野村萬斎出演!国立能楽堂8月企画公演『天保水滸伝(笹川の花会)・狸賽・博奕十王』

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更新日:2019/07/03

人気狂言師・野村萬斎が出演!一流の講談・落語・狂言を一度に楽しめる豪華な公演

国立能楽堂8月の企画公演は、2020年東京五輪・パラリンピックの開閉会式で演出の総合統括責任者に就任した人気狂言師の野村萬斎が出演。今回は、閻魔大王が博奕打ちとサイコロ博奕で負けてしまい、極楽に導くという非常におもしろい狂言『博奕十王(ばくえきじゅうおう)』に登場する。このほか、講談『天保水滸伝(てんぽうすいこでん)笹川の花会(ささがわのはながい)』、落語『狸賽(たぬさい)』も上演し、伝統芸能の分野で活躍する超一流の出演者たちが集結。生で観られる野村萬斎はもちろん、貴重な豪華共演の舞台を堪能して。

プラン一覧

【脇正面席】野村萬斎出演!「国立能楽堂8月企画公演」に和菓子のお土産付き

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■1人4100円(税込)
通常4100円の脇正面席チケットに「叶匠寿庵」の和菓子のお土産付き
<開催日>
2019/08/30(金)【公演】18:30開演(17:30開場)~21:00[予定]

【中正面席】野村萬斎出演!「国立能楽堂8月企画公演」に和菓子のお土産付き

プラン画像 画像サイズ650×406

■1人3100円(税込)
通常3100円の中正面席チケットに「叶匠寿庵」の和菓子のお土産付き
<開催日>
2019/08/30(金)【公演】18:30開演(17:30開場)~21:00[予定]

見どころ

野村萬斎ほか日本の伝統芸能を牽引する超一流たちの芸に触れるチャンス!

国立能楽堂 8月の定例公演には、日本を代表する狂言師・野村萬斎が出演するほか、落語では五代目柳家小さんの孫・柳家花緑が、子狸が恩返しに来る人気の噺を披露。さらに、今話題の神田松之丞の師匠・神田松鯉の講談も見逃せない。それぞれの伝統芸能において第一線で活躍するプロの技が堪能できる。

国立能楽堂の夏スペシャル!狂言と落語、講談を組み合わせたプログラムを上演

8月30日に開催される公演は、狂言と落語と講談を体験できる稀有なチャンス。日本最古の喜劇といわれる狂言と、若者の間で人気急上昇の落語は、初心者でも笑えるのが魅力。あまり馴染みのない講談は、歴史ものを中心とした物語を興味深く聴衆に聞かせる朗読劇で、講談師独特のテンポとリズムが、聞く者を心地よく物語に引き込んでいく。落語と並ぶ大衆芸能の雄、講談にもぜひ注目して。

国立能楽堂

一度は行ってみたい!座席にモニター解説付き、客席数が都内最大規模を誇る国立能楽堂

日本全国に約70以上存在する能楽堂。そのなかでも千駄ヶ谷の閑静な街並みの中に佇む「国立能楽堂」は、客席数が627席と都内最大規模で、ゆったりと落ち着いた雰囲気が魅力。能舞台の床材には、今ではなかなか手に入らない樹齢400年の尾州檜が使用され、各座席には字幕モニターが付くなど、風格・設備ともに極上のホールで鑑賞できる。憧れの国立能楽堂で日本の伝統芸能に触れる雅なひとときを。

あらすじ

講談『天保水滸伝(笹川の花会)』
天保の大飢饉。下総の侠客・笹川繁蔵は飢餓に苦しむ農民救済のため、博奕大会=花会を開く。繁蔵と犬猿の仲の飯岡助五郎も招待されたが、助五郎は代わりに子分の洲ノ崎の政吉を送り込む。政吉は助五郎から預かった5両では祝儀不足と考え、25両にして持参するが、諸国の大親分が集まる場では、25両でも不足だった・・・。

落語『狸賽』
いじめられているところを博奕打ちに助けてもらった狸。なにか恩返しにとやって来た狸に博奕打ちは、博奕に使うサイコロに化けてくれるように頼むが・・・。

狂言『博奕十王』
極楽往生を約束する宗教の流行で、地獄に落ちる罪人が少なくなっていた。業を煮やした閻魔大王は、子鬼どもを従えて六道の辻へと死者を責め落としに行く。そこにやって来たのが博奕打ち。あの世にまでも賽を持参する筋金入りの博奕打ちが、言葉巧みにおもしろさを説くと、閻魔大王は初めて目にする博奕についつい引き込まていく。

公演データ

会場

国立能楽堂

日程

2019/8/30(金)

チケット通常価格

正面5100円、脇正面4100円(学生2900円)、中正面3100円(学生2200円)

キャスト

講談 神田松鯉
落語 柳家花緑
狂言 野村萬斎(和泉流)

※字幕あり(日本語・英語)

会場住所

東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1

会場アクセス

JR「千駄ヶ谷駅」より徒歩5分、都営大江戸線「国立競技場駅」A4出口より徒歩5分

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※記事は2019年7月3日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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