星空ティータイムも！この夏はプラネタリウムで宇宙の旅へ出かけよう｜東京のおでかけ“涼”スポット
連日の暑さや遠出の旅に行けずウンザリしている人に案内したいのが、都内にいながら非日常へ旅立てる“涼”スポット・プラネタリウム。有楽町、池袋、押上にある都内3館のコニカミノルタプラネタリウムでは、無人島や沖縄旅、夏気分に浸れる花火鑑賞プログラムを開催中。涼しい空間で美しい星空に癒される大人の夏休みを体験してみては？ ここでしか味わえないひんやりスイーツ＆ドリンクもお見逃しなく。
更新日：2021/08/05
今にも降り注ぎそうな満天の星々。
高解像度の美しい映像で感動のヒーリング体験を
ふらりと立ち寄って、異国と宇宙をさまよう宙旅に出発
この夏の思い出を作りたい、それならプラネタリウムで宙旅へ出かけよう。南の島から世界中の星空、宇宙飛行士が体験した本当の宇宙など、たくさんのプログラムから気になるひとつを選び、シートに着いたら準備は完了。大きなドームいっぱいに映し出される、まるでその場所を旅しているような風景や、今にも降り注ぎそうな満天の星々に包まれよう。豪華キャストの耳に心地いいナレーションや音楽にも癒される。
コニカミノルタプラネタリウムはそれぞれ有楽町マリオン、池袋のサンシャインシティ、押上の東京スカイツリータウンRと、すべてアクセス便利な商業施設内にあるのも魅力。ふらっとひとりで仕事帰りや休日に訪れても、友達や彼とのんびり過ごしても。ちょっと寄り道して、非日常への夏旅を楽しもう。
【有楽町・池袋・押上】南の島を旅する必見プログラムに、大輪の花火が上がるウェルカム映像も
【1】アロマとともに、奇跡の島から見上げる星空
ミクロネシア諸島に浮かぶ、直径30mほどしかない小さな無人島・ジープ島。このプログラムでは、カラフルな魚たちが泳ぐサンゴ礁に囲まれ、360度に広がる天空に南十字星や南天の星々が輝く、地球が育んだ自然のままの“奇跡の島”でしか出会えない風景と星空を眺められる。南国を感じるアロマの香りとともに天然色の絶景に癒される、幸せなヒーリング体験を。
▼上映会場
・有楽町「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」
・池袋「コニカミノルタプラネタリウム満天 in Sunshine City」
▼こんな人におすすめ
・リフレッシュしたい
・のんびりした旅に出たい
・“最高の休暇”を体験してみたい
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満天(池袋)では特別企画「旅するプラネタリウム」を2021/9/30（木）まで展開中。会場を星空へ旅立つ空港に見立て、入口で「星空への航空券」を配布し、ロビーに記念スタンプやフォトスポットを用意。またチケットはそのまま“旅先からの贈り物”キャンペーンの応募券に。素敵なプレゼントが当たるかも！
【2】沖縄、星の島へ。満天の美ら星に癒されよう
日本の楽園、沖縄。中でも石垣島や竹富島、西表島など、本島の南西に広がる八重山諸島は“星空保護区”として、世界にも認定される「星の島」。日本では限られた場所でしか見られない、南十字星を望むこともできる。個性豊かな島々の風景と沖縄出身、HYの爽快な楽曲、クリス智子さんの心地よいナビゲーションで繰り広げられる、ホッと心安らぐプログラム。
▼上映施設
・有楽町「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」
・押上「コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウンR」
▼こんな人におすすめ
・心休まるひとときの旅をしたい
・海やダイビングが好き
・八重山諸島の景色と島時間を楽しみたい
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今作にはHYの最新アルバム『HANAEMI』から“簡単には会えない日々に、負けないように”との想いが込められた「ココロホシゾラ」などの楽曲を採用。陽光にきらめくエメラルドグリーンの海や見渡す限りの広大な星空、ゆっくり流れる島時間とともに、突き抜ける爽快感と開放感あふれる音楽に心も晴れ渡るよう。
【3】3館で実施。花火が上がるウェルカム映像
