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東京バレエ団のソリスト、中川美雪さんインタビュー(1)

更新日:2020/09/11

2012年に東京バレエ団に入団して以来、さまざまな役柄に抜擢され若手ホープとして活躍するソリスト・中川美雪。すらっとした長い手脚を持ち、美しく繊細な踊りで観客を魅了している。先日、2020年9月上演予定『ドン・キホーテ』のリハーサルを終えた中川さんに、オズモール編集部がインタビューをしてきました。今回は、飾らない姿が垣間見える「10問10答」をお届けします。

東京バレエ団のソリスト「中川美雪(なかがわみゆき)」の魅力とは

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期待の若きバレエダンサー!うっとりするほど美しい踊りで魅了

滋賀県大津市出身。6歳よりバレエを始める。上海市舞踊学校バレエ科に約2年間留学、朱美麗に師事。2012年に東京バレエ団に入団し、同年、世界バレエフェスティバル・ガラ公演での『白鳥の湖』第2幕よりで初舞台を踏む。すらっとした長い手脚から繰り出される表現力豊かな踊りで、バレエファンを惹き付けている。2020年4月にソリストに昇格し、2020年9月に開催される東京バレエ団『ドン・キホーテ』では、宿屋の娘・キトリの友人役を演じる予定。

主なレパートリー

『くるみ割り人形』コロンビーヌ、中国、“子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』”度胸の精、白い猫、『エチュード』白の舞踊手、ブルメイステル版『白鳥の湖』バ・ド・カトル、花嫁候補、チャルダッシュのソリスト、『ラ・バヤデール』パ・ダクシオン、影の王国第1ヴァリエーション、『タムタム』、『ザ・カブキ』、『ギリシャの踊り』、『春の祭典』、『ドン・ジョヴァンニ』第2ヴァリエーション、『ペトルーシュカ』、『ドン・キホーテ』セギディーリャ、マラーホフ版『眠れる森の美女』カナリアの精、フロリナ姫、『中国の不思議な役人』、『ジゼル』ぶどう狩りの娘たち、ウィリたち、『ラ・シルフィード』、『パキータ』、『スプリング・アンド・フォール』、『セレナーデ』 ほか多数

スタイルキープの秘訣も。中川美雪さんに10問10答インタビュー

2020年9月に上演される東京バレエ団『ドン・キホーテ』。そのリハーサルを終えたばかりの中川美雪さんに、素の姿を探るべくインタビューをしてきました。抜群のスタイルはもちろんのこと、溢れ出すキュートな笑顔にも取材スタッフ全員の目が釘付けに! 「バレエを始めたきっかけは?」「食事管理はどうしている?」など、憧れのバレリーナのライフスタイルを10問10答でお届け。

公演情報:東京バレエ団『ドン・キホーテ』全2幕

開催日
2020年9月26日(土)13:30
2020年9月26日(土)18:30
2020年9月27日(日)14:30
チケット料金
S席11000円、A席9000円、B席7000円、C席5000円、D席4000円、E席3000円
※チケットの再販売は2020年9月11日(金)10:00からを予定しております。詳細は公式サイトをご参照ください
会場
東京文化会館
主催
公益財団法人日本舞台芸術振興会
後援
一般社団法人日本バレエ団連盟
ホームページ
公演の詳細はこちら

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東京バレエ団 ブルメイステル版『白鳥の湖』 Photo by Kiyonori Hasegawa

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PHOTO&MOVIE/MANABU SANO、WRITING/MEGUMI OGURA

※記事は2020年9月11日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります