銀座で未来の街にプチトリップ!?「そだてるタウン」でサステナブルなデジタル体験

銀座で未来の街にプチトリップ!?「そだてるタウン」でサステナブルなデジタル体験

東急プラザ銀座内にある三菱電機イベントスクエア「METoA Ginza」では、「そだてるタウン ―暮らし方が変わる、分身ロボットの可能性と未来―」を2022年6月14日(火)まで開催中。三菱電機グループが開発中のテクノロジーをゲーム感覚で体験できるほか、サステナブルフードが味わえるカフェも併設。入場無料だから、ひとりでも、カップルやファミリーでも気軽に足を運んでみて。

更新日:2022/03/31

ゲーム感覚で楽しみながら、未来の暮らしづくりの一員になれる

「METoA Ginza」は三菱電機グループが開発するさまざまなテクノロジーを見て、触れて、学ぶことができる体験型施設。今回の「そだてるタウン ―暮らし方が変わる、分身ロボットの可能性と未来―」は、アトラクションなどを通じて、身近にある“困りごと”を解決するためにみんなで“共に考え、共に創る”ことがコンセプト。

遠隔操作の分身ロボット「テレプレゼンスロボット」をはじめ、こちらで体験できるテクノロジーの多くは、現在も開発の真っ最中。来場者の意見を取り入れながら、より人々の暮らしに役立つ技術へと「そだてる」ことが目的だそう。
ぜひ「どうしたらもっと、みんなが楽しく暮らせる街になるかな」とワクワクしながら体験してみて。そして、アイデアがひらめいたらぜひ施設内のポストへ投稿を。いつかあなたのアイデアが、新しい製品やサービスに取り入れられるかも!

バーチャル空間で分身ロボットを遠隔操作しながら、ミッションをクリア!

2Fでは、自分の分身になる「テレプレゼンスロボット」をつくって、バーチャル空間で遠隔操作。巨大スクリーン「METoA VISION」に登場する仮想都市を舞台に、分身ロボットが日常のどんな場面で活躍するか、編集部が実際に体験。

街の中の困りごとを分身ロボットで解決

街の中の困りごとを分身ロボットで解決

ここでは4つの体験シーンから2つ選び、テレプレゼンスロボットを遠隔操作しながら、それぞれのシーンに潜む“困りごと”を解決するミッションに挑戦。ゲーム感覚で楽しめて、「もしも自分の分身ロボットがいたら・・・」と想像すると、ちょっとワクワク。早速、自分の分身づくりから。ロボット本体の色や表情が選べるのが楽しい。

パティシエとして遠方の店で働いてみる

パティシエとして遠方の店で働いてみる

「ケーキ屋」のシーンでは、パティシエとしてバースデーケーキのデコレーションにチャレンジ。分身ロボットを人やものにぶつからないように移動させたり、ホイップクリームを均等に絞るのがちょっと難しかったけれど、誰もが遠隔操作ロボットを使えたら、遠く離れた場所で働くことができるんだという発見も。

災害ボランティアとして被災地で活動する

災害ボランティアとして被災地で活動する

次は「防災」のシーン。ここで挑戦するのは災害支援ボランティア。避難所から帰宅しようとする女性に声をかけ、自宅まで送ることに。ロボットの内部に地図が内蔵されているから、土地勘のない場所でもスムーズに移動できる。ロボットなら、重い荷物を持ったり、倒れている植木鉢を起こしたりと自分の体力以上のパワーが出せることにも感動!

実際に「そだてるタウン」の中へ。本物の分身ロボットの遠隔操作にも挑戦!

