歌舞伎座「七月大歌舞伎」

歌舞伎座「七月大歌舞伎」

更新日:2022/07/22

スペクタクルな演出に大興奮!夏の歌舞伎座を華やかに彩る、見ごたえたっぷりの7月公演

歌舞伎座「七月大歌舞伎」は豪華な役者が出演するうえに、一度は観ておきたい演目が揃っている。第一部では、宙乗りなど派手なパフォーマンスに大興奮の『當世流小栗判官(とうりゅうおぐりはんがん)』を上演。第二部では、伊達男と名高い団七九郎兵衛が登場する『夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)』と、成田屋ゆかりの新歌舞伎十八番の舞踊劇『新歌舞伎十八番の内 雪月花三景(せつげつかみつのながめ)』が楽しめる。また、第三部では、宮崎駿の長編マンガを元にした新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』の前半部分が再演される。どれも分かりやすく見ごたえある作品なので、おひとりさま鑑賞でも、お友達や母娘鑑賞でもよし。この機会に憧れの歌舞伎座デビューをかなえて。
※第二部鑑賞チケットはオズモールでは販売をしておりません

【新型コロナウイルス感染症に関する注意事項】

歌舞伎座「七月大歌舞伎」の公演関係者に新型コロナウイルス感染症「陽性」であることが確認されました。そのため、千穐楽である7月29日(金)までの全公演が中止となりました。
当該公演の払い戻しにつきましては、ご予約のお客様に別途ご連絡をさせていただきます。
詳細は松竹公式サイトでご確認ください。

「新型コロナウイルス感染拡大防止および感染予防対策」に関しましては、下記の【歌舞伎座公式サイト】より内容をご確認のうえ、ご来場ください。
【歌舞伎座公式サイト】

プラン一覧

【第一部】歌舞伎座「七月大歌舞伎」1等席チケットにサンドイッチセット付き

歌舞伎座「七月大歌舞伎」

■1人12600円(税込)
通常16000円の1等席チケットに喫茶室「檜」のサンドイッチセット付き
開演前に東銀座駅からすぐの歌舞伎座1階にある喫茶室「檜」へ。サンドイッチとコーヒーのセットをいただいたら、歌舞伎座正面から入場して「七月大歌舞伎」を鑑賞。

<セットメニュー>
サンドイッチ
コーヒー

<開催日時>
2022/07/08(金)【軽食】9:45入店~10:45→【第一部鑑賞】11:00開演(10:20開場)
2022/07/10(日)【軽食】9:45入店~10:45→【第一部鑑賞】11:00開演(10:20開場)
2022/07/12(火)【軽食】9:45入店~10:45→【第一部鑑賞】11:00開演(10:20開場)
2022/07/13(水)【軽食】9:45入店~10:45→【第一部鑑賞】11:00開演(10:20開場)
2022/07/15(金)【軽食】9:45入店~10:45→【第一部鑑賞】11:00開演(10:20開場)
2022/07/18(月)【軽食】9:45入店~10:45→【第一部鑑賞】11:00開演(10:20開場)
2022/07/21(木)【軽食】9:45入店~10:45→【第一部鑑賞】11:00開演(10:20開場)
2022/07/23(土)【軽食】9:45入店~10:45→【第一部鑑賞】11:00開演(10:20開場)
2022/07/24(日)【軽食】9:45入店~10:45→【第一部鑑賞】11:00開演(10:20開場)
2022/07/28(木)【軽食】9:45入店~10:45→【第一部鑑賞】11:00開演(10:20開場)
※開場は開演の40分前を予定
※チケットは喫茶室「檜」(東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座1階)にてお渡しします。開演前に喫茶室「檜」でチケットをお受け取りください。

【第三部】歌舞伎座「七月大歌舞伎」1等席チケットに開演前のお食事付き

七月大歌舞伎

■1人16000円(税込)
通常16000円の1等席チケットに「お食事処 花篭」の食事付き
開演前に東銀座駅直結の歌舞伎座3Fにある「お食事処 花篭」へ。日本橋の老舗「にんべん」「榮太樓總本鋪」「山本海苔店」と歌舞伎座がコラボした贅沢な日本料理を堪能したら、歌舞伎座正面から入場して「七月大歌舞伎」を鑑賞。さらに、隈取が描かれたミニ小判うちわのお土産付き!

