国立劇場 令和2年初春歌舞伎公演『菊一座令和仇討』

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左より、尾上菊五郎、尾上松緑、尾上菊之助、中村時蔵

更新日:2019/12/13

菊五郎、松緑、菊之助、時蔵らが出演!新年の幕開けは伝統芸能の殿堂・国立劇場で華やかな歌舞伎を鑑賞

国立劇場2020年の初芝居『初春歌舞伎公演』は、尾上菊五郎、尾上松緑、尾上菊之助、中村時蔵などベテラン役者が揃う恒例の復活通し狂言で幕を開ける。演目は、令和初のお正月用に特別に作った「菊一座令和仇討」(きくいちざれいわのあだうち)。原作は江戸時代の歌舞伎作者の中でも特に有名な一人、四世鶴屋南北で、大江広元家の跡目争いを描いた奇想天外の仇討物。国立劇場では8年ぶりに両花道を使用したり、1月恒例の前年度に話題となったネタを作品に取り入れて会場を沸かせたり、終演後に「手ぬぐい巻き(役者が客席に向けて手ぬぐいを投げる)」を行ったりと見どころがたくさん。劇場はお正月飾りで華やかに彩られているので、少しおしゃれをしてお出かけしてみては?

プラン一覧

【舞台見学付き】『国立劇場 令和2年初春歌舞伎公演』1等A席チケット

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■1人9500円(税込)
通常10000円の『国立劇場 令和2年初春歌舞伎公演』1等A席に舞台見学付き
<開催日>
2020/01/15(水)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]→【舞台見学】16:15~17:00[予定]
2020/01/19(日)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]→【舞台見学】16:15~17:00[予定]
2020/01/25(土)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]→【舞台見学】16:15~17:00[予定]

【お食事付き】『国立劇場 令和2年初春歌舞伎公演』1等A席チケット

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■1人11000円(税込)
通常10000円の1等A席チケットにお食事処「十八番」のお食事付き
<開催日>
2020/01/08(水)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]※休憩時(約35分間)にお食事処「十八番」でお弁当
2020/01/11(土)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]※休憩時(約35分間)にお食事処「十八番」でお弁当
2020/01/12(日)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]※休憩時(約35分間)にお食事処「十八番」でお弁当
2020/01/13(月)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]※休憩時(約35分間)にお食事処「十八番」でお弁当
2020/01/18(土)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]※休憩時(約35分間)にお食事処「十八番」でお弁当
2020/01/21(火)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]※休憩時(約35分間)にお食事処「十八番」でお弁当
2020/01/26(日)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]※休憩時(約35分間)にお食事処「十八番」でお弁当
2020/01/27(月)【公演】12:00開演(11:15開場)~16:00[予定]※休憩時(約35分間)にお食事処「十八番」でお弁当

見どころ

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尾上菊五郎、尾上松緑、尾上菊之助、中村時蔵などベテラン揃いの『初春歌舞伎公演』

今回出演するのは、尾上菊五郎、尾上松緑、尾上菊之助、中村時蔵などのベテラン俳優陣。なかでも、TBSテレビ 日曜劇場『下町ロケット』で一躍注目を浴び、現在、新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』に出演中の尾上菊之助の演技はぜひ観てみたい。さらに、毎年恒例となった、菊五郎の観客を“あっと驚かす演出”も楽しみのひとつ。これに期待して毎年足を運ぶ方もいるというのだから、令和初のお正月公演はどんな演出があるのか注目したい。

鶴屋南北の演目をアレンジした、娯楽性豊かな作品「菊一座令和仇討」を上演

「菊一座令和仇討」は、文化・文政期の江戸歌舞伎を支えた作者・四世鶴屋南北の『御国入曽我中村』をアレンジした復活通し狂言。今回の上演にあたり、原作のおもしろい設定や趣向を借りながら、仇討ちの物語を新たに創作、娯楽性豊かな作品に仕上がった。奇想天外な舞台から目が離せないはず。

一度は訪れたい!伝統芸能の殿堂「国立劇場」で臨場感たっぷりに歌舞伎鑑賞

正面に皇居を望む格別なロケーションを誇る「国立劇場」は、一度は訪れてみたい気品あふれる劇場。主に歌舞伎を上演する大劇場は、舞台から客席最後部までの距離が比較的短いため、3階席からでも花道を含め舞台を十分に眺められるのが魅力。舞台が近いので臨場感もたっぷり。さらにチケットもリーズナブルなので、初めての歌舞伎鑑賞にもおすすめ!

あらすじ

「菊一座令和仇討」
時は鎌倉時代。執権・大江広元の家に伝わる重宝「陰陽の判」が紛失。跡目相続の許可を得るためには、その重宝を将軍家に献上しなければならない。武芸に優れた大江の家臣・笹野権三と白井権八は、重宝詮議の依頼を受ける。赤沢十内は、志摩五郎を跡目に立てて御家横領を企てていた。その計略には、権三・権八各々の養父も加担していて、権三と権八は互いの養父を殺害する。「陰陽の判」は、志摩五郎の配下がひそかに盗んでいたが、謎の女・三日月おせんが入手し、やがて、おせんの夫・寺西閑心の手に渡る。傷癒治の名医として有名な閑心のもとへ、権三と権八が偶然訪れた。権八は女性に間違えられたのを幸い、重宝詮議の費用を得るために身売りして、吉原の花魁小紫を名乗る。閑心・おせんと権三・権八との間で駆け引きが続く中、四人の秘められた素性と関係が明らかに・・・。

公演データ

会場

日程

2020/1/3(金) ~ 2020/1/27(月)

チケット通常価格

特別席12800円、1等A席10000円、1等B席6500円、2等A席5000円、2等B席2800円、3等席1800円

キャスト

尾上菊五郎、尾上松緑、尾上菊之助、中村時蔵 ほか

会場住所

東京都千代田区隼町4-1

会場アクセス

東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」6番・1番出口より徒歩5分、有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」4番出口より徒歩8分

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※記事は2019年12月13日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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