夏の夜空といえば花火。多くの花火大会が中止となった今年、コニカミノルタプラネタリウム3館では2021/8/31（火）まで、プログラム開始前のウェルカム映像としてドームにデジタル花火を約10分間打ち上げる。上映前なので、花火を背景に写真撮影もOK。大迫力の映像と音響に、あの独特の情感が胸に込みあげるはず。今年はプラネタリウムで花火鑑賞を楽しんでは。
▼上映施設
・有楽町「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」
・池袋「コニカミノルタプラネタリウム満天 in Sunshine City」
・押上「コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウンR」
▼こんな人におすすめ
・大輪の打ち上げ花火を楽しみたい
・情緒ある映像に癒されたい
・夏らしさを感じたい
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天空のある東京スカイツリータウンRでは、プラネタリウムと東京スカイツリー天望デッキ（350m）・天望回廊（450m）をセットでお得に楽しめる「プランスカイツリーエンジョイパック」が販売開始。生演奏が楽しめる特別上映作品も対象になる。
【有楽町】大人の銀河旅へ。月と星座と地球を眺めながら夜のティータイム
有楽町「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」で週に一度、金曜18:40～に上映されている特別プログラム「Bar PLANETARIA ～The Moon～」。最大の特徴は1ドリンク付きで、隣接のカフェで提供しているドリンクやスイーツの持ち込みもできること。1人掛けの大きなクッションやシートでくつろぎながら、世界各地から見た月を巡り、数々の星座を抜けて、そして月面から地球を望む、大人の銀河旅が楽しめる。上映中は会話や写真撮影もOK。1週間の仕事終わりにのんびり、お疲れさまのご褒美タイムを。
輝くボトルに流れ星や惑星を閉じ込めて
隣接するカフェ「Cafe Planetaria」には、惑星や星雲をイメージしたカクテル、フード、スイーツなど、心ときめくメニューがずらり。こちらは光るボトルに色鮮やかなドリンクを詰めた、まるで星空のような「STARRY BOTTLE」（各1000円）。
既存のピーチ、ティーに加えて、今夏にはピンクグレープフルーツやレモンなどの輪切を“惑星”に見立てて閉じ込めた「デトックスウォーター（写真左から2番目）」、星型のリンゴとハーブで“流れ星”を描いた「ジンジャーエール（写真左から3番目）」が仲間入り。下のスイッチで光の点滅パターンが変えられるボトルはそのまま持ち帰れるから、好きな飲み物を入れて、家でも星空ドリンクを楽しもう。
天の川が描かれたアイスサンドとカクテル
この夏限定のメニューの中でもイチオシは、白とピンク色の星雲に、ブルーのクリームとアラザンで天の川を描いた「ミルキーウェイアイスサンドイッチ」（660円・写真右）。甘酸っぱいストロベリーアイスとクリーム、身厚のマンゴー、ベリーがサンドされ、爽やかでジューシーなおいしさ。
沈みゆく太陽が溶け込んだ「サマーサンセット」（770円・写真左）は、ライチのゼリーとパイナップル、グレープフルーツのノンアルコールスパークリングカクテル。トロピカルなフルーツリキュールがアクセントの「サマーナイト」（880円・写真中央）は、星屑が降り注ぐ夏の夜を閉じ込めたノンアルコールモヒート。夏感満点なメニューに旅気分も盛りあがりそう。
遠い星から持ち帰った、かわいい星空アイテム
“銀河のどこかにある秘密のギフトショップ”がコンセプトの「Gallery Planetaria」。天然ダイヤモンド入りの星屑ネイル、ロリポップ風の惑星キャンドルなど、センス抜群なオリジナルアイテムがたくさん。
写真左から、ボトルもかわいい「スターフォールソープ」（792円）は、天の川銀河に漂うと言われているラズベリーの香りのハンド＆ボディウォッシュ。「ユニバースタイム ICE PLANET」（2包入り594円）は、メントール・ハッカ油を配合したクールバスソルト。ミルキーアイスブルー色のお風呂に浸かって、氷の惑星にいるようなひんやり体験を。「東京スターライトレモネード」（3包入り648円）は東京のかすかな星明りを溶かした甘酸っぱいピンクレモネード。夜空を見上げながら味わいたい。
WRITING／EMIKO OKAZAKI PHOTO／KYOKA MUNEMURA
