『近松心中物語』

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更新日:2017/12/04

蜷川幸雄演出舞台で名高い不朽の名作『近松心中物語』が、劇団☆新感線のいのうえひでのり新演出で甦る。

堤真一×宮沢りえ共演で彩る、燃え上がる男女の情念と究極の愛!

現代演劇の伝説といわれ、上演を繰り返すたびに話題を呼んだ蜷川幸雄演出『近松心中物語』。彼がかつて口にした「いのうえの近松が見たい・・・」の言葉が、ついに実現! いのうえ演出のダイナミズムとエンターテインメント性が融合した独自の美学が、美しくも哀しい物語を艶やかに紡ぐ。忠兵衛と梅川、与兵衛とお亀の2組の男女を中心に描かれる究極の愛・・・。新たな伝説の幕開けをどうぞお見逃しなく!

プラン一覧

オズモールからの予約限定!『近松心中物語』をお得に観劇

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Photo:KEI OGATA

■1人7000円(税込)
(通常9500円のS席鑑賞チケットが7000円)

見どころ

堤真一、宮沢りえなど豪華キャスト集結!いのうえひでのりが新たな近松の扉を開く

運命的な恋に落ちる忠兵衛と遊女梅川を演じるのは、堤真一と宮沢りえ。可笑しみをまといながら、人間の等身大の哀しみや苦悩を背負った夫婦に、小池栄子と池田成志。実力、人気共に兼ね備えた個性豊かな役者達と演出家いのうえひでのりがタッグを組んだ、アッと驚く新しい近松の世界をお楽しみに。

蜷川幸雄が、何度も冒険的な新しい演出に挑み続けた伝説の舞台『近松心中物語』

『近松心中物語』は、近松門左衛門の世話物『冥途の飛脚』『ひぢりめん卯月の紅葉』など3篇を、劇作家の秋元松代が大幅に構成し直し、独自の物語性を盛り込んで書き下ろした戯曲。古典の題材を扱いながらも、現代社会のしがらみや葛藤を描いた現代劇でありながら、元禄の群集たちの哀感や生命力までもが織り込まれた斬新な群像劇としての魅力が盛り込まれている。1979年の初演以来ずっと蜷川幸雄が新演出に挑戦し続け、上演のたびに多くの人たちを魅了してきた。

あらすじ 画像サイズ650×406

あらすじ

時は元禄。大坂新町の廓に、小道具商傘屋の婿養子・与兵衛が、折り合いの悪い姑お今に追い出されて身を沈めていた。亭主の身を案じて悲しむ娘のお亀をみかねて、お今は与兵衛を連れ戻しに新町にやってくる。連れ戻される与兵衛とは対照的に、廓に縁のなかった飛脚屋亀屋の養子忠兵衛は、店の丁稚が拾った封書を届けるために、親切心から新町に足を踏み入れる。飛脚仲間の誘いを振り切って店を立ち去ろうとする忠兵衛だが、その時、出先から遊女梅川が戻ってきて・・・。

公演データ

会場

新国立劇場 中劇場

日程

2018/1/10(水) ~ 2018/2/18(日)
※1/31(水)は、収録のため場内にカメラを設置致します。

チケット通常価格

SS席10500円、S席9500円、A席7000円、B席5500円


※未就学児入場不可。
※複数枚ご購入の場合、連席でご用意できない可能性がございます。

キャスト

【亀屋忠兵衛役】堤 真一
【遊女梅川役】宮沢りえ
【傘屋与兵衛役】池田成志
【お亀役】小池栄子
【丹波屋八右衛門役】市川猿弥
【亀屋後家妙閑役】立石涼子
【槌屋平三郎役】小野武彦
【傘屋お今役】銀粉蝶
ほか

会場住所

東京都渋谷区本町1-1-1

会場アクセス

京王新線(都営新宿線乗入)「初台駅」中央口より直結

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※記事は2017年12月4日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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