アルカリ成分が含まれるグレイカラーはファッションカラーと比較すると髪にも頭皮にも負担がかかりやすい。

2.カラーチェンジがしにくい
髪内部に色みがしっかり残るので、新しいヘアカラーをしたい場合はブリーチが必要。

3.色みや明るさに制限がある
ブラウンや灰色ベースのグレイカラーは、ファッションカラーと比較するとカラーの幅は狭く、明るさも出しづらい。

頭皮や髪に負担をかけたくない人はどうしたらいい?

頭皮や髪に負担をかけたくない人はどうしたらいい?

■髪が傷んでいる、ダメージが気になる方
美容院であればダメージが少ないファッションカラーで白髪を染めることも可能に。弱アルカリや微アルカリ、ノンアルカリのカラー剤で髪への負担を極力減らそう。また、髪を明るくしたい場合はハイライトやケアブリーチを用いることでダメージを軽減。

■頭皮が弱い方、抜け毛が気になる方
頭皮にカラー剤をつけずに根もとギリギリまでを染める手法「ゼロテクニック」をカウンセリング時に希望しよう。また、ノンアルカリのカラー剤を塗布することによってより健やかに頭皮を保てる。

金額の相場や施術時間、来店頻度は?

美容院でのグレイカラー。相場や施術時間、来店頻度は?

■相場
5000~10000円程度

■施術時間
1時間半~2時間程度

■来店頻度
髪全体を塗る場合は、約1カ月程度の頻度が目安
※ハイライトを入れるとぼかしたり馴染ませたりすることができるので、1カ月半~2カ月周期で済む場合も

カバー力UP。おしゃれなおすすめグレイカラースタイル10選

コントラストオレンジハイライト

白髪染めには明るいカラーをポイントで取り入れる“ハイライト”をプラスすると、オレンジのようにフレッシュで明るいカラーも実現でき、白髪もぼかしやすくなるのでおすすめ。

ライトグレイカラー×ハイライト

ライトグレイカラーに白髪の目立ちにくいハイライトカラーをプラスしたスタイル。やわらかなカラーとエアリーなカットがやさしい雰囲気を演出してくれる。

白髪の目立たないグレイカラー

白髪の色みをあえて活かし、ナチュラルなカラーにしたい場合は、美容師に相談して色みを地毛に近い色に設定してみよう。ショートならスタイリッシュにキマること間違いなし。

エレガントベージュ

グレイカラーとファッションカラーをMIXすれば、鮮やかな色みも実現も可能に。ウェーブをプラスしたミディアムスタイルにベージュを取り入れてエレガントな雰囲気を演出。


モードバイオレット

透明感をプラスしてくれるバイオレットカラーは、髪のツヤも引き出してくれるので、髪をきれいに見せたい人にもおすすめ。パーマを取り入れたショートスタイルでモードにキメよう。

ピンクハイライト

ハイライトを入れることで立体感を出し、動きのある外国人のような透明感のあるカラーに。ピンク系カラーは白髪のカバー力も抜群でツヤ感もUPするのでおすすめ。

コントラストハイライト

コントラストが強めのハイライトは、白髪をハイライトとしてしっかり活かせるところが嬉しいスタイル。髪が伸びてきた場合でもしっかり馴染み、おしゃれ見えがかなう。


ピンクベージュ×ハイライト

女性らしい雰囲気を演出できるピンクベージュは顔の血色をよく見せてくれる嬉しいカラー。さらにハイライトをプラスすれば、スタイルに立体感が出て白髪もカバーできる。

白髪の目立たない極細ハイライト

極細ハイライトなら、白髪を隠さず自然に活かしてきれいに見せることができる。グレージュをベースにしたスタイルなら透明感もUPしておすすめ。

馴染みハイライト

クールでスタイリッシュなショートに細かくハイライトを入れることで、白髪が馴染むスタイルが完成。明るめのブラウンで元気なイメージをプラスして。

グレイカラーが人気のサロンを探す!おすすめサロン3選

オズモールならスタイリスト検索も!

髪や頭皮を傷めずにグレイカラーをするなら、カラーのプロにおまかせするのが正解! セルフで失敗したという人もカウンセリングが丁寧な美容師に相談すれば安心。グレイカラーが得意なヘアスタイリストを検索して、理想の髪色を手に入れて。

自分で白髪染めする方法も。グレイカラーのFAQ

自分で染める際に気を付けるポイントって?

泡タイプのカラー剤は毛先につきやすく、保護する油分も少ないので避けた方がベスト。伸びた部分のみ、明るめの2剤式のクリームタイプのグレイカラーを使うようにすると、万が一失敗してもサロンでもやり直しが効くので安心。
グレイカラーはアルカリが強く、染色力も強いので失敗して何度も湿布すると、髪のたんぱく質を壊してしまうので注意。同時にカラーチェンジもしにくくなるので、心配な場合はサロンにお任せしよう。

グレイカラーでも明るくできますか?

ファッションカラーをMIXしたり、髪質を計算したノンアルカリカラーなどを利用することで明るい色みを引き出すことが可能に。すでに色が暗い場合は、ハイライトやケアブリーチをオーダーしよう。いずれにしても、美容師に相談するのがおすすめ。
美容院で染めるメリットとは?>

ファッションカラーとの違いはなんですか?

グレイカラーは色素量が多く、アルカリ性で髪の内部に色みがしっかりと残りやすい為、白髪が染まりやすい。その反面、髪や頭皮に与えるダメージは大きい。
一方、ファッションカラーはカラーの幅は広いもののグレイカラーより色素量が少なく、髪の内部に色みが残りにくいので、白髪が染まりづらい。その分、髪へのダメージはグレイカラーより軽減できる。
グレイカラーのメリットとデメリットとは?>

どのくらいの頻度でグレイカラーをすればいいですか?

白髪の量によって変動するものの、髪全体を塗る場合は、約1カ月ごとの周期が目安。ハイライトを入れると白髪をぼかすことができるので、1カ月半~2カ月周期でもOK。
美容院でのグレイカラー。金額の相場や施術時間、来店頻度は?>

今回教えてくれたのは「FIRST」吉田 京介 さん

吉祥寺にある隠れ家ヘアサロン、「FIRST」所属。国内最高ランク2016年度五ツ星ヘアカラリスト。2年連続ヘアカラーコンテスト全国大会準グランプリ取得。高い技術で幅広い世代に愛される。得意とするのは、ハイライトカラー。

WRITING/TOMOMI NAKAMURA

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※記事は2021年7月1日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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