今話題の「ハードセルツァー」とは?新ジャンルのアルコールドリンクが日本でも続々発売!
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今話題の「ハードセルツァー」とは?新ジャンルのアルコールドリンクが日本でも続々発売!

更新日:2021/09/17

近頃、“次世代のアルコールドリンク”として話題を集めている「ハードセルツァー」。アメリカや韓国など海外でブームになったことを受け、日本のドリンクメーカーからも続々と新商品が登場! でも、そもそもハードセルツァーってなに?という人も多いはず。今回はそんなハードセルツァーの特徴や魅力、現在国内で発売されている注目のハードセルツァーをご紹介。

炭酸水のような感覚で飲める、すっきりとした味わいのアルコールドリンク

炭酸水のような感覚で飲める、すっきりとした味わいのアルコールドリンク

ハードセルツァーとは、ソフトドリンク(ノンアルコール)に対してアルコールが入っていることを表す“ハード”に、炭酸水を意味する“セルツァー”を組み合わせて生まれた言葉で、わかりやすくいうと「アルコール入りの炭酸水」。
低アルコールで甘すぎず、すっきりとした味わいやキレのあるのど越しが、アメリカを中心に若い世代の間で大人気。一般的な缶チューハイなどと比べてカロリーや糖質が控えめなので、ヘルシー志向の人にもおすすめ。
日本では多種多様な缶チューハイやサワーがあって、果汁感や濃い味わいを売りにしているものが多いけど、ハードセルツァーはいわばその真逆路線。ベースが炭酸水でほんのりフレーバーが付いているイメージなので、初めて飲むときは少し驚くかもしれないけれど、慣れるとその爽快さが心地よく感じられるはず。

海外で人気のハードセルツァーが関西エリアから発売開始

海外で人気のハードセルツァーが関西エリアから発売開始

世界20カ国で愛されているコカ・コーラの「トポチコ ハードセルツァー」が、関西エリアのスーパー、コンビニなどから発売開始。合言葉に掲げる“決めつけないのがルール”には、シーンや時間帯を問わず、自由なスタイルで楽しんでもらいたいという願いが込められている。
フレーバーは、日本限定でほんのり甘酸っぱい「アサイーグレープ」、レモンライムがシャープな「タンジーレモンライム」、トロピカルな味わいの「パイナップルツイスト」の3種類。食事中はもちろん、友人と過ごすにぎやかなひととき、ひとりでのんびりリラックスタイムのお供にも。

コカ・コーラ/トポチコ ハードセルツァー

※9/20(月・祝)より関西エリアで限定発売
価格:150円
容量:355ml
アルコール度数:5%

すっきり爽やか!飲み飽きず、シーンを問わず楽しめる

すっきり爽やか!飲み飽きず、シーンを問わず楽しめる

「サッポロ WATER SOUR」は、無糖でアルコール度数3%、まさにフレーバー炭酸水のような日本生まれのハードセルツァー。最大の特徴は、独自の“澄みキレ製法”によって雑味がなくすっきりとした味わいで、口の中に後味が残らないこと。
レモンとオレンジ、どちらのフレーバーも爽やかで飲みやすく、甘くないのでどんなジャンルの料理とも相性がいいのも魅力。仕事の後のリフレッシュタイムなど気分を切り替えたいときにもぴったり。

サッポロビール/サッポロ WATER SOUR

価格:155円
容量:350ml
アルコール度数:3%

沖縄のハーブ「月桃」が、低アルコールながらドライな飲み口を実現

沖縄のハーブ「月桃」が、低アルコールながらドライな飲み口を実現

糖類ゼロ、アルコール度数を2%に抑え、ゴクゴク飲めるテイストのオリオンビールの「DOSEE(ドゥーシー)」。原材料の一部に沖縄県産のハーブ「月桃」を使うことで、低アルコールながらも、適度な飲みごたえとドライな後味が楽しめる。
フレーバーは南国らしく、シークヮーサー、グレープフルーツ、アセロラに加えて季節限定のパイナップルが登場。DOSEEの語源は沖縄方言の「どぅし」(友達)。気の合う仲間と賑やかに楽しんでほしいという願いが込められているそう。

オリオンビール/DOSEE(ドゥーシー)

価格:オープン価格
容量:250ml
アルコール度数:2%

飲んだら幸せ!おさけじかん

今日は誰となにを飲む? 気の合う仲間と盛り上がったり、料理との組み合わせに感動したり、旅先で現地のお酒を試してみたり・・・。編集部が楽しい“おさけじかん”を紹介します。

PHOTO/MANABU SANO WRITING/MINORI KASAI

※記事は2021年9月17日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります