この秋は“日本橋”が熱い!のれんアートやナイトクルーズほか、古くから続く文化を現代版にアップデートした注目イベント

更新日:2019/09/24

日本橋の街歩きがもっと楽しくなる限定イベント
「NIHONBASHI MEGURU FES」を体感しよう!

新たなランドマーク「コレド室町テラス」の開業でにぎわう日本橋エリアでは、街の魅力をさらに楽しめるイベント「NIHONBASHI MEGURU FES」が2019年9月27日(金)から11月20日(水)まで開催される。日本橋の街の個性とも言えるのれんや舟遊びなど、古くから続く文化をデザインやテクノロジーでアップデートする企画が満載!

「今回は日本橋の街の多彩なプレイヤーの方々がイベント企画に携わっています。日本橋の良いところは街のみなさんが家族のようなコミュニティを形成しているところ。今回もそんな日本橋の“人の温かさ”を感じられるような企業や店舗、クリエイターの方など、多くの方々にご参加いただきました」と語ってくれたのは、本イベントの事務局を務める三井不動産日本橋街づくり推進部の坂本彩さん。初めて日本橋に来る方でも楽しめるきっかけになるはず。

三越前駅地下歩道やコレド室町テラス前地下歩道で実施される「めぐるのれん展」イメージ
めぐるのれん展:上/にんべん「めぐる花のれん」、下/JAXA「きぼうの窓(原寸大)」
上/にんべん「めぐる花のれん」、下/JAXA「きぼうの窓(原寸大)」

あのにんべんの鰹節ものれんに!?
企業も街も"のれん"で特色をビジュアル化

9月27日(金)から11月4日(月・振休)までは、三越前駅地下歩道やコレド室町テラス前地下歩道で「めぐるのれん展」を実施。日本橋に拠点を持つさまざまな企業32社が自社の特色をビジュアル化した「企業を表現するのれん」、著名クリエイターが日本橋の街を独自の視点で投影した「街を表現するのれん」が並ぶ注目イベントのひとつ。江戸時代の日本橋のにぎわいを描いた絵巻「熈代勝覧(きだいしょうらん)」のにぎわいの再現をめざす。

たとえば、にんべんでは、風に舞う・手でめくれるというのれんの機能を活かし鰹節を動的に表現。内側には削る前の本節を、裏面にはモザイクアートに隠れた“にんべん”の文字を探して楽しむ遊び心がつまっている。
また、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の窓を原寸大で表現したJAXAののれんもお目見え。五街道の起点である日本橋に、宇宙につながる6つめの道ができたという意味がこめられているそう。

ナイト・クルーズやジャズフェスティバルも!
この秋は日本橋に毎週通いたくなるイベントが多数

10月以降も、日本橋エリア界隈ではさまざまなイベントも予定している。10月11日(金)から11月20日(水)までは、日本橋を起点に東京の名所を川からのぞむナイト・クルーズ「Nihonbashi Light Cruise」を特別開催。ライトアップが変化する特別仕様のライトクルーザーに乗って、普段と違った角度から眺める東京の夜景が楽しめる。

10月22日(火・祝)から10月31日(木)までは、コレド室町テラス大屋根広場に、「紋」を最新のテクノロジーで演出したインスタレーション「紋照 -mon terrace-」が出現。デザイン「あ」などにも出演する紋章上繪師の波戸場承龍・耀次親子による「麒麟曼荼羅」をはじめ、さまざまな紋が描き出される過程を、アートチーム・MESによるレーザーとプロジェクションで演出する。
そのほか、世界三大フェスティバルのひとつ「モントル・ジャズ・フェスティバル・ジャパン 2019」や、フランスの食やアイテムが揃う「Le Marche Bonjour France」なども実施されるので、週替わりで日本橋に足を運びたくなるはず。イベント詳細は公式HPをチェックして。

日本と台湾、それぞれの注目出店ブランドをピックアップ
上/日本橋を起点にナイト・クルーズを体験できる「Nihonbashi Light Cruise」、下/コレド室町テラス大屋根広場に登場するインスタレーション「紋照 -mon terrace-」
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WRITING/TOMOMI AOYAMA
PR/Bridgine

※記事は2019年9月24日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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