<メニュー>
【花舞台御膳】
煮物
強肴
鯛炊き込みご飯
香物
お椀
甘味
コーヒー

<開催日時>
2022/07/07(木)【食事】16:30入店~18:15→【第三部鑑賞】18:30開演(17:50開場)
2022/07/08(金)【食事】17:00入店~18:15→【第三部鑑賞】18:30開演(17:50開場)
2022/07/12(火)【食事】16:30入店~18:15→【第三部鑑賞】18:30開演(17:50開場)
2022/07/13(水)【食事】16:30入店~18:15→【第三部鑑賞】18:30開演(17:50開場)
2022/07/14(木)【食事】16:30入店~18:15→【第三部鑑賞】18:30開演(17:50開場)
2022/07/19(火)【食事】16:30入店~18:15→【第三部鑑賞】18:30開演(17:50開場)
2022/07/22(金)【食事】16:30入店~18:15→【第三部鑑賞】18:30開演(17:50開場)
2022/07/25(月)【食事】16:30入店~18:15→【第三部鑑賞】18:30開演(17:50開場)
2022/07/27(水)【食事】16:30入店~18:15→【第三部鑑賞】18:30開演(17:50開場)
2022/07/28(木)【食事】16:30入店~18:15→【第三部鑑賞】18:30開演(17:50開場)
※開場は開演の40分前を予定
※2022/07/08(金)のみ入店時間が異なります。【食事】17:00入店~18:15→【第三部鑑賞】18:30開演(17:50開場)
※チケットは「お食事処 花篭」(東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座3階)にてお渡しします。開演前に「お食事処 花篭」でチケットをお受け取りください。

見どころ

連載【恋する歌舞伎】第34回『夏祭浪花鑑』

第一部
スーパー歌舞伎『オグリ』やスーパー歌舞伎II(セカンド)『新版 オグリ』としても話題の『當世流小栗判官』。小栗が碁盤の上で鬼鹿毛に曲乗りするスリリングなシーンや小栗と照手姫が天馬に乗って宙乗りするクライマックスなど、みどころ満載!

第二部
当時の庶民のファッションを反映したかのような衣裳や、さまざまな形の美しい見得に魅せられる『夏祭浪花鑑』。なかでも豪快な立ち廻りとともに繰り広げられる「殺し場」シーンは迫力満点。『新歌舞伎十八番の内 雪月花三景』では、胡蝶の精たちによる可憐な踊りにほっこり。

第三部
2019年、新作歌舞伎として新橋演舞場で上演された『風の谷のナウシカ』の前半部分を歌舞伎座で再演! さまざまな苦悩や葛藤のなかで凛として美しく生きる皇女クシャナの姿に注目。

あらすじ

第一部
通し狂言 當世流小栗判官(とうりゅうおぐりはんがん)
スペクタクルに富んだ復活狂言の名作
 智勇に優れた小栗判官は、将軍家の命により常陸国の領主の娘、照手姫(てるてひめ)の許婚となりる。ところが国の横領を企む横山大膳の計略により、2人は離れ離れに。小栗判官を亡き者にせんと、大膳は暴れ馬の鬼鹿毛(おにかげ)をひき出してその命を奪おうとするが、小栗は得意の馬術で鬼鹿毛を見事に手なずけてみせる。そして大膳親子が照手姫の父を殺したことを知った小栗は、その仇を討つことを決意するのだった。一方の照手姫は、難を逃れたところを、かつて小栗に仕えていた漁師の浪七に助けられる。忠義一筋の浪七は、必ずや小栗と引き合わせることを約束。やがて、小栗と照手姫は思わぬところで再会を果たす。

 「小栗判官と照手姫」の物語は、浄瑠璃や歌舞伎でも数多くの作品がつくられた。昭和58(1983)年に三代目猿之助(現・猿翁)により復活上演された本作は、「三代猿之助四十八撰」の一つとして人気を博している。その起伏に富んだドラマチックな展開は、スーパー歌舞伎『オグリ』やスーパー歌舞伎II(セカンド)『新版 オグリ』として上演されるなど、人々を惹き付けてやまない。小栗が碁盤の上で鬼鹿毛に曲乗りするスリリングで華麗な場面、命懸けで照手姫を守る浪七夫婦の忠義心、さらに小栗と照手姫が天馬に乗って宙乗りするクライマックスまで、ロマンにあふれ、波乱に満ちたみどころ満載の物語。

