明治座『京の螢火』

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更新日:2017/10/10

いつの時代も女の力は絶大?幕末の京都で激動の時代を生きた女将と夫の物語にじんわり。

女としてどう生きるべきか・・・。物思いにふける秋、ぜひチェックしておきたいのが、黒木瞳出演の舞台『京の螢火』。同作は、織田作之助の「螢」と司馬遼太郎の「竜馬がゆく」をもとに、京都に実在した船宿「寺田屋」の女将・お登勢とその夫・伊助を中心に繰り広げられる物語。幕末のヒーロー、坂本龍馬も惚れ込んだというお登勢の人柄や生き方は、いい刺激を与えてくれそう。

プラン一覧

舞台『京の螢火』S席鑑賞にホテルの中国料理ランチ付き

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■1人14000円(税込)
(通常12000円のS席鑑賞チケットにホテルレストランのランチ付き)

見どころ

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黒木瞳が熱演!船宿を切り盛りする女将の健気な姿に感動

黒木瞳が演じる主人公・お登勢は、坂本龍馬が定宿にしていた船宿「寺田屋」の女将。龍馬はじめ幕末の志士たちを陰で支える女性の切なさや優しさ、たくましさなど、揺れる女心が描かれる。動乱が巻き起こる時代、持ち前の人柄と才気で生き抜いていくお登勢の姿に、共感したり憧れたり。女友達を誘って足を運べば、鑑賞後は女の生き方談義で会話も弾むかも。

歴史上に実在した人物も登場!原作は織田作之助の「螢」と司馬遼太郎の「竜馬がゆく」

同舞台は、織田作之助の「螢」と司馬遼太郎の「竜馬がゆく」、2つの小説を原作に1971年に北條誠による脚本で舞台化された『京の螢火?お登勢と龍馬?』をもとに脚本家・演出家として活躍するわかぎゑふが今回のために書き下ろした作品。「寺田屋」の女将・お登勢と夫の伊助を中心にした夫婦の物語で、さらに坂本龍馬やのちの妻・おりょうなど実在した人物も登場するので、身近な作品として楽しめる。

あらすじ 画像サイズ650×406

あらすじ

幕末の動乱に揺れる京都。伏見にある船宿「寺田屋」に嫁いできたお登勢は、姑や義妹につらい仕打ちを受ける毎日を過ごしていた。主人の伊助は掃除好きの変わり者で、浄瑠璃に目がなく商売には見向きもしないため、お登勢が店を切り盛りしなければならない。そんなある日、薩摩の若い藩士が斬り合う“寺田屋騒動”が起きる。志半ばに死んでいく若者たちを目の当たりにしたお登勢は心を動かされ、次第に尊王攘夷派の志士たちを保護するようになっていく。そして彼女は坂本龍馬はじめ志士たちにとって大きな存在となっていく・・・。

公演データ

会場

明治座

日程 

2017/11/3(金・祝) ~ 2017/11/26(日)

チケット通常価格

S席12000円、A席8500円、B席6000円

※5歳以下のお子様のご入場はご遠慮ください

キャスト

【お登勢役】黒木瞳
【坂本龍馬役】藤本隆宏
【有馬新七役】渡辺大輔
【お椙役】桜乃彩音
【おりょう役】田村芽実
【番頭佐市役】深沢敦
【医者玄庵役】伊藤正之
【五十吉役】河相我聞
【お定役】沢田亜矢子
【伊助役】筧利夫

会場住所

東京都中央区日本橋浜町2-31-1

会場アクセス

都営新宿線「浜町駅」A2出口すぐ、都営浅草線・日比谷線「人形町駅」A1・A3・A4番出口より徒歩7分

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※記事は2017年10月10日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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