オペラ『蝶々夫人』

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photo by Kazuyoshi Shimomura model : Sayoko Yamaguchi

更新日:2019/07/22

宮本亜門演出、高田賢三が衣装を手がける名作オペラ『蝶々夫人』、東京で世界初演が実現!

今秋、世界に先がけて東京でワールド・プレミアを迎えるオペラ『蝶々夫人』。演出は、近年、オペラ演出家としての評価を揺るぎないものとしている宮本亜門。衣裳デザインを担当するのは、世界的デザイナー・髙田賢三。そして、イタリアオペラの若き王者、東京フィル首席指揮者アンドレア・バッティストーニがタクトを振る。世界屈指のスタッフと世界的評価を受けているキャストが集結した新制作『蝶々夫人』を、世界で最初に観劇して。

プラン一覧

【10/4(金)】オペラ『蝶々夫人』S席チケットにランチ付き

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■1人15000円(税込)
通常15000円のS席チケットに「Dining & Bar TENQOO」のランチ付き
<開催日>
2019/10/04(金)【ランチ】11:30入店~13:15→【公演】14:00開演(13:00開場)~

【10/5(土)・10/6(日)】オペラ『蝶々夫人』S席チケットにランチ付き

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■1人17000円(税込)
通常17000円のS席チケットに「Dining & Bar TENQOO」のランチ付き
<開催日>
2019/10/05(土)【ランチ】11:30入店~13:15→【公演】14:00開演(13:00開場)~
2019/10/06(日)【ランチ】11:30入店~13:15→【公演】14:00開演(13:00開場)~

【10/3(木)】オペラ『蝶々夫人』C席チケットを特別にリザーブ

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■1人8000円(税込)
通常8000円のC席チケット
<開催日>
2019/10/03(木)【公演】18:30開演(17:30開場)~

見どころ

最も贅沢で豪華!人の心を揺さぶるプッチーニ作曲・オペラ『蝶々夫人』の新制作版

1890年代の長崎を舞台にしたプッチーニによるオペラの名作『蝶々夫人』。世界初演となる今回は、宮本亜門の新演出で高田賢三が衣装デザインを担当するという超話題作。蝶々夫人とピンカートン、そしてその息子との“愛”に集中したいという宮本の演出と、衣装の素材を通して日本の美を軽やかに表現したいという高田の世界観が投影された舞台から、プッチーニが描いていた日本の美しい映像を思い浮かべて。

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宮本亜門×高田賢三×アンドレア・バッティストーニなどの豪華スタッフが集結

宮本亜門/演出家
ミュージカル、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎など、ジャンルを越える演出家として国内外で幅広い作品を手がける。1987年、ミュージカル「アイ・ガット・マーマン」で演出家デビュー。2004年、ニューヨークのオン・ブロードウェイにて、東洋人初の演出家としてミュージカル「太平洋序曲」を上演。同作はトニー賞4部門でノミネートを果たした。2013年、初の欧州でのオペラ演出を手がけ、オーストリアにて宮本亜門版「魔笛」(モーツァルト作曲)を世界初演。2016年10月には、2020年東京五輪などに向けたキックオフイベント「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」の公式プログラム文化イベントを演出。2019 年 7 月には、初めてのフィギュアスケート演出『氷艶 2019?月光かりの如く?』(横浜アリーナ)を手がける。

高田賢三/デザイナー
1965年に渡仏。70年パリにブティック「ジャン グル・ジャップ」をオープン。初コレクションを発表。その後 ブランドを「KENZO」とし、高い評価を受ける。84年仏政府より国家功労賞「シュヴァリエ・ド・ ロルドル・デザール・エ・レトル」芸術文化勲章(シュヴァリエ位)、98年「コマンドゥール・ド・ロ ルドル・デザール・エ・レトル」芸術文化勲章最高位の(コマンドゥール位)受章。同年紫綬褒章を受章。現在は、クリエーションにおける異業種とのコラボレート事業を展開。世界の伝統文化を 継承する為の活動をライフワークの一つとしている。

アンドレア・バッティストーニ/東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者
国際的に頭角を現している同世代の最も重要な指揮者の一人。2013年ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者、2016年10月東京フィル首席指揮者に就任。『ナブッコ』、リゴレット(二期会)、グランドオペラ共同制作『アイーダ』のほか、ローマ三部作、『展覧会の絵』『春の祭典』等数多くの管弦楽プログラムで東京フィルを指揮。スカラ座、ヴェニス・フェニーチェ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、スウェーデン王立歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン国立歌劇場、マリインスキー劇場など世界の主要歌劇場・オーケストラと共演を重ねている。

世界の歌劇場で活躍する2人のディーヴァ、蝶々さんを演じる大村博美と森谷真理に注目

主演の“蝶々さん”を務めるのは、2017年に上演された『蝶々夫人』でもダブル主演を務めたソプラノ歌手、大村博美と森谷真理。世界中のオペラハウスで100公演以上同役を歌っている大村は、昨年プッチーニ・フェスティバルで日本人初の同役のプレミエを務めた。また、森谷はメトロポリタン歌劇場で『魔笛』夜の女王を務めて以来、国内外問わず目覚ましい活躍を見せている。世界を股にかけて活躍する2人のソプラノが見せる、新しい「マダム・バタフライ」像にも注目したい。

あらすじ

舞台は長崎。港を見下ろす丘の上に15才の少女、蝶々さんの家があった。没落した武家の娘である蝶々さんは、今は芸者として暮らしていた。そこに、若いアメリカ海軍士官ピンカートンが現れ、蝶々さんに優しく愛を語った。辛い境遇にいた蝶々さんは、救われる気持ちで彼に惹かれて、結婚式を挙げるのだった。やがてピンカートンは日本での配属を終えて帰国する。蝶々さんはピンカートンの帰りを信じて待っていた。そして、3年の月日が流れた・・・。

公演データ

会場

東京文化会館 大ホール

日程

2019/10/3(木)~10/6(日)

チケット通常価格

【10/3(木)・10/4(金)公演】
S席15000円、A席13000円、B席10000円、C席8000円、D席6000円、学生席2000円
【10/5(土)・10/6(日)公演】
S席15000円、A席13000円、B席10000円、C席8000円、D席6000円、学生席2000円
※未就学児入場不可
※全3幕 日本語・英語字幕付き 原語[イタリア語]上演

スタッフ

指揮/アンドレア・バッティストーニ
演出/宮本亜門
衣装/髙田賢三

会場住所

東京都台東区上野公園5-45

会場アクセス

JRほか「上野駅」公園口改札より徒歩1分

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※記事は2019年7月22日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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