第二部
一、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
盛夏の大坂、熱気がみなぎる人気作
 喧嘩沙汰から牢に入れられていた団七九郎兵衛。玉島兵太夫の尽力で出牢を許された団七を、釣舟三婦や団七の女房お梶と息子市松が迎える。義理と人情に厚い団七は、大恩人の兵太夫の息子、玉島磯之丞と恋人琴浦の危難を救うため、釣舟三婦や義兄弟の契りを結んだ一寸徳兵衛とその女房お辰らと奔走。ところが、金に目が眩んだ強欲な舅の義平次が琴浦を悪人の手に渡そうとするので、団七は・・・。

 大坂で実際に起こった事件をもとに、浪花の侠客の生き様が描かれる義太夫狂言の名作。前半の侠気ある男女の爽やかな心意気、後半の団七による殺しの場の壮絶な迫力は魅力にあふれる。

二、新歌舞伎十八番の内 雪月花三景(せつげつかみつのながめ)
新歌舞伎十八番の華やかな舞踊劇
 高倉帝の寵愛を受ける小督局(こごうのつぼね)は、帝の妻の父である平清盛を恐れ身を隠す。すると都では、飢饉や疫病により不安な日々が・・・。仲国は、帝から小督局の守護を命じられ、虫の精や胡蝶の精とともに五穀豊穣、天下泰平を祈念するため、小督局の待つ大原をめざす。

歌舞伎座「七月大歌舞伎」

第三部
風の谷のナウシカ(かぜのたにのなうしか)
あの壮大な物語がよみがえる――皇女クシャナに焦点を当てた「白き魔女の戦記」
 文明が滅びて千年。大地は巨大な蟲が蠢き、有毒な瘴気を発する菌類の森、腐海に覆われる。わずかに残った人間たちは依然として争いを止めず、トルメキア王国と土鬼(ドルク)諸侯国連合帝国の二大国が対立。辺境の小国「風の谷」はトルメキアとの古い盟約により、族長の娘ナウシカが戦に向かい、「白き魔女」と呼ばれるトルメキア王国の武名気高き皇女クシャナと行動をともにする。偉大な先王の血をただ一人受け継ぐクシャナは、周囲に命を狙われ、身代わりとなった母は毒酒のために物狂いに。部下の信頼も厚いクシャナは戦場に立ち、敵だけではなく味方から張り巡らされた陰謀にも、強い志を胸に戦う。

 宮崎駿が描いた長編漫画「風の谷のナウシカ」。深遠なテーマを内包した唯一無二の物語世界は人々を魅了し、原作の2巻目途中までを再構成した映画版と合わせ、日本のみならず世界中で愛されている名作。令和元(2019)年には新橋演舞場にて新作歌舞伎として初演され、映画版では描かれなかった部分も含め原作全7巻を昼夜通し上演。原作の壮大な世界観を再現しながら古典歌舞伎の要素を盛り込み、大きな話題に。今回の上演では、その前半部分の昼の部をもとに、さまざまな苦悩や葛藤のなかで凛として美しく生きる皇女クシャナの姿をより深く描き、歌舞伎座に初登場する。

公演データ

■公演会場
歌舞伎座
東京都中央区銀座4-12-15

■アクセス
東京メトロ日比谷線ほか「東銀座駅」3番出口より直通。東京メトロ銀座線ほか「銀座駅」A7出口より徒歩5分

■公演日程
2022年7月4日(月)~29日(金)
【休演】11日(月)、20日(水)
【貸切】第三部:15日(金)、21日(木)

■公式サイト
七月大歌舞伎

■通常料金
1等席16000円、2等席12000円、3階A席5500円、3階B席3500円、1階桟敷席17000円


■出演者
【第一部】
近松門左衛門 原作より
文耕堂・竹田出雲 原作より
勝諺蔵 原作より
奈河彰輔 脚本
石川耕士 補綴・演出
市川猿翁 演出
三代猿之助四十八撰の内
  通し狂言 當世流小栗判官(とうりゅうおぐりはんがん)
    市川猿之助 市川笑也
    天馬にて宙乗り相勤め申し候

小栗判官/浪七        猿之助
照手姫            笑也
矢橋の橋蔵/横山太郎     巳之助
万屋娘お駒/岡村采女之助   尾上右近
横山三郎           男寅
遊行上人弟子一眞       寺嶋眞秀
横山次郎           青虎
横山太郎女房浅香       梅花
旅女房およし         寿猿
後家お槙           笑三郎
横山大膳           猿弥
鬼瓦の胴八          男女蔵
浪七女房お藤/上杉安房守   門之助
遊行上人           歌六

【第二部】
並木千柳 作
三好松洛 作
一、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
住吉鳥居前
三婦内
長町裏

