Bunkamura シアターコクーン

臨場感あふれる舞台を間近に!話題公演に目が離せない「Bunkamura シアターコクーン」

更新日:2020/05/01

1989年9月に、日本初の大型複合文化施設として開業した「Bunkamura」。その1階部分に位置する「Bunkamura シアターコクーン」は、演劇、コンサート、コンテンポラリーダンスなどの舞台表現に適した劇場。客席数747席とコンパクトなので、出演者の熱演が臨場感たっぷりに見られる。2020年には松尾スズキ氏が芸術監督として就任し、新たなシアターコクーンの幕開けに注目が集まっている。

Bunkamura シアターコクーン
Bunkamuraのエントランス

流行の発信地、渋谷・道玄坂に佇む「Bunkamura」

1989年に誕生した日本初の大型複合文化施設「Bunkamura」。コンサートホール(音楽)、劇場(演劇)、美術館(美術)、映画館(映像)の各施設をはじめ、カフェやアート関連ショップなどからなるクリエイティブな空間は、オープン以来、新しい文化の発信基地として常に注目を集めている。さまざまな文化・芸術に触れることができるだけでなく、食事やショッピングなども楽しめる渋谷の人気スポットとして、年間300万人もの人が訪れている。

Bunkamura シアターコクーン
舞台から観た客席の様子

総客席数747席。感動のステージを間近に!

Bunkamura1階に位置するのは、総客席数747席を有する「Bunkamura シアターコクーン」。さまざまな舞台表現のために造られた劇場で、これまでに演劇やコンサート、コンテンポラリーダンスなど幅広いジャンルのエンターテインメントを上演してきた。最大の魅力は、舞台から1階の最終列の客席までが24メートルと近く、熱気あふれる公演を鑑賞できるところ。また、舞台面と客席の一部が可動式になっているため、自由な発想を生かした舞台づくりが可能となっている。

Bunkamura シアターコクーン
Bunkamura シアターコクーン 芸術監督・松尾スズキ氏 (C) 細野晋司

大人計画の主宰、奇才“松尾スズキ”が芸術監督

串田和美、蜷川幸雄からのバトンを受け、2020年よりBunkamura シアターコクーン芸術監督に就任したのは、大人計画を主宰し数々の作品を世に生み出してきた“松尾スズキ”。舞台の作演出のほか、小説家・映画監督・脚本家・エッセイスト・俳優として幅広く活躍し、小説『もう「はい」としか言えない』などでは芥川賞の候補にも。2019年には正式部員は自身のみという「東京成人演劇部」を立ち上げるなど、精力的に活動している。熱烈なファンも多い新芸術監督とともに新たなスタートを切るシアターコクーンに注目したい。

Bunkamura シアターコクーン
Bunkamura館内にあるカフェ「ロビーラウンジ」

鑑賞前後は食事やショッピングも満喫

充実した設備も魅力のひとつ。ホワイエには、開演前や幕間のひとときに軽食が楽しめるビュッフェを併設。また、鑑賞前後には、Bunkamura館内にあるレストランで食事を堪能したり、地下1階にある「ザ・ミュージアム」で美術展を鑑賞したり、お土産にアートグッズを購入したりと、丸一日をゆったりと過ごすことができる。

Bunkamura シアターコクーン

Bunkamura シアターコクーン

スポット名
Bunkamura シアターコクーン
電話番号
0334773244 0334773244 ※休館日は対応できない場合があります
住所
東京都渋谷区道玄坂2-24-1 1F Map
交通アクセス
JR「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分、東京メトロ銀座線・京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分、東急東横線・田園都市線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線「渋谷駅」A2より徒歩5分
総座席数
747席
ホームページ
Bunkamura シアターコクーン

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EDITOR/TOKYU BUNKAMURA、WRITING/MEGUMI OGURA

※記事は2020年5月1日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります