【オイリー肌におすすめの人気の美容液10選】皮脂やテカリを抑えながら、美しい肌へ

過剰な皮脂やテカリなどで、ベタつきを感じると悩んでいる人も多いのでは。そんなときは、皮脂を吸着する成分を配合し、さらっとした使い心地の美容液を使うことがおすすめ。そこで今回は、オズモールがおすすめする、オイリー肌向けの人気の美容液10選をピックアップしてご紹介。理系美容家のかおりさんに聞いた、自分に合った美容液の選び方もチェックしてみて。

更新日:2023/12/05

お話を聞いたのは・・・

理系美容家 かおりさん

一般社団法人美容科学ラボ代表理事。化学専攻のリケジョという背景から、「科学的根拠のある正しい美容知識」の普及活動に従事。研究会や学会などで取得した知見を美容業従事者、消費者へわかりやすく情報公開し、美容の情報リテラシー向上に努める。専門学校講師やオンラインサロン運営、美容メディア監修、化粧品開発コンサルティングなど多方面にて活躍中。

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1.オイリー肌(脂性肌)の特徴は?混合肌との違いについても

それぞれの肌質の特徴や、混合肌との違いについて詳しく解説。自分の肌質を正しく理解し、日常のスキンケアやメイク選びに役立てよう。

オイリー肌(脂性肌)の特徴

皮脂の分泌が活発で、顔がテカリやすいオイリー肌。Tゾーン(額、鼻)だけでなく顔全体の皮脂量が多く、毛穴の目立ちやニキビ、肌荒れに悩まされる傾向がある。

皮脂の過剰な分泌は、ホルモンバランスの乱れや食生活などの生活習慣が影響していることが多い。季節や気温の変化も受けやすく、特に湿度や気温が高い時期には皮脂の分泌が増えることも。しかし皮脂には肌を守る役割もあるため、極端に過度な洗顔やケアはNG。正しいケアと生活習慣の見直しで、水分と油分のバランスがとれた肌をめざそう。

オイリー肌(脂性肌)と混合肌との違い

顔全体の皮脂量が多いオイリー肌に対し、混合肌は主にTゾーンのみ皮脂が多く、そのほかは乾燥していることが多い。混合肌は一見オイリー肌に似ているが、実は肌の奥深くが乾燥していることも少なくない(インナードライ)。季節の変わり目や気温の変動によって、肌の状態が変わりやすい傾向もみられる。

オイリー肌は過剰な皮脂分泌を抑えるケアが中心になるが、混合肌は乾性・脂性のケアを同時に行う必要がある。

オイリー肌におすすめの美容液の選び方

オイリー肌におすすめの美容液の選び方を紹介。オイリー肌でも状態は人それぞれなので、自分に合った選び方を見つけよう。

ベタつきが気になるなら整肌成分や皮脂分泌抑制成分をチェック

オイリー肌がベタつきを感じるのは、皮脂の過剰な分泌が主な原因。「ビタミンC誘導体」「ハマメリスエキス」「アーティチョーク葉エキス」といった整肌成分や、皮脂分泌を抑制する有効成分「ライスパワーNo.6」などが含まれているかをチェック。

低オイル、オイルフリーのものを選ぶ

皮脂が分泌されている状況では、美容液に含まれるオイル成分によって人工的に油分(皮脂)を補う必要はない。オイリー肌がオイル成分を豊富に含む美容液を使用すると、肌がさらにベタついてしまうことも。オイリー肌で悩んでいるなら成分表示を確認し、低オイル、オイルフリーの美容液を試してみよう。

オイリー肌でも保湿成分は必要。インナードライの場合は特にチェック

オイリー肌でも水分は不足していることが多いので、保湿成分を取り入れる必要がある。インナードライの場合はなおさら重視するようにしよう。

たくさんある保湿成分の中でも、「ヒアルロン酸」「セラミド」「グリセリン」「コラーゲン」などの高保湿成分に注目しよう。「ヒアルロン酸」や「グリセリン」がモイスチャー効果により保湿を行うのに対し、水溶性と油溶性の両方を特性を持つ持つ両親媒性の「セラミド」はエモリント効果で保湿をするという仕組み。

また、それらが高分子か低分子かも考慮するとよい。高分子の成分は肌の表層を守る働きがあり、塗布したときに膜感がある。低分子の成分は広く肌の角層を守る効果がる一方、ペタつきやすいのでオイリー肌にはあまり向かない。

「コラーゲン」は肌になじみやすい性質があり、膜が硬くなりにくい。「ヒアルロン酸」は膜が硬くなりやすく、ふっくらとした感じを求める場合には使いづらいこともある。それぞれの肌状態や悩みに合わせて選んでみて。

肌悩みに合わせて選ぶ

自分の肌の悩みをしっかりと理解し、それに合わせた成分を含む美容液を選ぼう。

ニキビが気になるなら、ニキビを防ぐ有効成分入りの医薬部外品をチェック

過剰な皮脂によって、ニキビに悩まされることが多いオイリー肌。トラブルを予防するためには、ニキビを防ぐ有効成分が配合された医薬部外品を選んで。

「グリチルリチン酸2K」「アラントイン」「ビタミンC誘導体」などの整肌成分、「リンゴ酸」「グリコール酸」「乳酸」などの角質柔軟成分は要チェック。

ただし成分によって相性のよし悪しがあるため、必ずしも上記の成分すべてが同じ商品に配合されていればいいというわけではない。特に「リンゴ酸」や「グリコール酸」は酸が強く安定性を乱す可能性があるので、なるべく別の商品(角質ケアアイテムなど)を使って補助するのも一手。

シミには美白有効成分が配合されたものを選ぶ

メラニンの増加によって現れるシミは、「ビタミンC誘導体」「アルブチン」「プラセンタエキス」「コウジ酸」「m-トラネキサム酸」などの美白※有効成分が配合された美容液を選ぼう。

美白有効成分は、複数配合されていた方が効率のよいケアにつながる。また、美容液だけではなく化粧水や乳液などをライン使いすることも検討してみて。

※美白とは、メラニンの生成を抑制し、シミ、そばかすを防ぐこと

しわやハリ不足にはエイジングケアを意識した成分を取り入れる

加齢によるしわやハリ不足が目立つなら、エイジングケア※を意識した成分を吟味しよう。

角質層の乾燥に起因するしわには、「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」「グリセリン」のほか、「マルチトール」「スクロース」といった糖類などの保湿成分が配合されたものをチェック。ペプチド類や、レチノールの安定性を高めた「パルミチン酸レチノール」なども頼りになる。また、乾燥による小ジワを目立たなくする効能評価試験済みの製品から選ぶのもよい。

真皮に達した深いしわには、「ナイアシンアミド」「レチノール」といったしわ改善の有効成分を配合している医薬部外品の美容液を検討しよう。ただし「レチノール」は不安定な性質があるため、安定性にすぐれた「パルミチン酸レチノール」などの誘導体を含む成分も候補に入れるとよい。
※エイジングケアとは、年齢に応じたケア

使いやすいテクスチャーで選ぶ

美容液のテクスチャーは、使用する際の感触や肌へのなじみに大きく関わる。テクスチャーによって肌への効果に大きな差はないため好みで選んで問題ないが、肌タイプや時間帯によって使い分けるのがおすすめ。

朝のメイクの前に重すぎる美容液を使うと、メイクのノリを悪くする原因になることも。サッとなじむ、軽めの美容液を選ぶとよい。

その後にメイクをする必要がない夜なら、リッチなテクスチャーでも問題ない。特に乾燥肌は、夜にしっかりとエモリエント効果の高い美容液を使って、乾燥から肌を守ることが重要。

なお、オイリー肌は水分量が少なく皮脂の多い肌質だが、バリア機能は皮脂よりも細胞間脂質による役割が大きい。ベタつくからといって保湿を怠ると、肌の乾燥や荒れにつながることもある。オイリー肌の人や男性にはさっぱりとしたテクスチャーが好まれるが、もちろんしっとりした美容液を選んでもいい。先入観で選択肢を狭めず、さまざまな美容液から選んでみよう。

ピックアップアイテム[PR]

ヤーマン

オンリーミネラル Nude

2900(初回限定)円

おすすめポイント

・敏感肌を想った処方で、なりたい肌をめざせる
・「ビタミンC誘導体」と植物エキスの組み合わせでバリア機能をサポート
・心地よい香りとおだやかな使用感で、毎日快適に使える

敏感肌を想った製品づくりを続けてきたオンリーミネラルから誕生した、新たな”ビタミンCスキンケア”ブランド「Nude」。敏感肌でも心地よくケアできて、理想的な肌のための一歩を踏み出せる。

シリーズ内で最大5種の「ビタミンC誘導体」を整肌成分として配合し、健やかな肌へとアプローチ。さらに、アイテムによって異なる植物エキスを保湿成分として加え、角質層にたっぷりの潤いを浸透させる。

また、リラックス&リフレッシュタイムを演出する天然精油の香りや、摩擦が起きにくいなめらかなテクスチャーもこだわりポイント。もっちり泡のソープ、土台を整える導入美容液、水分をたっぷりチャージする化粧水、お休み中の肌を守るジェルクリーム、肌を生き生きと見せるデイクリームのフルラインを、まずは10日間のトライアルセットで試してみて。

3.【オイリー肌におすすめ】人気の美容液10選

ディセンシア

ディセンシアトライアルセットO/L

1980円

おすすめポイント

・バリア機能を担う角層とエイジングサインの関係に着目
・しわを改善し、ハリをもたらすオイル状美容液
・トライアルセットで「角層を整えるケア」を体感

リニューアルを遂げた敏感肌向けのスキンケアブランド、ディセンシア。バリア機能を担う角層が乱れた状態が続くことが、エイジングサインの加速に関係していることに着目し、「角層ケア」にフォーカスしている。

アヤナス リンクルO/L コンセントレートは、ハリのある肌へ導くオイル状美容液。有効成分「D-リンクルアミド(ナイアシンアミド)」を配合し、肌のコラーゲン構造に働きかけてしわを改善する。

肌なじみがよく角層を潤いで満たすローション、理想的な角層状態に近い機能・構造を再現したクリーム、紫外線などのダメージから肌を守って美肌を演出するデイ エッセンスがイン。まずはトライアルセットでライン使いを試して、「角層を整えるケア」を始めよう。

ビーグレン

Cセラム

5ml 1980(トライアル価格)円

おすすめポイント

・整肌成分を配合し、うるおいのあるすこやかな肌に
・独自の浸透テクノロジーで角質層まで届ける
・しっとり弾むようなすこやかな状態に

皮脂やテカリを抑えるなめらかな使い心地の美容液。

独自の浸透テクノロジーを搭載し、角質層まで成分が浸透する。つけると瞬時に温かさを感じ、肌にもっちりとなじむ。使用感はベタつかずさらっとしている。

整肌成分「ピュアビタミンC」を配合し、うるおいのあるつややかな肌に仕上げる。また、皮脂の状態を安定させて、しっとり弾むような質感に導く。

「洗顔料」「化粧水」「ゲルクリーム」「リセットマスク」が付属したトライアルセットは手頃な価格で購入できるので、ビーグレンのトータルケアを体感してみて。

口コミ / レビュー

・すごく浸透している感じがある。しっとりする。香りは無香料。5円玉ぐらいの大きさの美容液を手に出し、手でパッキングするよう肌に浸透させる。(20代 女性)
・やっと見つけた毛穴ケアに効果が期待できる美容液。毛穴が目立たなくなる。ドクターズコスメなので安心して使用できる。(30代 女性)

メラノCC

薬用 しみ 集中対策 美容液

20ml 946(Amazon)円

おすすめポイント

・美白有効成分を配合し、メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ
・ニキビや肌荒れを防いで、すこやかな肌に整える
・角質層のすみずみまで浸透する

ニキビ跡や毛穴をなめらかに整えるオイリー肌向けの美容液。

独自の「浸透処方」を採用し、角質層のすみずみまで素早く浸透する。

美白有効成分「アスコルビン酸」、メラニンの生成を抑制しながら、シミやそばかすを防ぐ。また、すこやかな肌に整えてくれる。

ほか、有効成分「イソプロピルメチルフェノール」「グリチルリチン酸ジカリウム」がニキビや肌荒れを予防して、うるおいのある肌に導く。

口コミ / レビュー

・リーズナブルなのに、メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ効果が期待できる。柑橘系でいい香り。(50代 女性)
・朝つけてもベタベタしない。価格も手頃で、肌の表面がふっくらするような気がした。(20代 女性)
・即効性はないが、使い続けることでシミが薄くなった気がする。ニキビなどの吹き出物にも効果が期待できる。(30代 女性)

タカミ

タカミスキンピール

30ml 5280円

おすすめポイント

・さらっとしたテクスチャーでベタつかない使い心地
・うるおいのあるすこやかな肌に導く
・角質層まで浸透する

さらっとした水のようなテクスチャーが、角質層の奥深くまで浸透し、すこやかな肌に整える美容液。ベタつかずにさっぱりと使える。

また、肌の代謝に着目してつくられているため、乾燥によるくすみなどの肌悩みを整える。なめらかですこやかな肌に導く。

口コミ / レビュー

・スキンピールは肌表面がツルツルになる。(40代 女性)

DHC

薬用アクネホワイトニング ジェル

30ml 935円

おすすめポイント

・皮脂を抑えてベタつきのないさらっとした使い心地
・有効成分を配合し、ニキビや肌荒れを防ぐ
・3つのフリー処方で肌にやさしい使い心地

ニキビを防ぎながら、明るい印象のある肌へ導く美容液。

水分たっぷりのテクスチャーでさらっと肌になじむ。角質層まで浸透し、ベタつき感のないつけ心地。

有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」「アラントイン」を配合し、肌荒れを防いですこやかな肌に。また、過剰な皮脂や毛穴のつまりを整える。

ほか美白成分「ビタミンC誘導体」も配合しているため、メラニンの生成を抑制しながら、シミやそばかすを防ぐ。

無香料、無着色、パラベンフリーの3つのフリー処方で肌にやさしい使い心地。

ライスフォース

アクポレス リフレッシュスキントナー

100ml 6600円

おすすめポイント

・毛穴の開きやベタつきを抑えるアイテム
・有効成分を配合し、過剰な皮脂を抑える
・うるおいを与えて、キメの整ったふっくら肌に

毛穴の開きやニキビ、ベタつきを抑える拭き取り美容液。

有効成分「ライスパワーNo.6エキス」を配合し、皮脂分泌を抑制しながら、すこやかな肌に整える。また、「乳酸」「リンゴ酸」も配合し、古い角質や毛穴汚れ、黒ずみなどを取り除く。

ほか、「サンザシ」「グレープフルーツ」「リンゴ」などの8種類のフルーツ由来成分が、乾燥による肌のくすみにうるおいを与えて、キメの整ったふっくら肌に仕上げる。

無香料、無着色、石油系界面活性剤不使用、動物性原料不使用の4つのフリー処方で肌にやさしい使い心地。

ファンケル

ポア エッセンス

8g 1320円

おすすめポイント

・肌の水分と油分のバランスを整えて、毛穴の目立ちにくい肌に
・ベタつきのないすこやかな肌に
・5つのフリー処方、弱酸性なので使いやすい

肌の水分と油分のバランスを整える美容液。

毛穴の皮脂を抑えて、開いた毛穴をきゅっと引き締める。また、気になるTゾーンのベタついたテカリを抑え、さらっとしたすこやかな肌に導く。

防腐剤、香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤が不使用、弱酸性なので肌にやさしい使い心地。

口コミ / レビュー

・無添加で香りもなく、肌荒れしていない。場所を問わず使用できる。(30代 女性)
・無添加で肌にやさしい使い心地。効果を感じられていい。(40代 女性)

DHC

薬用アクネコントロール スポッツエッセンス EX

15g 880円

おすすめポイント

・角質層まで浸透し、肌なじみがいい
・有効成分を配合し、ベタつきのないすこやかな肌に
・4つのフリー処方で使いやすい

ニキビをダイレクトにケアして、なめらかな肌に整えるジェル美容液。

角質層まで浸透し、肌にやさしい使い心地。

有効成分「イオウ」を配合し、皮脂分泌とアクネ菌を抑え、すこやかな状態に導く。

ほか、サポート成分「ホエイ」、保湿成分「植物エキス」「ビタミン誘導体」を配合し、うるおいのあるしっとりとした質感に。

無香料、無着色、パラベンフリー、アルコールフリーの4つのフリー処方で肌にやさしい使い心地。

シュラメック

クリアスキンシルバーフルイド

50ml 7150円

おすすめポイント

・ベタつきやテカリのない、なめらかな肌に
・「ハーブエキス」を配合しすこやかな状態を保つ

肌を清潔に保ち、皮脂バランスを整える美容液。過剰な皮脂を抑え、さらっとしたなめらかな肌に導く。

また、「ハーブエキス」を200種類以上も配合しているため、すこやかな状態を保つ。

コダージュ

セラム N゜2

30ml 12100円

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おすすめポイント

・皮脂やニキビをケアするアイテム
・皮脂吸着パウダーを配合し、ベタつきやテカリを抑える
・明るい印象のあるなめらかな肌に仕上げる

皮脂吸着パウダー「バンブサアルンジナセア茎パウダー」を配合し、ベタつきやテカリを抑えて、すじこやかな肌に導く美容液。

皮脂にすばやく吸着し、なめらかな質感に仕上げる。

また、特許アンチアクネバクテリア成分「植物由来オレアノール酸」「褐藻エキス」を配合し、ニキビや吹き出物を防ぎ、明るい印象のあるキメ細やかな肌に。

もっちり濃密なのに、肌にすっとなじむテクスチャーなので、真夏やお風呂上りの皮脂ケアにぴったり。

4.オイリー肌に美容液を使うときの注意点

美容液の適量の取り方や、ニキビができている箇所への対応、さらには開封後の美容液の取り扱いについて詳しく解説。

適量を守って使う

製品が謳っている効果は、適量を使用することで得られるように設計されている。効果を引き出すために、製品ごとに推奨されている適量を使おう。記載がないときは、ポンプタイプなら2~3プッシュを目安にしてみて。

ニキビができている箇所は避ける

ニキビの発生している部分に美容液を塗布するのは避けるべき。ニキビの周りの肌はデリケートになりがちなので、普段は問題なくても刺激になることがある。できてしまったニキビのケアに徹し、治ってから使うようにしよう。

初めて使う美容液は、パッチテストを行う

特定の成分に反応する人もいるため、初めて使うときはパッチテストを行うのが望ましい。「サリチル酸」「グリコール酸」などの酸成分や、「アルコール」「香料」「着色料」などに反応する人もいるが、成分の合う・合わないには個人差があるので、「○○が入っていないから肌にやさしい」とは断言しにくい。自分に合わない成分を把握し、なるべく避けるように努めよう。

開封後は早めに使い切るようにする

空気に触れることで酸化や劣化の速度が上がるので、開封後は早めに使い切るのが望ましい。特に天然成分が多く含まれるものや保存料が少ないものは、開封後の変質が早いことも。開封後は冷暗所に保管し、ワンシーズンを目安に使い切って。

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※記事は2023年12月5日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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