団七九郎兵衛         海老蔵
一寸徳兵衛          右團次
お梶             児太郎
琴浦             莟玉
伜市松            堀越勸玄
玉島磯之丞          廣松
下剃三吉           九團次
三河屋義平次         市蔵
おつぎ            齊入
堤藤内            家橘
お辰             雀右衛門
釣舟三婦           左團次

二、新歌舞伎十八番の内 雪月花三景(せつげつかみつのながめ)
仲国

仲国             海老蔵
女蝶の精           ぼたん
男蝶の精           堀越勸玄
虫の精            竹松
同              廣松
同              男寅
同              莟玉
同              九團次
小督局            児太郎
仲章             種之助
八条女院           福助

【第三部】
宮崎駿 原作(徳間書店刊)
丹羽圭子 脚本
戸部和久 脚本 
G2 演出
尾上菊之助 演出
尾上菊之丞 演出・振付
スタジオジブリ 協力
  風の谷のナウシカ(かぜのたにのなうしか)
上の巻
 
―白き魔女の戦記―

クシャナ           菊之助
ナウシカ           米吉
アスベル/口上        尾上右近
ケチャ            莟玉
幼き王蟲の精         丑之助
幼きナウシカ         寺嶋知世
ラステル           吉太朗
クロトワ           吉之丞
ミト             橘太郎
トルメキアの王妃       吉弥
ジル             権十郎
城ババ            萬次郎
チャルカ           錦之助
ユパ             彌十郎
マニ族僧正          又五郎

注意事項

予約に関する注意事項

■チケットの受け渡し方法について
・【第一部】チケットは喫茶室「檜」(東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座1階)にてお渡しします。開演前に喫茶室「檜」でチケットをお受け取りください。03-3545-6574(喫茶室「檜」) 
・【第三部】チケットは「お食事処 花篭」(東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座3F)にてお渡しします。開演前に「お食事処 花篭」でチケットをお受け取りください。03-3545-6820(「お食事処 花篭」) 
・チケット受取時には、予約完了メールのプリントアウトまたはメール画面をご提示ください(オズモールで予約した旨と、申込み者様の名前・予約番号(OZE~)がわかるようにご提示ください)

■各会場間の移動について
・公演会場とレストラン間の移動は各自となります。開演時間や入店時間に遅れることのないようご移動ください。

■本プランに関する諸注意
・オズモールでは「七月大歌舞伎」の第一部と第三部を販売しています。第二部は販売していません。同じ部を複数回お申し込みいただくことはできません。部が異なれば複数予約可能です。

■東京体験・エンタメ予約に関する諸注意
・申し込み可能人数以上の予約を希望される場合は、同行者様のアカウントから別途申し込みの上、下記OZmall編集部・イベント担当までご相談ください。なお、配席の相談は、配券の都合上希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。劇場の客席は原則、前後左右を空けた席配置になります。(一部エリアで2席並びの座席を設定しております。)そのため、同行者とお席が離れる可能性があります。あらかじめご了承ください。
・参加料金の支払い手続き完了後のキャンセル、予約日程・人数の変更、返金はいたしかねます(クレジットカード決済の場合「お支払い手続き完了」画面の表示をもって手続きが完了します)。
・公演の席指定はできません。
・チケットの転売は、固く禁じます。

問い合わせ先

■公演に関するお問い合わせ
03-5800-3200(CNプレイガイド) 

■そのほかご質問・お問い合わせ
OZmall編集部・イベント担当(土日祝を除く10:00~17:00)

よくある質問

■交通機関により公演の開演時間に間に合わなかった場合どうなりますか
開演時間を過ぎても原則鑑賞は可能です。ただし、公演によっては入場・鑑賞を制限させていただく場合もあります。なお、参加料金の払い戻しはいたしかねます。

■交通機関によりレストランの入店時間に間に合わなかった場合どうなりますか(食事付きプランの場合)
時間によっては、食事をお召し上がりいただけない場合があります。当日、レストランに直接ご相談ください。なお、参加料金の払い戻しはいたしかねます。

■公演に参加できなかった場合、お土産は後日発送してもらえますか(お土産付きプランの場合)
公演当日に各会場(店舗)にてご自身で受け取るお土産の場合は、後日商品の発送はできません。なお、参加料金の払い戻しはいたしかねます。

■万が一、公演が中止になった場合の確認方法を教えてください
公演に開催中止・開催時間などの変更が生じた場合は「東京体験・エンタメ予約」トップページ上部にお知らせ枠を表示します。

そのほか東京体験・エンタメ予約に関するFAQはこちら

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※記事は2022年7月22日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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