3Fでは仮想都市「そだてるタウン」の住民として、本物の分身ロボットを実際に遠隔操作してみたり、近頃話題のデジタル地域通貨を使ってポイントを貯めたり。最先端の技術を使って、楽しみながら街を「そだてる」感覚を体感。

いよいよ、自分の手で分身ロボットを操作

いよいよ、自分の手で分身ロボットを操作

ここでは、肉体的な負担などの課題を解決する技術「VISUAL HAPTICS(ビジュアルハプティクス)」が搭載された分身ロボットの遠隔操作にチャレンジ。いちごをつまんでケーキのそばに運ぶというシンプルな動作が、思いのほか難しい! ついつい力が入ってしまうけれど、素手でいちごをつまむときの力加減でいいみたい。

地域通貨を使って、自分の地元を活性化

地域通貨を使って、自分の地元を活性化

ミニチュアの街をめぐりながら、デジタル地域通貨の仕組みが学べる「そだてるコイン AR」。地域通貨で買い物したり、地域のボランティア活動などに参加してポイントを貯めることで経済やコミュニケーションが活性化し、街がどんどん元気になる。スマホやアプリを起動させずに支払いできる、顔認証決済システムも疑似体験。

リアルなローカル情報満載のアプリを体験

リアルなローカル情報満載のアプリを体験

「ekinote(エキノート)」は、駅を起点に街の情報に出会える駅と街のガイドブックアプリ。一部のエリアでは実現化されているekinoteをここで疑似体験。その地域に詳しい人、実際に住んでいる人からのおすすめ情報が掲載されていて、中にはマニアックな情報も。行ってみたい街や、住んでみたい駅の情報を調べるときなどにも役立ちそう。

カフェでは限定メニューも!大豆ミートと野菜が主役のサステナブルフードを堪能

ベジタブルミートピゼッタ1188円、スープ付きのセットは+220円

地球にも、体にも優しい大豆ミートのピゼッタ

1Fの「METoA Cafe & Kitchen」では、オーストラリアのカフェをコンセプトに、 スーパーフードや野菜をふんだんに使った、ヘルシーで目にも舌にもおいしいメニューを展開。
そだてるタウンのイベント期間限定で、サステナブルな食材として注目を集める大豆ミートを使った「ベジタブルミートピゼッタ」が登場。ピゼッタとは、イタリア語で“小さなピザ”のこと。薄い生地に大豆ミートで作ったタコミートや野菜をたっぷりのせたピゼッタは、ほんのりスパイシー風味。一部のトッピングを除けば、ベジタリアンやヴィーガンの人も食べられる。
※1日限定20食、なくなり次第終了

会場に足を運ばなくても、オンラインで“声”のコミュニケーション

日常の“ちょっとした疑問”を解決するヒントを、みんなで見つける

METoA Ginzaの公式サイト内に三菱電機グループ社内外から集めた、ちょっとした疑問“VOICE(声)”を起点に社会課題について紐解く記事コンテンツ「from VOICE」。また、ゲストと一緒に解決のヒントを探す音声トーク番組「TALKS with」も展開している。

社会課題というとちょっと身構えてしまうけれど、「日本は島国で漁業が盛んなはずなのに、スーパーには海外産の魚が多いのはどうして?」や「最近スズメを見かけることが少なくなったけど、どこにいったのかな?」など日常の中にある疑問ばかり。コンテンツは随時更新される予定なので、ぜひチェックしてみて。

METoA Ginza(メトアギンザ)

三菱電機グループの最新テクノロジーを見て、ふれて、体験できるイベントスペース。“ワクワクするサステナブルを、ここから。”を合言葉に、来場者の体験や感想を将来の開発に反映させることで、未来の社会を共に創っていくコミュニケーションスポットに。

<EVENT>
そだてるタウン ―暮らし方が変わる、分身ロボットの可能性と未来―
開催期間/~2022/6/14(火)
開館時間/11:00~20:00(時短営業)
入場無料

<SPOT DATA>
東京都中央区銀座5-2-1「東急プラザ銀座」内1~3F
TEL.03-5537-7411、カフェTEL.03-6264-5761
営業/イベントスペース 11:00~20:00(時短営業)、カフェ~23:00(22:00 LO)
休日/東急プラザ銀座に準ずる

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PHOTO/KAZUHITO MIURA WRITING/MINORI KASAI

※記事は2022年3月31日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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